mottox 公式ブログ

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もっと!ワイン
モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「MOT!WINE」

2014年5月

ランラン・ランブルスコのある生活

スタッフの独り言2014-05-23

営業部の辻村です。

来週から始まる「Festa del Lambrusco ~ランブルスコ祭り」にむけて、
改めてランブルスコをご紹介いたします☆

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以前よりは、認知度がアップしたかな?といっても まだまだご存じでない方も多いでしょう、ランブルスコ。

これからの時期にぴったりなワインなので、ぜひご紹介させてください

生まれは、イタリア エミリア・ロマーニャ州の、柔らかい泡立ちが魅力的な微発泡、”赤”ワインです。

 

キンっと冷やして!

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『これって、どれくらいの温度で飲むのが一番ですか?』と、よく質問をされます。

キンッキンに冷やしてください!!

そうすることで、豊かな果実味がきゅっと引き締まり、そして柔らかいタンニンもより感じることになりバランスもよくなります。

ちなみに、通常のスパークリングワインと違って、ランブルスコは泡立ちがもともと柔らか。泡の強いしゅわしゅわ感を楽しむ、というよりは、その泡の刺激で、食事の油分を洗い流す、といった効果を狙っています。

もともと泡がやさしめな分、泡が弱くなってもワインのバランスが全く変わりませんので、抜栓数日後は冷やして美味しい赤ワインとして楽しんでください!

暑い夏は、氷を浮かべて飲んでも。
気軽に自分のスタイルで楽しめるワインがランブルスコなのです。

 

じゃあ、どんな料理にあうの?

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ランブルスコの生まれ故郷、エミリア・ロマーニャ州はイタリア屈指の美食の街。
パルマの生ハムや、パルミジャーノ・レッジャーノや手打ちパスタなど、数々の有名な特産品があります。

が、私のおすすめは・・・

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ピッツァ!!!

ふっかふかのナポリピッツァ~♪

トマトソースと相性のよいランブルスコ。
特にフレッシュな赤いトマトソースがおすすめ。

そしてチーズとも相性がよいので、ジューシーなチーズが
とろん、と載ったピッツァとは最高の組み合わせです。

もしトッピングとして、この上に生ハムとルッコラが載せれたら、完璧。

お店に本格的なピッツァを食べに行く時に合わせていただいても、そして今の時代はおいしいピッツァをご自宅に配達してもらえるケースも多いと思いますので、ぜひ、そんな時はランブルスコをあわせてみてくださいね!

最後に私のおすすめランブルスコのワイナリーはこちら!↓

メディチ・エルメーテの詳細を見る

 

★「東京ランブルスコ祭り」の詳細はコチラ

★「Festa del Lambrusco in 関西」の詳細はコチラ

これから夏にむけてもおすすめ。ヨーロッパ母の日に贈るテーブルセット♪

こんな食事と楽しみました, 現地情報2014-05-15

肌寒い春の日を送っております、スイス在住の中原です。
沖縄は梅雨入りと聞きましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

年明けからのヨーロッパは比較的気温が高かったため、3月中旬にブドウの芽が出たりと
何やら昨年と比べて成長が早い感じで推移しています。今のところ例年より3週間早そうです 。

さて!日本も5月の第2日曜は母の日だったと思いますが、スイスも同様。
しかしフランスは3週目という・・・ヨーロッパにも母の日はあるものの、
何週目の日曜にするかは、国によって違うようですね。

家族のお誕生日なので、今回は7名でテーブルを囲みます。

暑ければ、夏のイメージとしてブルーでテーブルを統一したかったのですが、
急遽、母の日もあるということで、慌ててテーブルセッティングを変更・・・

薄めのレッドにオフホワイト・ストライプのライン織り、バスクリネン登場です!

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「バスクリネン」聞き慣れない単語かもしれませんが、17世紀から普及した麻の布で、
本来は牛の虫除けとして使われていたため、牛全体をリネンで覆うくらいの大きなもの。
当時の酪農家は、自分の牛と他の牛の見分けにも使っていたようです。

基本は、バスクの象徴と言われる、7本のストライプのラインが特徴です。
本物のバスクリネンは、非常に高額。一生モノとも言われる、丈夫な織り方と素材で、
食べ物、飲み物のシミなども、普通の石けんで落ちてしまうくらい素晴らしさ!

我が家ではワインをかなり飲みますので、赤ワインのシミが・・・と
心配するところですが、実はバスクリネンにこぼれた赤ワインのシミは、
白ワインをぶっかけると取れちゃうんですよ!

話がずれちゃいましたが、こちらを今回は使用です!

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テーブルクロス、ナフキンをセットして、家にあったリボンで即席の
ナフキンホルダーを作成!質感がにてるのであまり違和感ないですね。

おつまみに、ブラジルでおなじみのポン・デ・ケージョを焼き、
これまたバスクリネンのパン袋に入れて保存です。

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このパン袋、実は秘密がありまして、底にサクランボの種のクッションが
入っています。このクッションを電子レンジでチン、もしくはオーブンで温め、
袋の底に入れておいて、パンを保存すると、ホカホカのパンが食べられるという
すっごい優れものなんです!

アペリティフに、クリスチャン・ブルモー、レットル・ア・テールの
シャンパーニュを飲みながら、フィンランド産、パルマ産の生ハム、
トマトとアヴォカドのワサビドレッシングサラダなどをつまんでてもらいます!

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前菜は・・・

アスパラガスのトリオ(ホワイト、グリーン、野生のアスパラの3種)
モリーユ茸のソース、春野菜

アスパラガス3種は茹で時間が異なるので、全て時間差で茹でていきます。
ソースはエシャロット、バター、モリーユ茸、クリームを使って作って濾し、
茹であがったアスパラ、モリーユ、豆類を飾った後に、ソースを流します。

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ちょっと見にくいかしら、上に乗っている細い緑色のが野生のアスパラで、
2週間から3週間くらいしか市場でも見かけられません。

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オクラのようなネットリとした食感が特徴ですので、私は胡麻和えや
辛子和え、サラダに入れたりして楽しみます!

白ワインは、銘醸ワイナリーのニュイのシャルドネのあと、
シルヴァン・ロワシェのラドワ、ボワ・ド・グレションの2011年!
皆「このワインは芳醇でかなり余韻が長いねぇ!」とご機嫌です!

 

メインは・・・

スイス産のアルパージュの子羊の香草パン粉焼きです。
香草と生パン粉、パルミジャーノチーズを混ぜた衣をつけて、
オリーヴオイルで香ばしく焼き、アマルフィのレモンを絞っていただきます!

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付け合わせは、行者ニンニクのリゾットです。スイスの人は生で食べるとか・・・
ニラを生で食べるようで、香りもキツいですから、家では直前に火入れして、
それから食べるようにしています。

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いつもならワインは私が勝手に選ぶのですが、今回はレストラン形式にして、
シャンパーニュ5種類、ロワール、ブルゴーニュ、ボルドー、南仏とリストを作り、
ゲストに選んでもらう事にしてみました。なかなかレストランごっこ(笑)も
楽しいものです。ゲストも大満足!

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赤は、マルサネでおなじみの、ドメーヌ・コワイヨのジュヴレ・シャンベルタンの ヴィエイユ・ヴィーニュの2010年。
子羊にもまけないストラクチャーで 皆一気飲み・・・!

 

デザートは、2種類。

こちらも今が旬のフルーツである、ルバーブとイチゴのクランブル。
ルバーブは、ぱっと見た目が赤いセロリとかフキみたいなものです。
水分が多いので、砂糖をまぶして一晩置いてから使います。

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自家製のサブレ生地をオーブンで空焼きし、フランを流し込んでから
切りそろえたルバーブ、ダイス苺、ココナッツ風味のクランブルを乗せて
さらにオーブンで焼きます。

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ルバーブと苺の甘酸っぱさ、マダガスカル産のヴァニラ風味のやさしいフランと
バッチリあいます!

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その後は、ヴァローナというチョコレートメーカーの、グラン・クリュシリーズ、
カライブというブレンドのチョコレートを使って、生クリームなどを入れて
作ったガナッシュを、こちらも同じくヴァローナのカカオパウダーをふんだんに
使ったチョコレート・サブレ生地に流しこみ、冷蔵庫で冷やしたあと、
さらにカカオパウダーとブロンデルのショコラでデコレーションします。

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とっても濃厚な、フレンチ・デザート!を満喫できる自信作です!

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こんな感じで、家族の誕生日、および母の日を祝ったわけですが・・・


気がつけば、私も母親でした・・・ね。あれっ!?


では皆さん、私も来週から仕事で6月上旬まで日本に帰国です。
もしかしたら、皆さんにどこかでお会いできるかも・・・!

 

南アフリカレポート ~スパイスルート編~

ワイナリー訪問記/来日記2014-05-13

営業部の永田です。

のんびり続いております南アフリカレポート。
次は、南アフリカの乾燥地帯にある『スパイス・ルート・ワイナリー』へ!

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『スパイス・ルート・ワイナリー』は南アフリカ産業界でネルソン・マンデラ氏の次に影響力ある人物?として知られるフェアヴューのオーナー、巨匠チャールズ・バック氏の持つワイン・ブランドの一つで、ローヌ産のブドウ品種を多く使ったワインブランドです。

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チャールズ・バック氏の本拠地、パールの町から車で飛ばすこと30分、『スパイス・ルート・ワイナリー』がうまれる非常に乾燥した地域、スウォートランドに到着です。

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この日はめちゃめちゃ風が強い!
見渡す限り広大な畑ですが、非常にカラッとした風と日差しです。
聞くと年間300~400mmしか雨が降らない地域!しかも全て冬場にふるからブドウの生育期は非常に乾燥しています。

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ただ、乾燥した地域にもかかわらずすごいのは、この地域は灌漑を行っておらず、自然なままのブドウ栽培がおこなわれております。ブドウの木も低く仕立てておりゴブレ(株仕立て)になっております。
これにより水分量が少ない環境でも、地中深くに根を伸ばし、健全なブドウが育つのだとか。

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しっかりしたぶどうが育ってる!おいしそうだ!!

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『スパイス・ルート』の名前の由来ですが、はるか昔の15世紀!
オランダ東インド会社が東洋との貿易の拠点としてケープに港を築いた時代、南アフリカの「ケープ・ストーム」と称された激しく吹き荒れる波に勇敢に立ち向かい、東方の香辛料を求めて航海をした船乗りたちが辿った「スパイス・ルート(香辛料の道)」から来ています。

乾燥したスウォートランドでのブドウ栽培のポテンシャルを見出し、新たな冒険に出たチャールズは自身の未知なる挑戦となったブランドを、この船乗りたちの航海と重ね合わせ『スパイス・ルート』と名付けたそうです。

それにしても風が強い!
新たな挑戦!納得です。

「フランスワイン講座」勉強会レポート

勉強会レポート2014-05-02

東京営業部の堀です。

今回は社内勉強会「フランスワイン講座」のレポートをお届けいたします。
テーマはボルドーメドック!講師は東京オフィスのベテラン営業、中塚氏です。

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まずは格付けシャトーの歴史から。。。≪150年以上も変わらない格付け≫

1855年から150年以上も変わらない格付ですが、実は少しの変化が!?

◆当初2級に格付けされたが、その後1級に昇格したシャトーとは?
 ⇒シャトー・ムートン・ロートシルト

◆当時の格付けは市場価格を参考にされたが、このシャトーはオランダと直接取引をしており、市場価格がわからなかった為に外されてしまった。その後その評価は再認識され、1年遅れで格付け5級となったシャトーとは?
 ⇒シャトー・カントメルル

◆格付けシャトーには当初入っていたが、シャトー マレスコ・サン・テグジュペリに吸収され消滅してしまったシャトーとは?
 ⇒シャトー・ドゥヴィノ

非常に興味深い情報でした。

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村の特徴

さて、お次はメドックを代表する村の特徴を押さえます。

 

<サン・テステフ>
・18世紀には干拓が終わっておらずブドウを植える時期か遅かった為、格付けシャトーが少ない。

・水はけ悪く、土壌が重たい為、硬いワインが生まれるが、乾燥した年には素晴らしいワインとなる。

・砂利混じりの土壌が少なくなり、粘土質土壌が多くメルロー比率が高くなる。

・頑強な個性を持ち、タンニンが強い。熟成能力に秀でている。

 

<ポイヤック>
・格付け1級シャトーのうち3つがこの地区であり、全部で18シャトーが格付けされている。

・カベルネ・ソーヴィニヨンが主体。

・砂利層の砂礫質土壌

 

<サン・ジュリアン>
・畑の7割を格付けシャトーが占める。

・カベルネ・ソーヴィニヨンが主体。

 

<マルゴー>
・4つの村名アペラシオンでは作付面積最大。

・22の格付けシャトーが存在する。

・表土が薄く目の粗い砂利質。水はけがよい。

・砂礫質土壌が主体でジロンド河に近い程その傾向が強い。

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いよいよテイスティング

村の特徴をふまえながら、いよいよテイスティングにはいります!!

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ル・ルレ・ド・ディルフォール・ヴィヴァン 2010年(マルゴー)
シャトー・ディルフォール・ヴィヴァンのセカンドワインでありながら、ファーストにも劣らない味わい。
果実味、タンニン、酸味は非常にバランス良くまとまり、マルゴーらしい柔らかさが感じられます。

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シャトー・ラ・トゥール・カルネ 2011年(オー・メドック)
オー・メドックに位置する5級シャトー。
開けたては、若干こじんまりした印象でしたが、しなやかで伸びのある味わい。
グラスの中で時間をかけると更に華やかに変化、かつエレガント。

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シャトー・タルボ 2011年(サン・ジュリアン)
アタックはみずみずしく、中盤にサン・ジュリアンらしい血や鉄っぽさが感じられます。
伸びと奥行きのある味わいで、アフターにはタンニンがしっかり。熟成させたいワインです。

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シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト 2011年(ポイヤック)
ラフィット・ロートシルトが所有するシャトー。
黒系果実とスパイス香。凝縮した果実味と上品で緻密なタンニン、 アフターにはしっかりとボリューム感があり優雅で気品ある味わい。
シャトータルボと同じく熟成のポテンシャルが非常に感じられます!

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シャトー・コス・デストゥルネル 2007 (サン・テステフ)
赤系果実の砂糖漬けから、ドライイチジク、甘草、土など熟成香があり、 味わいは上品で艶やかな甘みと複雑味がり、まさに熟成ボルドーの極みをすでに感じさせてくれるワイン。

 

めったにいただけない高級ボルドーの飲み比べ、非常に勉強になりましたね。
シャトーの個性やヴィンテージの影響はありますが、みなさんにも是非お試しいただきたいです。