mottox 公式ブログ

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もっと!ワイン
モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「MOT!WINE」

2015年4月

モトックス取扱い「カリフォルニア産」ワインについて

企業ニュース2015-04-17

 先般、アメリカ国内において、一部のカリフォルニア産ワインに“高濃度のヒ素”が混入していたとの報道がございました。

皆様におかれましては、大変ご心配をされているかと存じますが、弊社が輸入する下記のカリフォルニア産ワインの安全性については、
全ての生産者より問題となっている「高濃度のヒ素の混入は一切無い」との確認が取れておりますことをご案内申し上げます。

 

【モトックス取扱いカリフォルニア産ワインブランド一覧】

 アイアンストーン ヴィンヤーズ
 スターレーン ヴィンヤード
 ディアバーグ ヴィンヤード
 パイン・リッジ ヴィンヤーズ
 シックス・エイト・ナイン セラーズ
 フィリップス・ヒル エステイト
 デリカート・ファミリー ヴィンヤード  ウッドヘーヴン
 ナーリー・ヘッド
 ハンドクラフト

家族の絆が大切「シャトー・トゥール・ド・ミランボー(デスパーニュ家)」

ワイナリー訪問記/来日記2015-04-15

ボルドーでのプリムール試飲会に合わせてボルドーに行って、
3キロ太って帰ってきました東京営業部 白川です。

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「あのモン・ペラの原点、20年以上英国航空に採用される実績を誇るヨーロッパ随一の名門シャトー」と当社ホームページで紹介しており、その名に恥じない素晴らしいワインを毎年造っています。

ただどうしても神の雫で脚光を浴びたシャトー・モン・ペラの陰に隠れがちなミランボーですが、こちらが本家本元。

そんな現当主のティボーさんに畑を案内していただき、夜にはデスパーニュ家の食卓へ招待していただきました。

 

畑での工夫は数知れず

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① 格付けシャトーと同じ10,000本の密植
└白の畑はBiodyvinの認証を目指しビオディナミを採用(病気に対して耐性をつける)。化学肥料を使わないようにし、根を横ではなく縦に生やすための高密植を行い根を深くする。Chオーゾンヌもわざわざ畑を見に来て、実際に取り入れています。

② 超低木樹(地上50センチくらい)
└樹を低くすることによって、葉が広がりうる面積を大きくし、光合成を促進。さらに地熱の影響を受けてより熟す。

③ アントル・ドゥ・メールのサンテミリオン!?
└ミランボーの最上区画の土壌は石灰分の多い粘土石灰質。しかもChオーゾンヌやパヴィと同じ標高で丘の上に位置しています。
「アントル・ドゥ・メールでもトップ5のポテンシャルだ」とティボー氏。畑を見分ける眼力はさすがです。

④ 航空写真を活用!
└8月に畑の航空写真をとり、20区画の葉の色を見て分類する。樹勢が区画によって違うので必要な手入れも変わってくるため、毎年確認している。

 

ディナーは親戚の皆さんも集まっていただき盛大に!

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今回のメインディッシュはマグレカナール、つまり鴨のロースト。フォア・グラをとるために育てられた鴨の肉です。
それを現地ならではの、自宅の暖炉で剪定で出た葡萄の樹の枝を使って焼いていただきました!
これが絶品!!!

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そして彼の造ったワインとの相性抜群!!!!!

特に特別に出していただいた良年のみ生産されるジロラット2003との相性は最高でした。暑過ぎと言われた2003年でさえ、酸味が生き生きとしており、グランヴァンを凌ぐ素晴らしい熟成をしていました。次回の入荷が楽しみです。

 

お父さん(ジャン・ルイ氏)に聞きました。

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身振り手振り強いまなざしで語ってくれました!

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Q:息子さんは自分のワインを継承していますか?

A:ティボーとジョエルの2人が本当に頑張ってくれていて、自分の哲学をしっかりと理解してくれた。
毎年頑張ってさらに改良してくれている。すごく嬉しいし、満足しています!
彼らの造ったワインは最高だね!!

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奥さんに聞きました。

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優しいトーンで答えてくれました。

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Q:旦那様のワインは好きですか?

A:もちろん好きです。時々ワインはワインメーカーと性格が似ると言われますが、その通りだと思います。


Q:2人の赤ちゃんがいて大変ですね。

A:確かに、3週間前に生まれたアルマ(娘)と今仕込んでいるワインと。でも両方とも日々進化して成長していくのが楽しいですね。

——-

家族の絆を感じる、とっても素敵なデスパーニュ家。
素晴らしい食卓でした。

 

>>>「シャトー・トゥール・ド・ミランボー」の詳細はこちら

ご存知ですか?こんなブドウ品種もあります! ~ビアンケッロ種~

こんな食事と楽しみました, ワイナリー訪問記/来日記2015-04-14

営業戦略部の市橋です。

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皆さんはビアンケッロというブドウ品種を飲んだことがあるでしょうか?
イタリア人でもなかなか知らないこの品種をフォーカスしたいと思います。

ビアンケッロ種は、イタリアのアドリア海側(東側)のマルケ州で栽培されています。
香りは強くありませんが、このブドウ品種の最大の特徴は「ミネラル感」!
やや塩っぽさが感じられ、料理との相性(特に魚介料理)は抜群のセンスを誇ります。

 

D.O.C. ビアンケッロ・ディ・メタウロ

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D.O.C.とはイタリアにおける原産地呼称の意。このビアンケッロ・ディ・メタウロというD.O.C.はほとんど知られていないマイナー原産地呼称。
ワイナリーに質問すると、20生産者ほどしかこのワインを生産していないとのこと。
いわゆる地産地消的なワインです。

メタウロ川流域一帯でしか生産が認められていない白ワインです!
海から数kmしか離れていない場所に畑があることからも、魚介料理と相性が良いことが納得できます。
訪問した日はあいにくの天気で、はっきりと海が見えませんでした…

 

クラウディオ・モレッリ社

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今回ご紹介するのは、このD.O.C. ビアンケッロ・ディ・メタウロの代表的生産者の1社であるクラウディオ・モレッリ社。
スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインを生産しています。(白ワインが主)

 

クラウディオ・モレッリ社のフィロソフィー

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今回はオーナーであるクラウディオ・モレッリ氏の案内でワイナリーを訪問しました。
同氏曰く、一番大切にしていることは「畑の仕事量」。
良いワインを造る必要最低条件は’’良いブドウを栽培すること’’と言い切ります。

実際、同社のビアンケッロのワインはブドウ品種の特徴をそのまま表現した、ミネラル感溢れる1本に仕上がっています。
訪問した日は土砂降りの雨でしたが、それでも「畑を見てもらいたい!」と言って、ぐるぐると各地区の畑を巡ることになりました。

 

ビアンケッロワインに合わせたい郷土料理の紹介

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まずはマルケ州を代表する料理、「小イワシのフリット」です。
パン粉のパサッとした食感を爽快な白ワインで洗い流し、口の中をリセットします。

こういったフリットにはレモンが添えられることが一般的ですが、ビアンケッロ種のワインは同様にレモンやグレープフルーツなどの柑橘系のフルーツの印象があり、その役目も果たしてくれます。

 

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日本でも多くのイタリアンレストランで提供される、魚介のパスタ。
このマルケ州では日常的に食べられる料理です。
オリーブオイルと白ワインで味付けされたシンプルなソースにぴったりです。

 

いかがでしたか?

ご家庭でもトライして頂ける組み合わせですので、是非マリアージュを楽しんでみてください。

ビオディナミプレミアム アルゼンチンワイン「アルパマンタ」へいってきました!!【後編】

ワイナリー訪問記/来日記, 現地情報2015-04-09

こんにちは。営業部のMです。
前編に続き、「アルパマンタ」の訪問記をレポートいたします。

 

畑の中を見せてもらいます

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アンデス山脈の目下に広がる約35haの畑。
青い空アンデス山脈の大迫力パノラマ。圧巻の大自然!

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マルベックの畑。

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現地ではちょうど収穫の前後のタイミング。
ブドウには雹除けのネットが張ってありました。

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畑を歩きながら、実際に生っているブドウをかじって、生産者の話を聞けるのも、ワイナリー訪問の醍醐味です。
どのブドウも熟しすぎず、程よい酸と、きれいな果実味を感じられます。

 

テイスティングへ

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マルベックやカベルネの畑の中を歩きながらどんどん進んでいくと、
その先の畑の中に、素敵なテイスティングスペースが広がっていました。

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木でできたタープの様な屋根の下で、テイスティング。
アルパマンタのマルベックは優しいブラックベリーの果実味にシルキーなタンニン、きれいなミネラルを感じられる、親しみやすいけどエレガントな味わいが魅力。

アルパマンタは白も美味しいんです!
特にシャルドネは、黄色い花のアロマ、密やカリンが豊かで、太陽をいっぱいに浴びて育ったブドウ由来のパイナップルやパッションフルーツなどのトロピカルフルーツの果実味があります。
それに加えてしっかりとした酸と石灰由来のミネラルも感じられます。丸みを帯びた口当たりと、鋭角的な酸のバランス感が最高です。

 

ワイナリーでランチを頂きました

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アルゼンチンといえば、肉!
オーナーのアンドレイさん自ら、大きなお肉の塊をBBQセットで焼いてくれました。
大自然も、アンドレイさんもワイルドすぎます!

牛のステーキと一緒に、チョリソ(現地のソーセージ)も焼いて、アルゼンチンのファストフード「チョリパン」をつくってくれました。
食いしん坊なMは、いつのまにかチョリパンを一人で2個も食べてしまいました・・・・

フルーティでエレガントなマルベックは、ジューシーなマルベックとは異なり、重すぎず、塩コショウをふったスパイシーなお肉料理はもちろん、お肉を挟んだサンドウィッチなど軽食とも合わせやすく、幅広く合わせやすい赤でした。

 

フクロウの由来・・・・

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現地のネイティブ語で、“大地をハグする”を意味する アルパマンタ。

ラベルのモチーフとなっているのはフクロウは、この土地を購入した際に訪れた最初の訪問者で、またビオディナミを行う畑の水の活性化も意味しています。

代々インディアンの文化の軸となってきたのは、自然・環境とのハーモニーの中で働き、共存する、ということ。

多様なキャラクターを持つ異なる大地を耕し、ビオディナミを通して一貫性を持たせそれを表現しており、環境に優しい畑がアルパマンタのテロワールであるというメッセージを込めワイン造りを行っています。

大地をハグするフクロウの様に、
生産者の優しい人柄や、自然への想いが感じられる、親しみやすい優しい味わいがアルパマンタワインの魅力です。

 

 

>>「アルパマンタ」ワイナリー情報はコチラ

ビオディナミプレミアム アルゼンチンワイン「アルパマンタ」へいってきました!!【前編】

ワイナリー訪問記/来日記, 現地情報2015-04-08

こんにちは。営業部の宮崎です。

3月の上旬にアルゼンチンへ行ってきました。

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今回アルゼンチンでいくつかのワイナリーを訪問しましたが、
その中でも、ルハン・デ・クージョでビオディナミでワイン造りを行う、「アルパマンタ」の訪問記をレポートしたいと思います。

 

アルパ・マンタ

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実は、アルパマンタはアルゼンチンで2010年、最初にデメテール(ビオディナミ)の認証を取った、1995年設立の有機栽培、ビオディナミを実践する自然派ワイナリー。

ワイナリー名となっているアルパマンタとは「テロワール」を意味します。
標高950mのメンドーサ県の銘醸地ルハン・デ・クージョで大地の恵みを大切に、生態系との調和を図りながら産み出されるワインは、テロワールを見事に表現し、深く温かい味わいで飲む人の心を捉えます。

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今回、ワイナリーを案内してくれたのは、オーストラリア人のアンドレイさん。
身長が高くて、とても穏やかで、ダンディな方でした。

アンドレイさんは、伝統的なワイン産地ヨーロッパで代々ワイン産業に携わってきた家系の出身で、ニューワールドで最もブドウ栽培に適した地域であるアルゼンチンのメンドーサに集結し、ブティックワイナリーを創設。

 

ビオディナミ

実は、アルパマンタはアルゼンチンで2010年、最初にデメテール(ビオディナミ)の認証を取った、1995年設立の有機栽培、ビオディナミを実践する自然派ワイナリー。

畑では一切殺虫剤、除草剤を使用せず、自家製のビオディナミ調合剤を使用。
醸造面においても天然酵母を使用しSO2も最小限に抑え、メンドーサのテロワール、太陽の恵みを表現した極上のワインをコンセプトにワイン造りを行っています。

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羊小屋もありましたよ。近づくと怖がって逃げていっちゃいました・・・汗

動物を飼育し、雑草を食べさせたり自家製の堆肥を作り使用しています。

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プレパレーションをつくる道具や、プレパレーションもたくさん見せて頂きました。

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ビオディナミという言葉、この業界に居ればよく耳にする言葉ですが、実際にどんなものを使ってどんな工程を行っているのかは、教科書でしか学ばなかったMにとって、見るもの全てが新鮮で、とても興味深い農法でした。

自然に寄り添う生産者、「アルパマンタ」の深く温かい味わいのワインは、アルゼンチンの大自然と、丁寧なワイン造りから生まれるのだなと、実感しました。

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ビオディナミカレンダー。
南半球なので、カレンダーも南半球バージョンです!

 

後半に続きます☆

 

>>「アルパマンタ」ワイナリー情報はコチラ

魅惑のボルドー「シャトー・ペイボノム・レ・トゥール」へ

ワイナリー訪問記/来日記, 現地情報2015-04-06

仕入れ担当の竹村です。
今年もフランスはボルドーに来ております。

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ボルドーは皆様もご存じのとおり、世界で最も有名なワイン産地の一つ。特にラフィットやマルゴーなど、名だたるシャトーがその名を連ねる1855年のメドック格付けが有名ですね。

しかしながらボルドーの魅力はそれだけではありません。格付けとは無縁の数多のワイナリーが、無名ながら素晴らしいワインを造りつづけています。

今回ご紹介する「シャトー・ペイボノム・レ・トゥール」もその一つです。

 

シャトー・ペイボノム・レ・トゥール

場所は、有力シャトーがひしめくメドックの対岸、ジロンド川右岸のブライという地域。

かつてはそれほど高く評価される産地ではありませんでしたが、近年はワイン造りの技術も上がり、ブライ本来のポテンシャルを引き出したレベルの高いワインが、それもリーズナブルな価格で産み出されています。

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道案内をしていただくのは、オーナーであり醸造家であるジャン・リュックさん。

曽祖父の代から続く歴史あるこのシャトーで生まれ育ち、ワイン造りもお父さんから学びました。とても小さな、いわゆる家族経営ワイナリーというやつです。

彼のワインの特徴は、柔らかい果実味。
ブドウのジューシーさが溢れた風味ですが、かといって、パワフルで飲み疲れのするような傲慢さは一切感じられず、嫌みのない、心地よい口当たりと余韻を楽しめます。
体に自然と染み込んでくる旨味、と表現したくなるこの美味しさの秘密は、ジャン・リュックさんのワイン哲学にあります。

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「できるだけピュアな状態でワインにしたい」とジャン・リュックさん。

ここではビオロジック(有機栽培)とビオディナミ(天体の動きに基づく有機農法の一つ)を実践し、いずれも認証を取得しています。
「ビオディナミでは、ブドウにとって必要なものだけを与えるんだ。だから、ブドウ本来の姿、味わいが引き出されるんだよ」とのことです。

彼がビオをスタートさせたのは99年。聞けば、その年に大嵐に見舞われたことがきっかけだとか。
「大嵐で畑や森に大きな被害があったとき、漠然とだけど、変わらなきゃいけないと強く感じたんだ。温暖化などの環境問題を考えて、例えば化学肥料とか、そういうものはやはり良くないんだな、と。自分の価値観を変えさせられた、そんな出来事だったんだよ」。

こうした彼の考えは彼の二人の子どもも共感しているそうで、一緒に畑仕事を手伝っています。
素敵な家族ですよね。

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ビオに転換することで、環境やライフスタイルに良い影響があったことはもちろん、ブドウにも良い影響がもたらされました。
「ビオに転換してから、土が全く別物になった。以前は土の匂いなど無かったのだけれど、今は匂いがある。土の中にはたくさんの生き物がいて、土が生き生きとしているのが分かる。土の生態を乱さないよう、表面の5~10センチ程度しか耕さないんだ。もちろん、薬が使えないからとても手間がかかるし、大変だけどね」とのこと。

発酵はブドウに付着した天然酵母のみで行います。酸化防止剤の亜硫酸についても必要最小限の添加。
「全く入れないのは危険だけど、ワインは生き物だから入れすぎるとブドウ本来の姿が隠れてしまう。それはもったいないよね」。

ブドウが健康であれば、ワインも健康で、美味しいワインになるのですね。最後に印象的だった彼の言葉を。
「僕はワインを薬だと考えている。ワインは、飲んで健康になるものでなくてはいけないよね」。

もちろん、飲みすぎにはご注意を!

 

>>>  シャトー・ペイボノム・レ・トゥールのワイナリー紹介はコチラ

 

 

 

カスティヨンの新生といわれたプピーユ

ワイナリー訪問記/来日記2015-04-02

営業部の赤尾です。

先日、プピーユのオーナー フィリップカリーユ氏と丸1日プロモーションでご一緒させていただきました。

彼と同行するのは入社してから実は3回目。

そんなフィリップさんの人柄とワイン造りについてお話したいと思います。

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専門家によるブラインド・コンテストで最後までシャトー・ペトリュスと張り合った実力派

ボルドー右岸サン・テミリオンのすぐ東側に位置する「コート・ド・カスティヨン」。

僅か10数年前までは高品質なワインが存在するなどとは誰も考えていなかった、このマイナーなアペラシオンから彗星のごとく現れ、そのような状況を変えたのが、この「シャトー・プピーユ」のオーナー、フィリップ・カリーユ氏です。

彼の造り出す「濃く、絹のように滑らかなワイン」は品評会でも話題となり、専門家によるブラインド・コンテストで、最後まであの「シャトー・ペトリュス」と張り合ったこともあるという実力派です。

 

何でもとことん突き詰めるオーナー醸造家

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負けず嫌いで、やりだすと何でもとことん突き詰めていく性格のオーナー。
遊びも仕事も、なんでも中途半端ということができません。

才能があり、ワイン造りには大変真剣だが、常に遊び心を忘れない、お茶目な彼は行く先々で愛されています。

 

セカンドワインに「シャトー」をつける

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通常ボルドーワインでは、ファーストワインに「シャトー」○○とし、セカンドには「シャトー」とつけないところが多い。

しかし彼は、なら逆がいい、
ファーストのプピーユにシャトーをつけずに、セカンドをシャトープピーユとしよう、と。

少しあまのじゃくなところも遊び心ありますね。

 

自然派と言われたくないが、有機栽培を実践

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今、自然派という言葉がよく聞かれますが、彼は以前から畑を第一に有機栽培で自然な造りを実践してきました。

しかし、自然派とひとくくりにされたくないようで、
「自分は大事なことを当たり前にしているだけだ」なーんて、かっこいいねです。
2008年ヴィンテージよりエコセールにて有機栽培の認定を受けました。

 

ワインも造り手も常に前進する

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彼のワインは、ボルドーワインですが、非常にしなやかで緻密でエレガントなスタイルです。

昔はフィリップさんも若くてやんちゃでエネルギッシュな時分には、ワインもパンチのある濃いスタイルが好きだったようですが、今は年齢を重ね、きれいで飲み心地のよいワインが好きになり、作るワインもそういったスタイルになってきているようです。

フィリップさんは今でもやんちゃでおちゃめな一面もありますけどね。

 

大の日本好き

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日本のことは好きで、もう30回ほど来日されているとか。

お寿司が好きで、日本に着いた日はお昼も夜もお寿司を食べにいったとか。
日本で和食を食べるのも好きで、そんな和食とも彼のワインは合わせられるのもいいですね。

ぜひお試しください。

 

「シャトー・プピーユ」のワイナリー紹介はコチラ

「ボルドーに恋する8日間」~1日目~

ワイナリー訪問記/来日記, 現地情報2015-04-01

営業部の中村です。
今、私はフランスのボルドーにいます。

ボルドーの市街区域は世界遺産にも登録されており、とても美しい街です。

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そんなボルドーの街での今回の目的は、UGCが主催するプリムール(まだ熟成段階の途中にある樽ワインを試飲して状態を見る為に行われ、今年は2014年のヴィンテージです。)の試飲会に参加する事と、弊社モトックスが日本に輸入しておりますワイナリーを巡るのが主な目的です。

※UGCはユニオン・デ・グランクリュの略で、ボルドーの格付けシャトーで構成される協会。

ボルドーに来るのは、今回が初めて!で興奮しております(^^)/
私・中村がこの8日間でボルドーに恋をするのかどうかという点にもご注目下さい。

まずは、皆様に1日目の様子をお伝え致します☆

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まずは、ボルドー市内のホテルからサンテステフのさらに5km北にある「ドメーヌCGR」に向かいます。
何と、醸造家であるマガリ・ギュイヨン氏自らが迎えに来て頂き、感激(^^♪

ボルドー市街地から、ボルドーのワイン街道である県道2号線を通って、様々なシャトーの外観を見ながら、サンテステフに移動。

◆ドメーヌ CGRに到着

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ドメーヌCGR。
CGR、何か機械の番号のような名前。

3つのLA CARDONNE(カルドンヌ)、GRIVIERE(グリヴィエール)、RAMAFORT(ラマフォール)シャトーを所有しているので、頭文字からワイナリー名をとっております。

弊社での取り扱いは、カルドンヌとグリヴィエールとグリヴィエールのセカンドワイン。
1990年代、ラフィットから畑は購入。大きさは、100ヘクタール近くあり、非常に広大。

主にメルローとカベルネソーヴィニヨンを栽培しており、ブドウの状態をしっかりとチェックし、酸と糖分のバランスが理想的な状態で収穫しております。
また収穫量も格付けシャトー並みの数量であり、しっかりとブドウを選別し、ワイン造りを行っております。

そして、元ランシュ・バージュの女性醸造家であるマガリ氏が、区画ごとに醸造をしているタンクから状態を見て、ブレンドをしていき、ワイナリーが理想としているワインに近づきます。

また、飲み頃のワインを提供したいというワイナリーの思いから、約300万本を保管できる大きな地下セラーで熟成をしているので、飲み頃のヴィンテージを楽しめる事ができるのもこのワイナリーの魅力の一つです。

ワイナリーの詳細が気になった方はコチラ↓

https://www.mottox.co.jp/winery/publish/html/942.html

 

◆シャトー・ソシアンド・マレ

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オーメドックワインでありながら、非常に高い品質で日本でも人気上昇中「ソシアンド・マレ」。

水はけの良い砂利質、そしてメルローの栽培に最適な粘土質もあります。
その為、カベルネだけでなく、メルローもこのシャトーは良いブドウができます。

2014年は、2013年よりもバラなどのフローラルなアロマがしっかりと感じられ、黒コショウ、メントールのような清涼感。そして、後から、摘みたてのブルーベリーのような果実感があります。

ストラクチャーもしっかりしており、ベリーリキュールのような果実味と引き締まった酸味。非常にバランスの良い状態で、プリムールでありながら、すでに完成度は高い。

これからの熟成で、どうなるかが、今から楽しみです!

 

◆シャトー・カロン・セギュール

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ハートラベルで人気のサンテステフの3級格付け「カロン・セギュール」。
2011年からオーナーが変わり、さらに設備投資に力を入れております。

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シャトーでは、あの有名な「我、ラフィットやラトゥールを造りしが、我が心カロンにあり」という言葉が書いてある壁もあります。

2014年、アルコール度数も高く、素晴らしいポテンシャルでした。

 

◆2014年のヴィンテージについて

2014年の9月10月の天候が良かった為、特に、晩熟であるカベルネソーヴィニヨンが理想的な状態で収穫できたそうです。
非常に楽しみですね。

もう一軒シャトーを訪問させて頂き、その後、市内へ移動。
夜はバスク地方の料理を楽しみました。

次回をお楽しみに。