mottox 公式ブログ

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もっと!ワイン
モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「MOT!WINE」

ワイナリー訪問記/来日記

王のワイン、シャトー・ディッサン

ワイナリー訪問記/来日記2016-05-24

2016年4月にシャトー・ディッサンを訪問しました。

【写真1挿入】シャトー・ディッサンの場所

 オーナーカップルのエマニュエル・クルーズ氏と奥様が

笑顔で迎えて下さいました。

resized【写真2挿入】クルーズ家

 シャトーの内観も素敵!

resized【写真3挿入】シャトーの内観-1

resized【写真4挿入】シャトーの内観-2

シャトー・ディッサンは、ボルドーのマルゴー村で12世紀からワイン造りを行っており、なんと800年以上もの歴史を持つ、伝統のあるシャトーです!このようなシャトーは銘醸地であるボルドーでも、シャトー・マルゴーとシャトー・ディッサンぐらいなんだそうです。同じ土地でずっと高品質のワイン造りを行っているということは、それだけその土地のポテンシャルが高いという証拠でもあります。1855年のメドックの格付では3級に選ばれており、近年品質が劇的に向上し、世界中から注目を浴びているシャトーです。

王のワインと呼ばれる所以

シャトー・ディッサンは、1152年に行われたイギリスの王ヘンリー2世とフランス・アキテーヌ地方の女王エレノア・ダキテーヌの結婚式で出された由緒正しきワインで、そのことから、ディッサンの全てのワインのラベルには、上部に「王のワイン」という意味のラテン語が標記されています(下の写真のヴィンテージの下の部分です)。

【写真5挿入】「王のワイン」

そんなすごいワインが現在も飲めるのは嬉しいことですね。

 

シャトーが家族経営である意味

シャトー・ディッサンの歴史がとても長いと言えど、実はこのシャトーは800年間ずっと家族経営で営まれてきました。実は、現在の格付シャトーは大手保険会社や不動産会社など、他業者の大手企業がオーナーになっていることが多いのです。しかし、ディッサンは家族経営であるお陰で、短期的利益を追い求めるのではなく、長期的に見て高品質のイメージを落とさないため、年によっては生産量を半分に落としてでも品質を守ることができる、という家族経営のシャトーならではの強みがあります。また、格付シャトーとしてはとても珍しく、1855年に格付けされた時から畑を一切買い足していないというのもディッサンの特徴で、歴史が長く、同じ土地での経験や知識が高いということも強みとなっています。

resized【写真6挿入】ディッサンの畑

畑はシャトー・マルゴーのすぐ隣!

シャトー・ディッサンとセカンドのブラゾン・ディッサンの畑は、1644年に造られた塀に囲まれており、その塀を挟んですぐ隣の畑はシャトー・マルゴーという好立地にあります。土壌はマルゴーの畑と非常に似ているそうで、どちらもカベルネ・ソーヴィニヨンのポテンシャルが高い土壌になっています。出来上がるワインはカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くても、フィネス&エレガンスを兼ね備え、固すぎず強すぎず、毎年素晴らしいバランスの取れたワインが出来ると、シャトーの方が仰っていました。

ディッサンが造る、4つのワイン

ディッサンでは、4つのワインを造っていて、それぞれのワインは違う畑の区画で造られています。

シャトー・ディッサン(ファーストワイン)
ブラゾン・ディッサン(セカンドワイン)
オー・メドック・ディッサン(シャトーがオー・メドックの畑で造るワイン)
ムーラン・ディッサン(シャトーがボルドー・スペリュールの畑で造るワイン)

resized【写真7挿入】畑の地図-1

シャトーの前にまっすぐの1本道があり、地図で見るとその道を挟んで東側がムーランディッサン、こちらは粘土質の土壌のため良いメルローができます。そして西側がマルゴーAOCでシャトー・ディッサンとブラゾン・ディッサンの両方を造っています。こちら側は砂利質土壌で、良いCSが出来ます。このマルゴーAOCの畑は平均樹齢が35年ほどで、1haあたり8,000~9,000本という高密植を行っています。オー・メドック・ディッサンはマルゴーAOCの畑から5分ほど南へ行ったところにある、別の畑で造られています。

次にファーストワインとセカンドワインの違いですが、ディッサンでは畑の中でファーストとセカンドは全く区別していません。マルゴーAOCの畑を何十もの区画に分け、区画ごとに収穫をし、それぞれ別のタンクに入れて醸造しています。そして、ワインが出来上がってから全タンクの試飲を行い、そこで初めてファーストとセカンドに分けるのです。ということは、栽培も醸造も同じチームが同じやり方で造っているということですね。試飲してファーストとセカンドを分けると言っても、決してセカンドの方がクオリティが落ちるという訳ではなく、より骨格や凝縮感、複雑味のある味わいのものをファーストに選び、ファーストより早くから楽しめそうな味わいのものをセカンドに選ぶ、とシャトーで聞きました。

セカンドワインのブラゾン・ディッサンに関しても品質への妥協はなく、出来が良くない年には生産量を50%ぐらいに激減させてでも品質を最優先に造っているとのことでした!素晴らしい努力をされています!!それでも、シャトー・ディッサンは格付3級のシャトーとしてはお手頃な値付けをされているところも素敵です。機会がありましたら、ぜひお試しください!

オレゴン州 クーパー・マウンテン訪問記

ワイナリー訪問記/来日記2015-10-20

営業部のジリーです。

アメリカはオレゴン州、クーパー・マウンテンに訪問しました。

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自然環境と人に優しい、全米で住みたい都市№1に選ばれるポートランドから
ほど近い銘醸地ウィラメット・ヴァレーの中にあります。

 

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クーパーマウンテンの畑です。
1500年前の火山が噴火してできたのがウィラメット・ヴァレーです。

こちらのワイナリーは自然との調和を目指す、完全有機栽培です。

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彼はシャトー・ラトゥールでワインづくりを学んだフランス人醸造家のドミンゴ氏。
彼はこう語ります。

 「ブドウも人も同じさ。小さいときに薬を与えすぎたら、
その時は良くなっても強く健康的な人間にはならない。
ブドウも一緒で農薬を与えず、厳しい環境で育てるからこそ健康で強い樹になるのさ」

 

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熟成樽を真横に軽いランチ兼テイスティングです。
あれ!?ワインがないですね。
実はこの写真の奥の方に小さくいるんです。
そうそう私、肝心なワインの写真を撮り忘れたんです。笑

 

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こちらが小さなワイナリー。とても可愛らしい。
自然を愛するワイナリーの素朴さが伝わってきます。

 

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最後にオレゴン料理をちょこっとご紹介。

一般的に「アメリカ」で想像するようなド迫力の料理とは違い
恵まれた太陽をサンサンに浴びた野菜と果物がとてもおいしく、
葉物の野菜やベリー系の果物が料理によく使われています。

『日本こそ、野菜や果物がおいしい!』とずっと思っておりましたが、
正直オレゴンには参りました、、美味しすぎます。

 

いかがでしたでしょうか。
オレゴン州のワイン、食に少しでも興味を持っていただいたら
是非、食事に寄り添うクーパー・マウンテンのワインを試してみてくださいね。

スターレーン・ヴィンヤードの美しき風景

ワイナリー訪問記/来日記2015-10-06

営業部の中塚です。

アメリカ・カリフォルニア州のワイナリー、「スターレーン」を訪れました。

この収穫の時期の訪問は非常に珍しいので何度かワイナリーに訪れている私も数少ない経験です。

 

『畑から貯水池を映した風景』

 

9月中旬ごろのカリフォルニアの朝は大体6時45分ごろに明るくなります。
そのころに起きて畑へ行ったわけですが、慣れた手つきでたくさんの人が手摘みで収穫をしています。

 

『収穫する方々』

「すごい速さですね!」と質問したら
「始まった頃の夜中の1時くらいはこんなゆっくりじゃないよ!ものすごいスピードなんだよ」と。
一体、どれだけ速いのでしょうか・・。そして朝、いや夜中からどれだけの早起きなんでしょ。

 

『そして朝日』

そんな収穫をみていましたら、ようやく朝日が!
山に隠れるので実際に見れるのは7時半くらいです。

 

『広大な土地』

その後丘の上にあがり、全体を見渡しましたがやっぱりとってもきれい!
日本とは違ってこの季節は山は草もあまり生えず、土で茶色いのですが、ブドウの葉が緑なのでブドウが非常に目立ちます。

春は逆で山は緑、ブドウは葉っぱがないので茶色なんだそうです。

春と秋で全く色が逆になるカリフォルニアならではの季節感。

美しき畑から美しくおいしいワインが生まれます。
スターレーンの美しい景色、お楽しみいただけましたでしょうか?

カリフォルニア ディアバーグ ~ 魅惑のピノノワール

ワイナリー訪問記/来日記, ワインの知識, 勉強会レポート2015-08-10

こんにちは!
3年目のI川です!

最近では猛暑になり
皆様夏バテは大丈夫でしょうか!?

暑い日の夜にはアルコールでのどを潤したい!

すっきりのスパークリングや
爽やかな白もいいですが、

【カリフォルニア産 ピノノワール】

も、魅力の味わいです!

カリフォルニア産=濃い

というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが
今回ご紹介するピノは

エレガンスという言葉が非常にしっくりくる味わいです!

 

ディアバーグって?

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「オーナー:ジム&マリー ディアバーグ夫妻」

 

実はこの夫妻、
【スターレーン ヴィンヤード】
というワイナリーのオーナーでもあるのです!

最高品質のボルドー品種(カベルネソーヴィニヨンやメルロー)のワインを生み出すために立ち上げたワイナリー。

2005年ヴィンテージでカリフォルニアトップカベルネの仲間入りを果たしました。

同じくして今度は最高品質のブルゴーニュ品種を作るべく
1996年にアメリカ カリフォルニアのサンタ・バーバラに
【ディアバーグ ヴィンヤード】を設立。

彼らはサンタ・バーバラの西側沿岸部が非常に冷涼で
ピノノワールやシャルドネの栽培地として注目していたことに目をつけ
この地で栽培を開始しました。

2009年にはマスターズ・ゴルフ・トーナメント開催中
「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で提供されるなど国際舞台で華やかなデビューを果たしました。


ボルドー品種・ブルゴーニュ品種共に最高のワインを造るワイナリーなのです!

 

ピノノワールの魅惑

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そして今回は13年ヴィンテージからディアバーグ ヴィンヤードの最高責任者となった
トーマス タイラーさんに来日していただき、セミナーを開催していただきました!

ピノノワールの味わい構成する大きな要素は【気候】だとタイラーさんは語ります。

涼しい環境であることが、味わいの骨格を形成し、フレッシュでアロマティックにしてくれるんだそうです。

「ブルゴーニュの生産者なら、まず真っ先に【土壌】を持ってくると思うよ。
でもカリフォルニアは一番【気候】が大事。」と、タイラーさん。

特にサンタ・リタ・ヒルズは風が強く吹くので、凝縮度が高くなるのだそうです。


「ピノノワールは土地を映し出してくれる、味わいにそのまま表れるんだ。

ピノノワールは造りやすい一方、少し間違えれば
味わいはぐちゃぐちゃになっちゃうんだ。」

と、タイラーさん、ピノノワールに対する熱が伝わります。

 

セミナー受けてます!

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ピノノワールの魅力に虜です!


この後はお待ちかねのテイスティング!

ですが、普通のテイスティングではありません!

その内容とは・・・!?

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この写真、わかりますか?

実はこれ、ワインになる前の原酒です!

【First Pick】
【Second Pick】

と書いていあるのは、収穫のタイミングが違うことを表しています!

そしてその上に書いてあるナンバーは苗木(クローン)が違うもの。

このようにすこしずつ違いのあるものをブレンドして味わいを決めていきます。

 

収穫時期/クローン/テロワールの違うピノノワールたち

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同じピノノワールですが
収穫時期が早い、遅いの違いでも
その味わいは変わってきています!

特に変化が面白かった2つをご紹介!

①同じ苗木(クローン)、同じ畑の収穫が違うもの

早摘みはスパーイシーでイキイキとした赤果実の味わいに対して

遅摘みはフレッシュさよりは奥深さを感じる味わいに。

色合いもやはり遅摘みの方が濃い印象でした。


②同じ畑の苗木(クローン)が違うもの

収穫日、醸造方法は同じで造っているもので比べてみました。

基本は同じスタイルですが、違いはその滑らかなタンニンに現れました!

 

女性的なサンタ・マリア・ヴァレー、男性的なサンタ・リタ・ヒルズ

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より理想の味わいを求めてやっと造られたディアバーグ ピノノワール。

タイラーさんは2種のピノノワールを造り上げました!

 

【サンタ・マリア・ヴァレー】のピノノワール

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こちらは サンタ・マリア・ヴァレーで造られた1本。

フレッシュなプラムを思わせる赤果実味が感じられます。

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タンニンは非常に滑らかで、
飲みごたえはあるのにくどくなく、
どことなく果実由来の甘みを少し感じる味わい。

 

限定!【サンタ・リタ・ヒルズ】のピノノワール

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サンタ・マリアより南に位置するのは、サンタ・イネズ。
この中にサンタ・リタ・ヒルズが存在します。

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より深いく濃い色合い。
ブラックベリーなどの凝縮感のある味わいが特徴的でした!

タンニンもしっかり感じ、スパイシーな味わいですが、酸味もしっかりと感じることが出来ます。

サンタ・リタ・ヒルズは強い風が吹くため、凝縮度が高くなるそうです。

こちらは変わって男性的な味わいだとタイラーさんはおっしゃっていました。

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こんなにも奥の深かったピノノワール!

是非皆さんも飲んでみてください!

美しき銘醸地シャンパーニュ ボーモン・デ・クレイエールに行ってきました!

ワイナリー訪問記/来日記2015-08-06

営業部アカイがワイナリーの魅力をお届けします☆

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パリから特急列車TGVで約30分!スパークリングワインの最高峰、シャンパーニュ地方へやってきました。

カラっと澄んだ空気が気持ちいい!テンションが上がります。

果てしなく広がる広大な畑を抜けて…

 

ボーモン・デ・クレイエール到着!

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来てしまいました!エペルネの近く、マルドゥイユ村にあります。

1955年に出来たというメゾン。今年で60周年です。レンガ造りにお花がアクセントになって、かわいい!

 

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起伏に富んだ丘の上に広がる、ボーモン・デ・クレイエールの畑。

ボーモンは約250の造り手さんから成る協同組合で、シャンパーニュでは珍しい【完全自社畑】です。ここ重要です。

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本当に斜面にしか畑がないんですね。雄大な風景に感動。

ちなみに、中央に見えている建物はメゾンの醸造施設です。畑から近いですね。

 

メゾンの象徴、ピノ・ムニエ

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ボーモンを語るなら、外せないのがピノ・ムニエのこと。なんと作付面積の60%がこのブドウ。

一般的なシャンパンではあまり目立たない品種ですが、白亜質土壌豊かなボーモンでは、とっても良いピノ・ムニエができます。

「ムニエが最高のシャンパーニュにることを世界に知らしめたい!」という想いで、日々ブドウを作っているんですね。熱いです。

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ムニエとは「粉屋」の意味で、葉の裏が粉がかかったように白いことに由来しています。

昔々、風の強い日に、粉屋さんが引いていた粉が畑一面に吹き飛ばされて、ブドウの葉も白くなってしまった!という逸話があるそうです。

 

白亜質土壌!

 

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それからもう一つ、メゾンを語るのに重要なのが、白亜質土壌。

なんたって、メゾンの名前にある「クレイエール」とは、【白亜質土壌】という意味なのです。

雨が多い時は水はけが良く、雨が少ない時はスポンジのように雨を吸収して保水する、なんとも都合のいい土壌です。

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輸出部長 ヨハン・ジェンドロン氏の説明にも力が入ります。

 

お次は新しい醸造設備を見学

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どーん!

とにかく、大きい!

3階建て分くらいはあるでしょうか。

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ヨハン氏が、ブドウが畑から運ばれ、ジュースになるまでの過程を、
体を張って説明して下さいました。

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一生懸命です。

 

クール・ド・キュヴェの秘密

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圧巻の醸造施設の中でも、特に感動したのがこちらの圧搾機。

ひとつの圧搾機に3つのタンクが付いているのですが、メゾンのこだわりである最高純度の果汁「クール・ド・キュヴェ」を手前左側に、通常シャンパーニュで多用される「第一搾汁(キュヴェ)」を手前右側に、そして純度が低い「タイユ」を奥のタンクに分けます。

なんとこの作業、経験を積んだ「クール・ド・キュヴェ隊長(仮名)」なる人が、目視でバルブをひねって分別するんだそうです。

私、てっきり機械だと思っていたんですが、人の目だったんですね…!

 

テイスティング!

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今回は3種類、テイスティングさせて頂きました。

まず左から「フルール・ド・ムニエ ブリュット・ナチュール2008」!

最高純度のクール・ド・キュヴェ100%という贅沢使用に、ピノ・ムニエ100%、そしてなんとドサージュ・ゼロ!!!メゾン渾身のシャンパンです。

洋梨や青リンゴのような爽やかで柔らかいフルーツ感に、アップルパイを思わせるような香ばしさがプラス。細かい泡にハーブのような清涼感も加わってとっても美味しい!!

一番のお気に入りでした。

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お次は真ん中、「グランド・レゼルヴ ブリュット」。エントリーラインのワインにも関わらず、クール・ド・キュヴェを50%も使用。ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワールとシャルドネが25%ずつです。

白桃・レモン・洋梨・オレンジなどなど様々なフルーツの味わいが感じられ、まるでフルーツポンチ。リッチな味わいがとっても印象的でした。

そして最後は「フルール・ブランシュ ブラン・ド・ブラン2007」!

先の二つと比べても、クリーミーな味わいが魅力的。丸みがあり、バターやブリオッシュ、アーモンドのような風味が、品よく感じられます。

メゾンとしても、ボリューム感のある芳醇なタイプのシャンパンを目指しているそうですよ。

 

ボーモンの伝道師に…!

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今回の訪問で、最も心に残っているのが、マーケティング担当ラウラさんのこの言葉。

「ボーモンより有名なシャンパーニュはたくさんあるけれど、品質では絶対に負けていない自信がある。それをどう伝えていくかが、私たちの仕事よね!」とのこと。

そうですよね。

今回感じたボーモン・デ・クレイエールの魅力を、一人でも多くの人に伝えていきたいと思ったアカイでした。

フランス ワイナリー訪問記 ドメーヌ・コアペ

ワイナリー訪問記/来日記2015-07-21

フランスは南西地区ジュランソンの至宝「ドメーヌ・コアぺ」へ先日、
営業部の内藤が訪問して参りましたのでレポートいたします。

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南西地区 ジュランソン

まずフランス南西地区のジュランソンと聞いて、あまり馴染みがない方も多いと思います。
ワイン栽培面積は1300ha(ボルドー栽培面積の1%未満!?)とフランスの中でも小さいワイン産地になります。甘口ワインが有名で、ソーテルヌの貴腐ワインとは異なり、ピレネー山脈から乾いた風でパスリヤージュ(ブドウを乾燥させて糖度上げて甘口ワイン作る方法)を行っております。

 

たった一代でフランスの銘醸に仲間入りしたスターワイナリー

そんなジュランソンでヨーロッパ中の三ツ星レストランにオンリストされているのが、ドメーヌ・コアペです。
ワイナリーの創設は1980年。なんとオーナーのアンリ・ラモントゥ氏がたった一代でジュランソンのスターワイナリーへと登り詰めました。

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今回の訪問ではアンリ・ラモントゥ氏が直々に我々をご案内して頂きました。
実は私、ここのワインのファンでもあるのでドキドキ・・・

そもそも酪農や穀物の農家に生まれた彼がなぜワイナリーを始めたのか?
それは彼がブドウの香りがたまらなく好きで自分でブドウを育てて見たかったということです。そしてワイン造りをしなければ普段出会うことのできない人に沢山出会えたことが自分の財産とも語っていました。なんか素敵ですね☆

同氏は独学でワイン造りを学び、今日の名声を得ました。酸が高く、パスリヤージュをした独自の甘口スタイルを完成させた彼の探求心は尽きることはありません。
今後はニュージーランドでワイン造りをしている同氏の息子さんをインスピレーションに現在は辛口のワインにも力を入れているとのことです。

 

樹勢が非常に強いプティマンサン・グロマンサン

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フランスの南に位置するジュランソン。
ピレネー山脈からは乾燥した暖かい風が吹き、フランスの産地の中でも温暖な気候になります。この環境とブドウのキャラクターでブドウの木は非常に大きいです。
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今回、私ももちろんプティマンサン・グロマンサンの畑を見ましたが、想像以上にスケール大きな畑でした。写真の畑は現在、誘引の作業を終えてブドウがカビないように柔らかい枝をわざと上へ伸ばして固定しています。

それにしても大きい…
誘引の作業も一苦労ですね…

パスリヤージュされたブドウ

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冬の収穫時期にならないと見られないパスリヤージュのブドウ。
実際どのようになっているか想像が付かない部分もあったのですが、オーナーの「粋」な計らいで昨年収穫したパスリヤージュのブドウの粒を見せて頂きました。

そもそもパスリヤージュは収穫してからブドウを干すことが多いです。
簡単に言いますと、レーズンにして糖度を上げるということ。これをコアペはブドウを収穫せずに水分を飛ばしてレーズンにして行きます。
写真では萎れた粒があると思いますが、これがまさにパスリヤージュされたブドウになります。

そんなワインのお味は…

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現在のワインのライナップを試飲させて頂きました。

やはりプティマンサンに重きをおいている同ワイナリー。
アタックから来る、柑橘系のしっかりとした酸が印象的でした。

そしてオーナーの計らいで熟成された1999年のフォーリ・ド・ジャンヴィエ(コアペが造る、甘口のトップ白ワイン)も試飲させて頂けました。
熟成されたことでより凝縮されてトロッとした甘みもありますが、アタックではまだまだフレッシュな酸も感じられました。恐るべし…

こちらのワインは取扱いがないですが、カンテサンスでも10年以上は軽く熟成に耐え得るポテンシャルを持っているとのことです。

皆様のセラーに是非とも一本如何でしょうか?

スミス・オー・ラフィットに行ってきました!

ワイナリー訪問記/来日記2015-07-15

営業部の奥田です。

初めてのワイナリー訪問、
ドキドキしながら、着いたワイナリーはココ!!

緑に囲まれた広大な敷地にあるスミス・オー・ラフィット!

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この敷地内にはワイナリーのほかに、5つ星ホテル、2つ星レストラン、セレブご愛用のスパがあるそうです。

ワイナリーはとてもきれいで、
歩いているとアートオブジェがちらほら・・・

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あっ!!
ラピュタに出てきたような・・・

こんなアートを横目に建物の中に・・

 

樽は自家製!!

まずはこだわりの樽工房!

こちらのワイナリーでは
樽を自社で作られていました。

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オーナーが樽に興味を持たれ、木の仕入れから、木を乾燥させる工程(2年間自然乾燥)、ローストまでこだわり抜いて自社で作られています。
このこだわりの樽はなんと1日に2個しか作れないのだとか。

ちなみに自家製の樽を作っているシャトーはスミス・オー・ラフィット以外にはマルゴー、ラフィット、ペトリュスだけのようです。

 

「地下セラー」

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オーナーのダニエルさんがここを訪れた時にこの地下セラーに一目惚れしたという、素晴らしいセラー

壁にはエチケットにも描かれている紋章が大きくキラキラと光っていました。 

次はいよいよ試飲!

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赤と白のシャトー・スミス・オー・ラフィットとセカンドのレ・オー・ド・スミスを試飲

なんとこちらではファーストラベルもセカンドラベルも全く同じ造りで作られているとのこと!


現在弊社取扱いのセカンドラベルもファーストに感じられるようなバランスの良い酸とミネラル感、さらに上品な樽を感じられます。




そのミネラル感は・・・

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「ミネラルはココから!」

ここの地下15m下で取れる石たちです。


こすり合わせると火打ち石の香りがするんです。
これがミネラル感のある素晴らしいワインを作り出すんですね~!


そして試飲をしていると・・・・

 

 

お宝貯蔵庫

突然・・・

ゆ、ゆ、床がぁぁぁぁ・・・


床が『十戒』の映画のワンシーンのように真っ二つに・・・。

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出てきたのは地下への階段
秘密の地下室へ・・・

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地下室は全面にヴィンテージボトルがぎっしり!テーブルにはワイナリーで最も古い1870年のボトルから現在に至るまでのものまでが並んでしました。

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私のバースデーヴィンテージもあるかな~ 



最後に女子には興味深いお話~

 

ブドウ畑から誕生した化粧品!?

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オーナーの娘さんご夫婦の化粧品ブランド『CAUDALE~コーダーリー』をご紹介します!

ブドウに含まれるポリフェノールの抗酸化作用に注目し特許を取得。スキンケアに応用することでアンチエイジング効果のあるスキンケアシリーズを展開されています。

サンテミリオンを散策中、ドラッグストアでコーダリーの商品を発見!!

ブドウの花の香りのシャワージェルを購入~♪!とってもさわやかないい香りでフランスツアー中も大活躍~!
毎日お風呂の時間が楽しみになりますよ~♪

他にもスキンケアシリーズなど使ってみたいものがたくさん!!でもスーツケースの重量制限に引っかかってしまいそうなので断念しましたが、なんと!日本でも買えるみたいです。
気になった方はこちらのURLを見てね。

畑でびっくり!!ミランボー!!

ワイナリー訪問記/来日記2015-07-14

営業部の上野です。

神の雫に掲載されたことで非常に有名になった、Chモン・ペラの生産者「Chトゥール・ド・ミランボー」へ訪問してきました。

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出迎えてくれたのはオーナーであります、ティボー・デスパーニュ氏。

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日本にも何度も来ているのでお会いしたことがある方もいらっしゃると思います。
私も何度か日本で会ったことがあるのですが、非常に気さくで人間味のある素晴らしい方です。

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まずは畑などを見る前に食事会を開催してくれました。
ティボー氏の妹さんが大変美味しい料理を奮ってくれました!
C’est bon !(とても美味しかったです!)

 

いざ畑へ!

このワイナリーの畑の中で、非常に特徴的なのが、非常に分厚い石灰質土壌です。
畑の隅にもこんな大きなライムストーン(石灰岩)が転がっておりました!!
で、でかい、、、

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料理とよく合うワイン!!

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上記の土壌がワインにミネラル感と複雑さを与えてくれます。
そのため、赤白ともに味わいがミネラリックで酸もしっかりしており、食事との相性が抜群です!!

彼らの素晴らしいワインをぜひお試しください!!

「シャトー・ギロー」に行ってきました

ワイナリー訪問記/来日記2015-07-08

ソーテルヌ、「シャトー・ギロー」より営業部 の高埜が現地の様子をお届けいたします!

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ソーテルヌ1級格付シャトー・ギローはソーテルヌの緩やかな丘陵地の上にあり、あのシャトー・ディケムともすぐ近くに位置しています!

 

自然への配慮もお墨付き

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有機栽培、環境作りにも力を入れており、なんと格付1級シャトーで初の有機認証を得たシャトーとして知られています!

所有している土地100ヘクタール(広い!)には畑だけでなく森もあり、除草剤などの薬剤は一切使用していません。安心ですね。

 

霧が生み出すソーテルヌワイン

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ソーテルヌを流れるシロン川は水温が低く、ガロンヌ川に流れ込む時に霧が発生します。
早朝にはその霧がソーテルヌの畑に広がるという幻想的な風景、一度は見てみたいものですね!

この日はお昼から訪問したため霧はまったくありませんでした…残念。

 

粒選りの収穫

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ぶどうの表面の皮にボトリティス菌が繁殖することで、ぶどうの水分が抜けていき貴腐ぶどうとなります。自然の神秘を感じます!!

収穫は、ぶどう一房の中で貴腐菌のついた良い粒だけを収穫し、残りは菌がしっかりとつくまで待つという徹底ぶりです!

 

ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー

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辛口ル・ジェ・ド・シャトー・ギローは、爽やかに軽やかに喉の渇きを潤してくれるフレッシュさと心地よいミネラル感で、ぐいぐいと飲めちゃう白ワイン。

熟成には貴腐ワインを造った樽を使用しているため、爽やかさの中にも深みがありついついグラスがすすんでしまいます!

 

前菜からデザートまで、ギローの甘口で!

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お腹もすいてきたところで、ランチです!
ボルドーのいたるところで咲いていた見頃の紫陽花がテーブルを彩ってくれています。

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オマール海老にはプティ・ギロー 2012年を。フレッシュ感が特徴的な、熟成を待たずすぐに楽しめる甘口ワインです。

ワインの爽やかな酸味と心地よい甘味が、オマール海老とソースのコクを包み込みすっきりとした余韻に。 とても良く合います。

 

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「子鴨のライムソース」

ここでは、熟成の始まりを感じさせるシャトー・ギロー2002年。オレンジの皮やアプリコットのニュアンスがあります。

子鴨に合わせるソースにはライムの皮と果肉が使われていて甘酸っぱさがあり、このソースとワインの相性が抜群。
ワインにボリューム感があるのでお肉にもばっちり、感動的なマリアージュとなりました!

 

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食後のチーズは、フランスで一番食べられているというコンテ(18か月熟成)と、ゴルゴンゾーラ。
ワインは熟成されたシャトー・ギロー1998年。

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ゴルゴンゾーラと貴腐ワイン、教科書で勉強するような王道の組み合わせですね!
塩気と甘味がぴったりでした!

 

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デザートは赤果実のサラダ、ボルドー名産のカヌレ、マドレーヌ。かわいい!!
いちご、木いちご、ブルーベリー、赤スグリ、ブラックベリー、チェリー、アメリカンチェリー、などなど、盛り盛りフルーツにテンション上がります!

こちらには軽やさのあるシャトー・ギロー2011年。まだ熟成されていない爽やかな味わいで、フルーツと一緒に心地よくいただきました。

 

シャトー・ギロー

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コース料理の最初から最後までを貴腐ワインで通すという初めての体験に感動ばかり!

「甘口ワインはデザートだけではない。素晴らしいワインは全てを凌駕する。」という言葉が印象的だった今回の訪問。
素敵な体験をさせていただきました!

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さて、まだまだシャトー訪問は続きます!
次回ブログをお楽しみに!

ある晴れた日の格付けシャトーでのランチ

ワイナリー訪問記/来日記2015-07-07

営業部の伊井です。
フランスボルドーに訪問しました。

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カラッと晴れた6月のフランス。
気持ちよい風がシャトーを通り抜けます。

たっぷりの日光と爽やかな風、やっぱり銘醸地は違うとバスを降りた瞬間に感じます。

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ここはマルゴー村の真ん中に位置し、
シャトーマルゴーやパルメに隣接、 堂々たる立地のようです。

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17世紀に再建され、
現在で3代目となるクルーズ家が所有しており、フランスの遺産に指定もされております。

建物は歴史を感じる、威風堂々という言葉がが似合う綺麗なシャトーでした!

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もうお分かりの方いらっしゃるかもしれませんが、、、
私が訪問させて頂いたのは、、、
そう!メドック三級格付けシャトーディッサンに行って参りました!

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建物の中はこんな感じです。
古き良きとても品のあるお屋敷で緊張してしまいました。

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シャトーの方も仰られていましたが、
ワイン造りもクラシックなスタイルを大切にしているようです。
確かに醸造所の中も綺麗にされていますが、何処か落ち着いた雰囲気が印象的です。

 

と、そんなシャトーでお昼を頂きました!

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お昼から申し訳ございません、、
めっちゃめちゃ美味しかったです!!

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特にディッサンと相性が抜群だったのが鴨肉!!

クラシックで王道スタイルのディッサンと、ボルドーといえば鴨!?の組み合わせは絶品。鴨肉の肉厚に負けない骨格とボディ、口に広がる果物感とスパイシーさが肉汁と絡みます!マルゴーのワインらしいエレガントさを余韻に感じます。
実は連日の肉、肉、肉!で疲れ気味の胃でしたが、ペロリと食べれました。

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食後にはコーヒーとディッサンの特製のチョコまで。
至れり尽くせり。
贅沢の極みでした。

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皆様にもマルゴーらしい、
古き良き品格漂うボルドーの味わい、是非体感して頂きたいです。
ちょっと贅沢な日にディッサンのワインで間違いなし!

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!