mottox 公式ブログ

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もっと!ワイン
モトックスが提案する、ワインのあるライフスタイル「MOT!WINE」

2015年8月

フランス ロワール社内セミナー 第二回

ワインの知識, 勉強会レポート2015-08-24

営業部の堀です。

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今回は今年第二回目のフランス・ロワール地方の社内セミナーが行われました。
テーマは、ペイ・ナンテ地区、アンジュー・ソミュール地区、トゥーレーヌ地区です。

 

ロワール川最下流 ペイナンテ地区

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ミュスカデを代表する産地と言えばペイ・ナンテ地区。地味な様で昔から多くの方に親しまれているミュスカデ種はブルゴーニュ地方から伝わったとも言われており、別名をムロン・ド・ブルゴーニュと言います。訳してブルゴーニュのメロンです!可愛いですね~。

この地区のワインで特徴的なのが、シュール・リー(澱の上)という醸造方法。醸造過程で発生した澱をそのまま底部に残し、保存させる事で更に旨味を引き出すのです。

 

ロワール川中・下流 アンジュー地区

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全ロワールワインの4分の1を産出するアンジュー地区。大半は世界的にも有名なロゼワインのロゼ・ダンジュが造られます。その他、赤・白(辛口~極甘口)、泡と多様なワインが造られ、AOCはなんと25もあります。
使われる葡萄品種も様々で、甘ロのロゼ・ダンジュにはグロロー種、 アンジュ・ルージュはカベルネ・フラン種、アンジュ・ブランはシュナン・ブラン種などが使われ、興味深いワインが沢山あるのです!

 

ロワールの宝石と言われるAOC サヴニエール

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サヴニエールではもともとシュナン・ブランの甘口を産出していましたが、最近では辛口が主流となりつつあります。世界的にも有名な区画のクーレ・ド・セランが7ha、ロッシュ・オー・モワンヌ33ha、この2つの地区は2010年に独立のAOCとなりました。その他の地区のシュナン・ブランに比べると厚みがあり酸も高く、長期熟成に適しており非常にポテンシャルのあるワインが造られます。

 

ロワール川中流 トゥーレーヌ地区

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ロワール観光地としても有名なトゥーレーヌ地区。ここにも様々なAOCが存在しますが、代表するワインといえばシュナン・ブラン100%で造られる白ワインのヴーヴレとカベルネ・フラン主体から造られる赤ワインのシノンです。モトックスにも自慢のヴーヴレとシノンがありますので後程ご紹介いたします!

 

いよいよテイスティングです。

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「ドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリ
 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー」

フルーティーな味わいがメインではありますが、シュール・リーを名乗れるこのワインは、そうではないワインに比べて、旨みの出方が全然違います!ふくよかな丸みがあり、アフターに綺麗な酸味が長く続きます。和食にもぴったり合います!

 

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「ドメーヌ・デ・ギュイヨン ソミュール ヴァン・デュ・ノール」

レモンやライムの柑橘系の香りが爽やかで、シャープな酸にミネラルがしっかりと感じられます。本当に綺麗なワインで、実はこのワインが今回テイスティングしたワインの中でも一番人気でした。

 

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「ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー ヴーヴレ セック」

1995年からビオディナミで葡萄栽培を続けるドメーヌ。柑橘系やカリンのアロマ。華やかな果実味とミネラルを持ち合わせる見事なワインです!

 

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「ドメーヌ・ブリュネ ヴーヴレ・セック」

ヴーヴレは決して早飲みのワインではない、という信条で熟成して飲み頃を迎えたワインだけを出荷する造り手。シュヴローのヴーヴレとは対照的で熟成による柔らかさと複雑味が特徴的なワインです。

 

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「ドメーヌ・ド・パリュ シノン レ・パンセ・ド・パリュ」

カベルネ・フランに感じやすい青みがなく、果実味が豊かでエレガント。シノンの印象が変わりました。

 

まとめ

ご紹介したワインの他にも5種類程、飲み比べを行いました。
AOC、品種、生産者の違いにより様々な味わいのワインが造られるワイン。覚える事や経験しなければいけないワインがまだまだ沢山あります!
皆様も是非、お試しいただき、美味しいロワールワインでまだまだ暑い夏を乗り切りましょう。

行ってきました、VINEXPO 2015

現地情報2015-08-18

営業部の赤尾です。

今年開催のワインの見本市「VINEXPO(ヴィネスポ)」へ行ってきました!

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2年に1回開催される大きなワインの見本市。
世界中からワイン関係者が訪れるのです。
私たちは会場をうろうろと新しいワインを探し求めて3日間。
何が見つかったでしょうか。

 

さあ、いくぞ!

よし、いざ出発。
大きな会場なので、迷子にならないようにしないと・・・

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初日の朝一番は、まだまだ人が少なくて、すいています!

各社立派なブースで取扱いワインをアピール。ワイナリーが自身のワインを出展しているところもあれば、
インポーターが取扱いワインを集めて出展しているところもあり、またブースのデザインも様々。

 

あ、見たことあるワイナリーだ!

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見て回っていると、おや、見たことあるワインがっ!
当社も輸入しているボーモン・デ・クレイエールではないですか!
とキョロキョロしてると、取扱いワイナリーも結構ブース出展していました。

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さて、本腰いれて新商品を探さないと。。。各社と試飲商談しながら、ひたすら試飲です。

今回はボルドーワイン、シュッドウエストワイン、ラングドック&ルーションのワインを中心に、
ということで、比較的赤ワインの試飲が主です。
口が疲れてきます。

お昼ごはんは、会場の中で済ませますが、3日間バゲットのサンドイッチをお供にしました。
しっかり腹ごしらえをして、また午後からも試飲です。
テイスティングは気合と集中力!!!

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途中で見つけた、プロヴァンスのロゼコーナー。なんて可愛らしい色なんでしょう。
これだけ並んでいたら、試してみたくなりますね。

どれどれ、少し間に休憩をはさむように、ロゼを味見。
んん~冷えたロゼはこの季節本当においしいんですね。

フランスでも大人気のロゼ。
各ブースの人もまずロゼをおすすめしてくる程。
日本でももっと好んで飲まれるようになればいいなぁ、とか考えながらブースを去りました。

 

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そして、試飲を進めていたら、あのフィリップ・カリーユ登場!

 中国人の方も多かったためか、
ブースに行くと中国語で神の雫のパネルが。
「神之水滴」。雫は水滴なんですね。
そして一足先に新ヴィンテージのプピーユを試飲させていただき、ブースを後にしました。

 

おまけ★ボルドーの街歩き

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ボルドーの街歩き。
世界遺産にも認定されているボルドーの市街地。
建物や川沿いなど歩いているだけでも素敵。

そしてワインショップを覗いてみるど、お得なクリュ・ブルジョワのワインがプロモーションされていたり、
マグナムワインがそろっていたり、見れば見るほど、楽しい♪
ボルドーだけあって、もちろんほとんどボルドーワインの専門店。
そしてやはり店頭ではロゼをおすすめしていました。

 

どれか採用になるかな?

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そんな3日間。私たちはいくつかいいなというワインを発見しましたが、
さて、その採用はどうなるでしょうか。
このように私たちは、海外出張に出かけて展示会やワイナリーで新商品を探しにいくのでした。

みなさまのもとに美味しいワインが届きますように。

カリフォルニア ディアバーグ ~ 魅惑のピノノワール

ワイナリー訪問記/来日記, ワインの知識, 勉強会レポート2015-08-10

こんにちは!
3年目のI川です!

最近では猛暑になり
皆様夏バテは大丈夫でしょうか!?

暑い日の夜にはアルコールでのどを潤したい!

すっきりのスパークリングや
爽やかな白もいいですが、

【カリフォルニア産 ピノノワール】

も、魅力の味わいです!

カリフォルニア産=濃い

というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが
今回ご紹介するピノは

エレガンスという言葉が非常にしっくりくる味わいです!

 

ディアバーグって?

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「オーナー:ジム&マリー ディアバーグ夫妻」

 

実はこの夫妻、
【スターレーン ヴィンヤード】
というワイナリーのオーナーでもあるのです!

最高品質のボルドー品種(カベルネソーヴィニヨンやメルロー)のワインを生み出すために立ち上げたワイナリー。

2005年ヴィンテージでカリフォルニアトップカベルネの仲間入りを果たしました。

同じくして今度は最高品質のブルゴーニュ品種を作るべく
1996年にアメリカ カリフォルニアのサンタ・バーバラに
【ディアバーグ ヴィンヤード】を設立。

彼らはサンタ・バーバラの西側沿岸部が非常に冷涼で
ピノノワールやシャルドネの栽培地として注目していたことに目をつけ
この地で栽培を開始しました。

2009年にはマスターズ・ゴルフ・トーナメント開催中
「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で提供されるなど国際舞台で華やかなデビューを果たしました。


ボルドー品種・ブルゴーニュ品種共に最高のワインを造るワイナリーなのです!

 

ピノノワールの魅惑

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そして今回は13年ヴィンテージからディアバーグ ヴィンヤードの最高責任者となった
トーマス タイラーさんに来日していただき、セミナーを開催していただきました!

ピノノワールの味わい構成する大きな要素は【気候】だとタイラーさんは語ります。

涼しい環境であることが、味わいの骨格を形成し、フレッシュでアロマティックにしてくれるんだそうです。

「ブルゴーニュの生産者なら、まず真っ先に【土壌】を持ってくると思うよ。
でもカリフォルニアは一番【気候】が大事。」と、タイラーさん。

特にサンタ・リタ・ヒルズは風が強く吹くので、凝縮度が高くなるのだそうです。


「ピノノワールは土地を映し出してくれる、味わいにそのまま表れるんだ。

ピノノワールは造りやすい一方、少し間違えれば
味わいはぐちゃぐちゃになっちゃうんだ。」

と、タイラーさん、ピノノワールに対する熱が伝わります。

 

セミナー受けてます!

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ピノノワールの魅力に虜です!


この後はお待ちかねのテイスティング!

ですが、普通のテイスティングではありません!

その内容とは・・・!?

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この写真、わかりますか?

実はこれ、ワインになる前の原酒です!

【First Pick】
【Second Pick】

と書いていあるのは、収穫のタイミングが違うことを表しています!

そしてその上に書いてあるナンバーは苗木(クローン)が違うもの。

このようにすこしずつ違いのあるものをブレンドして味わいを決めていきます。

 

収穫時期/クローン/テロワールの違うピノノワールたち

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同じピノノワールですが
収穫時期が早い、遅いの違いでも
その味わいは変わってきています!

特に変化が面白かった2つをご紹介!

①同じ苗木(クローン)、同じ畑の収穫が違うもの

早摘みはスパーイシーでイキイキとした赤果実の味わいに対して

遅摘みはフレッシュさよりは奥深さを感じる味わいに。

色合いもやはり遅摘みの方が濃い印象でした。


②同じ畑の苗木(クローン)が違うもの

収穫日、醸造方法は同じで造っているもので比べてみました。

基本は同じスタイルですが、違いはその滑らかなタンニンに現れました!

 

女性的なサンタ・マリア・ヴァレー、男性的なサンタ・リタ・ヒルズ

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より理想の味わいを求めてやっと造られたディアバーグ ピノノワール。

タイラーさんは2種のピノノワールを造り上げました!

 

【サンタ・マリア・ヴァレー】のピノノワール

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こちらは サンタ・マリア・ヴァレーで造られた1本。

フレッシュなプラムを思わせる赤果実味が感じられます。

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タンニンは非常に滑らかで、
飲みごたえはあるのにくどくなく、
どことなく果実由来の甘みを少し感じる味わい。

 

限定!【サンタ・リタ・ヒルズ】のピノノワール

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サンタ・マリアより南に位置するのは、サンタ・イネズ。
この中にサンタ・リタ・ヒルズが存在します。

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より深いく濃い色合い。
ブラックベリーなどの凝縮感のある味わいが特徴的でした!

タンニンもしっかり感じ、スパイシーな味わいですが、酸味もしっかりと感じることが出来ます。

サンタ・リタ・ヒルズは強い風が吹くため、凝縮度が高くなるそうです。

こちらは変わって男性的な味わいだとタイラーさんはおっしゃっていました。

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こんなにも奥の深かったピノノワール!

是非皆さんも飲んでみてください!

美しき銘醸地シャンパーニュ ボーモン・デ・クレイエールに行ってきました!

ワイナリー訪問記/来日記2015-08-06

営業部アカイがワイナリーの魅力をお届けします☆

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パリから特急列車TGVで約30分!スパークリングワインの最高峰、シャンパーニュ地方へやってきました。

カラっと澄んだ空気が気持ちいい!テンションが上がります。

果てしなく広がる広大な畑を抜けて…

 

ボーモン・デ・クレイエール到着!

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来てしまいました!エペルネの近く、マルドゥイユ村にあります。

1955年に出来たというメゾン。今年で60周年です。レンガ造りにお花がアクセントになって、かわいい!

 

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起伏に富んだ丘の上に広がる、ボーモン・デ・クレイエールの畑。

ボーモンは約250の造り手さんから成る協同組合で、シャンパーニュでは珍しい【完全自社畑】です。ここ重要です。

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本当に斜面にしか畑がないんですね。雄大な風景に感動。

ちなみに、中央に見えている建物はメゾンの醸造施設です。畑から近いですね。

 

メゾンの象徴、ピノ・ムニエ

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ボーモンを語るなら、外せないのがピノ・ムニエのこと。なんと作付面積の60%がこのブドウ。

一般的なシャンパンではあまり目立たない品種ですが、白亜質土壌豊かなボーモンでは、とっても良いピノ・ムニエができます。

「ムニエが最高のシャンパーニュにることを世界に知らしめたい!」という想いで、日々ブドウを作っているんですね。熱いです。

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ムニエとは「粉屋」の意味で、葉の裏が粉がかかったように白いことに由来しています。

昔々、風の強い日に、粉屋さんが引いていた粉が畑一面に吹き飛ばされて、ブドウの葉も白くなってしまった!という逸話があるそうです。

 

白亜質土壌!

 

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それからもう一つ、メゾンを語るのに重要なのが、白亜質土壌。

なんたって、メゾンの名前にある「クレイエール」とは、【白亜質土壌】という意味なのです。

雨が多い時は水はけが良く、雨が少ない時はスポンジのように雨を吸収して保水する、なんとも都合のいい土壌です。

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輸出部長 ヨハン・ジェンドロン氏の説明にも力が入ります。

 

お次は新しい醸造設備を見学

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どーん!

とにかく、大きい!

3階建て分くらいはあるでしょうか。

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ヨハン氏が、ブドウが畑から運ばれ、ジュースになるまでの過程を、
体を張って説明して下さいました。

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一生懸命です。

 

クール・ド・キュヴェの秘密

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圧巻の醸造施設の中でも、特に感動したのがこちらの圧搾機。

ひとつの圧搾機に3つのタンクが付いているのですが、メゾンのこだわりである最高純度の果汁「クール・ド・キュヴェ」を手前左側に、通常シャンパーニュで多用される「第一搾汁(キュヴェ)」を手前右側に、そして純度が低い「タイユ」を奥のタンクに分けます。

なんとこの作業、経験を積んだ「クール・ド・キュヴェ隊長(仮名)」なる人が、目視でバルブをひねって分別するんだそうです。

私、てっきり機械だと思っていたんですが、人の目だったんですね…!

 

テイスティング!

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今回は3種類、テイスティングさせて頂きました。

まず左から「フルール・ド・ムニエ ブリュット・ナチュール2008」!

最高純度のクール・ド・キュヴェ100%という贅沢使用に、ピノ・ムニエ100%、そしてなんとドサージュ・ゼロ!!!メゾン渾身のシャンパンです。

洋梨や青リンゴのような爽やかで柔らかいフルーツ感に、アップルパイを思わせるような香ばしさがプラス。細かい泡にハーブのような清涼感も加わってとっても美味しい!!

一番のお気に入りでした。

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お次は真ん中、「グランド・レゼルヴ ブリュット」。エントリーラインのワインにも関わらず、クール・ド・キュヴェを50%も使用。ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワールとシャルドネが25%ずつです。

白桃・レモン・洋梨・オレンジなどなど様々なフルーツの味わいが感じられ、まるでフルーツポンチ。リッチな味わいがとっても印象的でした。

そして最後は「フルール・ブランシュ ブラン・ド・ブラン2007」!

先の二つと比べても、クリーミーな味わいが魅力的。丸みがあり、バターやブリオッシュ、アーモンドのような風味が、品よく感じられます。

メゾンとしても、ボリューム感のある芳醇なタイプのシャンパンを目指しているそうですよ。

 

ボーモンの伝道師に…!

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今回の訪問で、最も心に残っているのが、マーケティング担当ラウラさんのこの言葉。

「ボーモンより有名なシャンパーニュはたくさんあるけれど、品質では絶対に負けていない自信がある。それをどう伝えていくかが、私たちの仕事よね!」とのこと。

そうですよね。

今回感じたボーモン・デ・クレイエールの魅力を、一人でも多くの人に伝えていきたいと思ったアカイでした。

ボージョレ・ヌーヴォ2015 現地レポート「生育編」

作柄情報2015-08-05

こんにちは!

マーケティング部ブルゴーニュ担当の小原です。

 

例年夏の盛りに近づく時期にアップしております「ボージョレ・ヌーヴォ現地レポート」。

今年も現地スタッフの中原が生産者を直接取材してきた現地情報をお届け致します!

 

今回はその第一弾、「生育編」をお届け致します。

7月はヨーロッパで熱波が話題になりましたが、現地ではブドウの生育はどのようになっているのでしょうか。

 

※※2015年のボージョレ・ヌーヴォ解禁日は11/19(木)です※※

 

① ジャン・ド・ロレール

毎年その高いコストパフォーマンスで人気の定番ヌーヴォ、ジャン・ド・ロレール。

まずは現在の畑の様子をどうぞ。

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冬を抜け春先も生育が順調にすすんだジャン・ド・ロレール。

天候に恵まれ初期の重要なイベントである開花も全く問題が起きませんでした。

その後も素晴らしい天候が続き、他の地区同様に6月上旬に記録的な暑さを更新しております!

開花に問題がなかったため素晴らしい状態で房をつけているブドウたちは、これから収穫に向けて完熟するのみ。

今年の出来は大いに期待できそうです!

 

② テール・セクレット

珍しい「白のヌーヴォ」、テール・セクレット社のマコン・ヌーヴォ。

今年は暖冬だったのか、4月13日頃からブドウの樹の芽が出てきたといいます。

気温は22度前後と比較的暖かく、4月21日ごろには最初の葉が畑で見受けられました。

4月の最終週は降水量が多く気温も下がりましたが、順調に推移。

5月5日には7,8枚の葉だったのが、12日には12枚へと確実に増えています。

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こちらは6/上旬の畑の様子。至って順調ですね!

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こちらはブドウの花です!

2014年と比べ成長が早い今年のブドウ畑では、5月29日頃から開花が見られました。

その時の気温は28度から30度という初夏を思わせる晴天。

さらに6月4日から6日まで今年の最高気温を記録。

その気温、35度超えという猛暑の到来です!

開花が無事に終わった畑では、ご覧のように小さなブドウがきちんと実をつけ始めています。

あとは夏を乗り切るのみ!

 

③ ポール・ボーデ

次はワンランク上の新酒、ヴィラージュ・ヌーヴォものとして人気のポール・ボーデです。

Vue soleil 2 - Brouilly 17.07.15

なんとも素晴らしい天候ですね!

思わず顔がほころぶほどに、畑ではブドウが順調に育っていますよ!

Gregory Barbet Dir P Beaudet (1)

 こちらは輸出部長のグレゴリー・バルベさん。

grappe 1 Brouilly - 17.07.15

grappe 2 Brouilly - 17.07.15

このように、隙間なくびっしりと詰まったブドウの房を見ると今年の出来は収穫量を含めてひとまず安心できそうですね。

収穫の予定は9月の1週目を予定しています、お楽しみに!

 

④ シャトー・デ・マラドレ

さらに続きまして、シャトー・デ・マラドレです。

このシャトーが位置しているのはまさにボージョレ最南端。

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立派なシャトーです!

さて、ブドウの生育状況は・・・

まず、今年はボージョレでもブルゴーニュでも昨年より房の数が少ない、とのこと。

開花異常もなく粒もきっちりと詰まっておりますが、ブドウの樹1本あたりにつく花の数がとても少なかった、ということです。

(昨年は12から14に対して、今年は9未満だそう)

一方で、ブドウの状態は最高そのもの!実に健康的な房が畑では見受けられます。

これは素晴らしい品質のワインになる可能性が大です。9月の収穫が待ち遠しいですね!

ちなみにこちらのワイナリーは8月1日から夏休み。

収穫に備えて、しっかり休みます。皆さんも素敵な夏を!

 

⑤ ドメーヌ・リュエ

こちらは家族経営で高品質なボージョレを造るドメーヌ・リュエ。

彼らのヌーヴォは実はクリュ・ボージョレと呼ばれる上級の区画のブドウを使っている贅沢なものなんです。

通常のヌーヴォとは一味違う品質のドメーヌものをぜひお試し下さい!

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そんなリュエですが、晴天・高気温が続いてこれまた順調に開花がすすみました。

今年は6月の上旬に記録的暑さを更新しており、ブドウもとても健康状態がよく成長しておりますので期待ができそうです。

写真を見ますと、房に隙間なく綺麗に実がついていますね。順調と言えます。

ちなみに7月に入ってからというもの、気温は38度超え。

2000年、2005年、2010年と、私中原の記憶では5年毎にこのような天候を経験しております。

ということは・・・2015年はグレート・ヴィンテージになる!?乞うご期待!

 

⑥ ドメーヌ・デュ・ヴィスー

毎年素晴らしいワインを造り続けているボージョレ屈指の銘醸ドメーヌ、「ドメーヌ・デュ・ヴィスー」。

そのボージョレの概念を覆すようなフィネス溢れるスタイルに、毎年驚かされております。

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こちらがオーナーのピエールさん。

いつもこの素敵な笑顔で迎えてくれるピエールさんですが、あのニューヨーク・タイムズ誌に

「ボージョレを照らす希望の光」と謳われたマエストロなんです!

それではヴィスーの2015年の生育状況を見ていきましょう。

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ヴィスーでは、「例年よりだいぶ生育状況が早い、猛暑と乾燥の年」とピエールさんが表現されていました。

あまり暑すぎると心配になりますが、冬の間に十分な雨が降ったため今のところすこぶる順調に推移しています!

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今年は開花も完璧。雨にも見舞われず花が落ちることもありませんでした。

さらに6月に入ってからの猛暑のおかげで、畑では全く病気も見られず、ブドウもしっかりと実をつけています!

この調子でいくとシャルドネの収穫は8月25日からを予定しており、ガメイは9月上旬を予定しています。

例年よりも1・2週間早くなるかも知れない、とのことでした。

 

 

生育編は以上となります。

11/19(木)の解禁日をお楽しみに!

ノヴェッロ2015 生育レポート Vol.1

作柄情報2015-08-04

こんにちは!マーケティング部の田中です。

今年も早いものでイタリアのノヴェッロの生育状況をお伝えできる時期になりました!
1年ってあっという間ですね~☆

 

■■■ヴィーノ・ノヴェッロとは?■■■■

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その年に収穫されたブドウから造る新酒のことで、「ボージョレ・ヌーヴォ」のイタリア版です!
とってもフレッシュで、果実味たっぷり、親しみやすい口当たりが特徴です♪

ノヴェッロの解禁日は3年前より変更となり10月30日(金)となりました。フランスのボージョレ・ヌーヴォよりも一足早く今年最初の新酒が味わえます!
ボージョレ・ヌーヴォの解禁日が11月19日(木)ですので、3週間も早く新酒が飲めちゃいます!

モトックスではイタリア中部トスカーナ州のワイナリー【カステッリ・デル・グレヴェペーザ】と南部プーリア州のワイナリー【コンティ・ゼッカ】の2ワイナリーより毎年ノヴェッロをご案内しています。

 

まず、トスカーナ州【カステッリ・デル・グレヴェペーザ】からのレポートです!!

『ここの所、気温が高く、乾燥した日が続いていた為に、葉の成長に若干天候の影響が見られるものの、ブドウの実は理想的な状態で育っています。

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天候に恵まれすくすくとブドウが健康に育っています。

今年は雨が少なく、カラッとした気候が続いているので生産者も期待の年です。

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サンジョヴェーゼにとって適した気候が続いており、いくつかのエリアでは過去の中でも最高品質に達しそうな勢いです。ブドウの房は美しく実り、量的には例年より少なめになっているので、健全で糖度の高いブドウが採れやすくなります。

8月の気候が最終的なワインの残糖度や、アルコール度数を大きく左右するので、良天候を期待したい所です!!』

 

続きまして、プーリア州『コンティ・ゼッカ』より!!

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『2014年末から、2015年冬、ブドウ畑の休眠期にはかなりの降雨量がありました。
しかし、休眠期のこのような降雨は有り難いもので、土壌深部まで水分は到達し夏の日照りに備えることができます。

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気温に関してはほぼ例年通りでしたが、2月に一部霜が降り、冷え込む時期もありました。
4月初旬、萌芽の季節には穏やかな春の陽気となり、気温も上がり始め、ブドウは例年通り成長し始めました。
現在までの天候は理想的なもので、降雨も殆どなく、理想的な気温の夏が続いています。
ブドウの生育に最適な環境下でじっくり生育しています。』

 

 

両ワイナリーとも健全なブドウが育っているようで、今年のノヴェッロも今から楽しみですね!

次回は夏真っ盛りのイタリアから、より本格的に実ったブドウや畑の風景をお届けしていきたいと思います♪

では、また

 

【ノヴェッロ2015 生育レポート Vol.2】 はこちら