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奇跡のワイナリー『トゥア・リータ』。 その誕生秘話

スタッフの独り言2016-02-23

 トゥア・リータの創立者、ヴィルジリオ・ビスティ氏は1942年、第二次世界大戦の真最中にトスカーナの貧しい家庭で生まれした。当時のトスカーナは、まだ身分の差が大きく、大変苦労の多い時代でした。

 

10代の頃のヴィルジリオは、将来を夢見てバールで手伝いや日雇いなどの仕事をこなす日々を過ごしていました。

 

そんな仕事をしている若かりしある日、海に遊びに行った時に妻リータ・トゥアさんと運命の出会いを果たします。

 

ティーン・エイジャーだった彼らは後に20歳で結婚。

 

とにかく仕事熱心なヴィルジリオは、やがてテレビゲームのエージェント業で成功をはたします。

 

ヴィルジリオは全く欲のない男でしたが一つだけ夢を持っていました。

 

『私は引退したら畑仕事がしたい・・・』

 

年を重ねるにつれて次第に妻、そして老後のことを考え始め、出来れば農家として土をいじりながら生活をしたいと考えるようになります。そんなある日、仕事で偶然立ち寄ったトスカーナの沿岸部「スヴェレート」に出会い、思い切って42歳(1984年)でこの未開の地に土地を購入しました。この土地は沿岸に近いため非常に痩せた土地で赤い色をしていました。

 

初めは農作物で穀物などを植え始めましたがどうもうまくいきません。

 

『いや、困りました・・・』

 

 後になって鉄分やマグネシウムなど微量必須元素が多く含まれていることが分かり、特別なワインが生まれる大きな一つの要因である事が判定されましたが、当初そのようなことは全くわかっていません・・・

 

無一文とされていたこの土地は、当時ワイナリーはおろか、野菜などの農家も手出ししないような場所だったのです。

 

『何もうまく育たん、困った。』

 

『ん、なんだ、この土地。ちょっとばかりだがブドウが植わっているな・・・』

 

 悩んだあげく、土地を購入した時に元々植わっていたサンジョヴェーゼの小さな畑のブドウをワインに醸造してみました。すると中々のワインが出来ることに気付きます。

 

 『うまい。これだ!』

 

農作物をブドウに変え、ワインを造る事を決意。

 

『造るなら最高のものを造りたい!』

 

 そう思い立ち、勉強のために有名なワイン産地を訪問し始めます。特にボルドーには幾度となく訪問して勉強を重ね、1987年に自らの畑にブドウを植えました(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネ、リースリング、ゲヴュルツトラミネール)。5年後にこれらの畑から収穫されたブドウからワインを造る事となりました。

 

 『うーん、でも本気のワインを造るならエノロゴ(醸造家)が必要だ。だれか適した人物がいないものか。若手で野心があるやつがいい!よし、ルカ・ダットーマだ!』

 

後に『天才エノロゴ』としてその名をとどろかすルカ・ダットーマは、当時28歳という若さながらすでにその頭角を現わしはじめていました。

 

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『ラベルデザインはこの絵だ!』

 

ワインのラベルには1988年当時、懇意にしていた画家の「ラファエロ・デラ・ローザ氏」がカンティーナに寄贈したフレスコ画をあしらいました。

 

そしてようやく彼らの目指すフラッグシップワイン、『ジュスト・ディ・ノートリ1992年』初ヴィンテージがここに誕生しました。2015年リリースの『ジュスト・ディ・ノートリ2012年』は20周年を迎えた特別ラベルとなりました

 giusto-di-notri

 

    当時まだ全く無名だったワイナリーですが、ファーストリリースから2年後の『ジュスト・ディ・ノートリ1994年』がなんとイタリア最高峰のワイン評価誌ガンベロ・ロッソ誌でトレ・ビッキエーリ(最高評価の3グラス)を獲得します。一気に注目が集まりました。

 

さらに、ヴィルジリオはこの年に、『ジュスト・ディ・ノートリ』に入れるブレンド用に造っていたメルローの原酒樽が突出して旨いことに気が付きます。

 

『こ、これは!?すごく旨いじゃないか!これはメルロー100%のままで飲むべきだ!』

 redigaffi2010

 

 後にシンデレラワインとして崇められるもう一つのフラッグシップ『レディガフィ』の誕生の瞬間です。

レディガフィはその後、

・1997年ヴィンテージ『ワイン・スペクテーター誌100点』を獲得

・2000年ヴィンテージ『ワイン・アドヴォケイト誌100点』を獲得

と、イタリアワイン史上初の『2大評価誌で両100点』獲得の快挙を成し遂げます。

 

ヴィルジリオは、『ジュスト・ディ・ノートリ1994年』が当時トレ・ビッキエーリを急に獲得したことで自らのワイナリー、そして畑のポテンシャルに驚きます。

 

『すごいものを造ることができた。でも、来年は、再来年は大丈夫かな・・・。いや、大丈夫、とにかく良い、特別なワインを造り続けよう!』

 Eugenio

 

 彼の想いは途切れることなく続き、2大ワインガイドで未だかつて、『ジュスト・ディ・ノートリ』、『レディガフィ』が90点を下回ったことはありません。これはイタリアワイン界で最高峰のレベルです。

 

この素晴らしい2本のワインは今でも毎ヴィンテージ生まれ続けています。ヴィルジリオは後にこう思います。

 

『私は別の品種も挑戦したい、次はもっととんでもなく旨いシラーを作ってやる』

 

その後、シラーやサンジョヴェーゼの拡充にも取り組みます。こうして生まれた『トゥア・リータ シラー』は今でも年間3000本程度の極少生産ですが、初めはたった2樽しか造られず、希少なワインでした。飲むものを魅了する妖艶な香りを醸す銘品に仕上がっています。

 

残念ながらヴィルジリオは2010年に惜しまれつつ他界しました。

 

彼の一番思い入れの強かった『トゥア・リータ シラー』には2010年から「PER SEMPRE(いつまでも永遠に)」の文字が入っており、ワイナリーを受け継いだ者たちの彼への想いを伝える大切な一本となりました。

syrah2010

 

  ワイナリーは残された家族に託され、今は妻のリータ・トゥアさん、娘のシメーナさん、シメーナさんが高校時代からお付き合いしている幼なじみステファノ・フラスコッラさんがその想いを受け継いでいます。

 

長くなりましたがイタリアワイン界のトップ生産者の秘話を楽しんで頂けましたでしょうか?

 

余談ですが先日、こんなに凄いワインを造っている彼らにあえて質問をしてみました。

 

『あなたが凄いと思うワイナリーはどこですか?』

このレベルの生産者が敬うほどの生産者はどんなだろう?

どんな名前を出すのか、彼らが迷う様子を期待していたのですがすんなりと答えはこうでした。

 

決まっているじゃないか!

ブルーノ・ジャコーザ

『彼は神様さ』と。

 winery

 

この記事の生産者トゥア・リータについて詳しいご案内はこちらです。

★2017卒新卒採用情報★

企業ニュース, 新卒採用情報2016-02-12

2016年3月中旬よりモトックス会社説明会を開始致します。
マイページで詳細をご確認ください。なお説明会申込みにはマイページの登録が必要になります。
下記URLよりご登録をお願い致します。

◇モトックスマイページ
https://r-ship2.jp/2017/mottox/

◇モトックス採用HP
https://www.mottox.co.jp/recruit/

多くの学生さんにお会いできることを楽しみにしています!

モトックス管理部 人材開発チーム

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雑誌『リアルワインガイド』2015年旨安大賞に選ばれました!

メディア掲載/評価情報2015-12-16

『リアルワインガイド no.52』に掲載されたアイテムをピックアップしてご紹介いたします。
 
今回の特集は
「2015年旨安ワイン~3000円以下の本当においしいワイン~」。
 
モトックスのワインで旨安大賞に選ばれましたのは6アイテム!
旨安賞には4アイテム選ばれました!

 

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まずは【旨安大賞】に選ばれた6アイテム!

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シャトー・ラ・クロワ・ブランシュ 2011

【ワイン詳細】

  今飲んで88 ポテンシャル88+ 飲み頃予想 今~2030

テイスティングコメント~
液体は濃くも薄くもなく、タンニンはまるでないかのようにひたすらジューシー。また、味付きがとても良く、クッキリとし、シャキンとした味わいと酒質。旨安大賞以外考えられない。
(リアルワインガイド no.52 P.22引用)

 

 

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ブティノ ベルフォンテーヌ 赤 2013

【ワイン詳細】

  今飲んで87+ ポテンシャル88 飲み頃予想 今~2028

テイスティングコメント~
やや薄めの液体と全体的に漂う冷涼感から、まさか南のワインとは思わなかったが、れっきとしたラングドック&ルーション産。バランスのとれた味わいとジューシーな飲み心地。味はきっぱりついていてどこにも不足感がない。
(リアルワインガイド no.52 P.25 引用)

 

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シャトー・ポール・マス クロ・デ・ミュール 赤 2013

【ワイン詳細】

  今飲んで88 ポテンシャル89+ 飲み頃予想 今~2033

テイスティングコメント~
むっちりとした果実の厚みを存分に味わいながら、スパイシーで凛とした心地よさもしっかり満喫できてしまう。濃厚でありながらエレガント。ジューシーでよく熟した果実味は、決して甘ったるくダレることはなく、古木のシラーが持つ適度な清涼感と、樽からくる甘くスパイシーな余韻が絶妙なバランスを取ってくれます。
(リアルワインガイド no.52 P.28 引用)

 

 

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アルティーガ・フステル
エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レセルバ 2005

【ワイン詳細】

  今飲んで88 ポテンシャル88 飲み頃予想 今~2023

テイスティングコメント~
いいカンジの熟成風味が楽しめ、コンディションも全く問題なく、そして最も大切なワインとしての複雑ないい香りと美味しい味わいのある素晴らしいワイン。
(リアルワインガイド no.52 P.31 引用)

 

 

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ボデガス・イ・ビニェードス・ポンセ
クロス・ロヘン 2014

【ワイン詳細】

  今飲んで87+ ポテンシャル88+ 飲み頃予想 今~2028

テイスティングコメント~
ほんのりと甘く、奥ゆかしい雰囲気の果実味。初めはあまり味がしないな~と思っていると、ジワッと底から大地の風味とうま味とタンニンを伴った果実味が出てくる。明るさの中にアンニュイな雰囲気を持つワインで、その魅力にハマってしまう人も多いかも。
(リアルワインガイド no.52 P.31 引用)

 

 

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バートン・ヴィンヤーズ
ファウンド・ストーン シャルドネ 2014

【ワイン詳細】

  今飲んで88 ポテンシャル88+ 飲み頃予想 今~2027

テイスティングコメント~
アタックが柔らかく、線が細いながらも静かに美味しい感じが結構好みです。時間と共に肉付きが感じられるようになり、ノーマルなマイルド系シャルドネの部類に入ってくる。
(リアルワインガイド no.52 P.39 引用)

 

 

続いて【旨安賞】に選ばれた4アイテム!

 

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カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ ランゲ ネッビオーロ 2005

【ワイン詳細】

  今飲んで87+ ポテンシャル87+ 飲み頃予想 今~2020

テイスティングコメント~
10年の熟成をしっかり経てきた外観と味わいがあります。とてもキレイなルビーレッド、香りもネッビオーロらしい土っぽさやバランスを連想させるフローラルな一面もあり期待も膨らみます。味わいのバランスも良く酸とタンニンの主張もしっかり、あと5年くらいは良い状態が続くと思われます。
(リアルワインガイド no.52 P.28引用)

 

 

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ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2014

【ワイン詳細】

  今飲んで87+ ポテンシャル88 飲み頃予想 今~2027

テイスティングコメント~
梅、フランボワーズ、ヨード、少し青さを感じさせるハーブの香り。そして大地をイメージする土の香り。この価格帯としては驚くほどの品の良さ、エレガントさを備えていて、淡い色調の液体の中からしっとりと染み出してくるうま味、エキス分がとても心地よく広がります。
(リアルワインガイド no.52 P.32引用)

 

 

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ラ・シャブリジェンヌ ブルゴーニュ シャルドネ 2013

【ワイン詳細】

  今飲んで87+ ポテンシャル87+ 飲み頃予想 今~2025

テイスティングコメント~
美しい酸、シャブリ由来の美しい辛口の白ワイン。香りと味を通じて良質のミネラルがあり、早めに飲むと酸主体のさっぱりとした辛口で、時間がたつとシャルドネらしいナッツがしっかり出てきます。土地の特徴が表現され、主となる部分と他の構成のバランスが素晴らしく、繊細かつシャープな酒質が見事な出来栄えです。
(リアルワインガイド no.52 P.36引用)

 

 

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カンティーナ・サン・マルツァーノ エステッラ・モスカート 2014

【ワイン詳細】

  今飲んで88 ポテンシャル88 飲み頃予想 今~2025

テイスティングコメント~
甘く、優しく、適度に爽やかなモスカートの香りがふわり。口に含むとおだやかな香水をまとったような心地よさを感じます。香りと同様かわいらしい味わいの中には、しなやかな酸がきりりと一本。後半にはややまったり広がるミルキーさもあって、これが料理とのマリアージュを楽しいものにしてくれるはず。
(リアルワインガイド no.52 P.38引用)

 

 

旨い上に安い! そんなコストパフォーマンス抜群ワインです。

ぜひお試し下さい☆

日本ワイン講座

ワインの知識, 勉強会レポート2015-11-25

こんにちは。東京営業部の堀です。

今回、大阪仕入チームの今井講師による社内セミナーが行われました。
テーマは日本ワインです。

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日本ワインについて

日本のブドウ生産量は20万トン。その内の約1割がワイン用です。
世界ではブドウ生産量の80%がワイン用であり、日本では生食用の生産が、とても多い事が分かります。 

というのも、日本は他国に比べて、ワイン造りが難しい環境とされています。その理由には、梅雨や台風が栽培サイクルと被ってしまう点や、雨の影響を避ける為の棚仕立ては、本来ワイン用ブドウ栽培には向かない点などがあげられます。

その為、ヨーロッパなどのワインと比べるのではなく、日本独自のものとして見ていくことが必要。と今井講師は語ります。そして、今では、不利な環境の中でも、日本ワインは着実に品質が向上しているのです。  

更に、日本は海外に比べると、ワインの原産地呼称法の整備はまだまだで、これからといえます。
日本のワイナリーの業態には大手、歴史的中堅、異業種参入型、個人経営ワイナリーなどがあります。

最近の注目ワイナリーには、小さな個人経営が多く、海外でワイン造りを学び、日本で独立している生産者もいらっしゃいます。
実際に私の友人夫婦もフランスから帰国後、北海道でワイナリーを立ち上げました。
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いよいよテイスティング

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日本では、沖縄以外の46都道府県でワイン生産が行われています。

近年、注目度が高いのは北海道、山形、長野、山梨あたりでしょうか。その中でも、今回は山梨ワインにスポットを当て、下記のブドウ品種のワインを試飲しました。

ヨーロッパ系ヴィティス・ヴィニフェラの甲州。
アメリカ系ヴィティス・ラブルスカのデラウエアとアジロン。
日本の交配品種マスカット・ベリーA、ブラッククイーン、ヤマ・ソーヴィニヨンの6種類です。

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品種は知っていたけれど、こんな味わいなんだね!と皆、熱心に試飲していました。

 

やっぱり人気の甲州

日本を代表するブドウ品種といえば、甲州。こちらは山梨の勝沼醸造が造る白ワインです。

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柑橘系のさわやかな香りに、柔らかく上品な果実味があります。サラダ系の前菜にはもちろん、煮物やお寿司などの和食にも良く合います。

 

個人的には、一時期、国内のワイナリーを良く訪問していたので、今回のセミナーで日本ワイン熱が再燃!また勉強しに訪ねてみようと思いました。

皆さん、一緒に日本ワインを盛り上げましょう。
そして、この寒い冬には日本ワインとお鍋がぴったりです。是非お試しください。

読むとイタリアワインが飲みたくなる!「本間チョースケ独断選定。イタリアワイン最高峰201連発! 」新刊発売

メディア掲載/評価情報2015-11-20

『神の雫』の『本間長介』のモデル、弊社・本間社員が書いた著書、
「本間チョースケ独断選定。イタリアワイン最高峰201連発!」が本日発売されました。

これから年末年始にかけて、ワインを飲む機会も増えてくるのではないでしょうか?
そんな時、イタリアワインを選ぶ参考に、この著書をおすすめいたします☆

ぜひご覧ください!

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【内容紹介】

コミック『神の雫』の「イタリアの怪人」こと本間チョースケが、前作の大好評に気をよくして二匹目のドジョウを……と、第二弾を刊行。
前作はデフレ真っただ中で「安旨」に特化させたが、今回は景気もちょっと回復中。そこで調子に乗って、最高のイタリアワインをこれでもか! というぐらいご紹介することに。

最高のワインというのは、品質の素晴らしさはもちろんだが、コスパの素晴らしいワインも、これまた最高のワインだと思う。で、四分の一はそういうワインにページを割いている。

選んだワインは5つのカテゴリーに分けて紹介した。
「最高のコスパ!」「ワイン史を飲む」「造り手を楽しむ」「風土を旅する」「モダン派に溺れる」。
そしてその201本の中から、さらに41本を選び出して「『神』イタリアワイン」に認定しちゃいました♪
本書を読み、ワインを飲めば、近年のイタリアワインの全貌が明らかに!
どれもこれもスンバラシイものなので、ぜひ試してください!


【著者について】

本間 チョースケ
都内某百貨店から、ワイン輸入会社へ華麗に転身。イタリアの食と文化にハマりつつ、イタリア、フランスから、チリ、アルゼンチンまで旨いワインを求めて飛び回る。座右の銘は「百聞は一飲にしかず」。コミック『神の雫』の本間長介のモデルである。
著書に『本間チョースケが独断と偏見で選ぶイタリア安旨ワイン203連発!』(講談社)がある。

 

【 著書の詳細はコチラ 】

 

ボージョレ ヌーヴォ2015 現地レポート 「解禁直前編」

作柄情報2015-11-13

こんにちは!

マーケティング部ブルゴーニュ担当の小原です。

 

いよいよ解禁日が近づいてきましたボージョレ ヌーヴォ

先日お届けしておりました「ボージョレ ヌーヴォ生育編」に引き続き、

(生育編はこちら⇒http://www.mottox.co.jp/blog/date/2015/08/05/)

本日は現地から出来立てほやほやの新酒情報を「解禁直前編」としてお届けします。

 

今年のヌーヴォの出来栄えはどうだったのでしょうか!?

(現地スタッフの中原が生産者を訪問、直接取材を行いました!)

 

※※2015年のボージョレ ヌーヴォ解禁日は11/19(木)です※※

 

① ジャン・ド・ロレール

トップバッターは毎年その高いコストパフォーマンスで人気のモトックス定番ヌーヴォ、ジャン・ド・ロレール。

ジャン・ド・ロレール2 ジャン・ド・ロレール1

今年は素晴らしい!

と思わず叫んでしまうほどの出来栄えです!!

 

全体としては収穫量は15%減となったそうですが、その分品質は生産者のお墨付き!

赤果実のかわいらしい果実味、きれいなストラクチャー、甘酸っぱい果実にフローラルな印象すらうかがえます。

それでは生産者のメッセージをどうぞ。

 

 

 

ジャン・ド・ロレールのヌーヴォ、お楽しみに!

 

②ポール・ボーデ

次はワンランク上の新酒、ヴィラージュ ヌーヴォとして人気のポール・ボーデです。

ポール・ボーデ 2

今年のラベルは、2015年の素晴らしいブドウの実りを表したラベルとなりました。

 ポール・ボーデ 1

ポール・ボーデのヌーヴォは、8月28日から収穫を開始したとのこと。

低温醗酵できっちりとアロマを閉じ込めたポール・ボーデのヌーヴォは、

赤果実の香りと味わいに満ち溢れフローラルなブーケも放つ、素晴らしいワインへと仕上がっておりました。

それでは生産者のコメントをご覧ください。「Happy Beaujolais Nouveau!」と語る笑顔がとっても素敵ですよ!

 

 

 

③シャトー・デ・マラドレ

続いてはボージョレでも南に位置するマラドレです。

マラドレ1 マラドレ2

お待ちかねのヌーヴォ。

 

毎回、香りの爆弾といえるほどの、果実感を放出する、シャトー・デ・マラドレ。

今回も期待を裏切らない、爆発的な果実のアロマがグラスに満ち溢れておりました!

マラドレ3

エノロゴのフレデリック・メニエ氏もマラドレのヌーヴォが大好き。

テイスティング中もその素晴らしい出来栄えに終始笑顔が絶えませんでした。

今年も素晴らしい完成度です、ご期待ください!

 

④テール・セクレット

お次は・・・

テールセクレット

モトックス唯一の白ヌーヴォの生産者テール・セクレットです!

テール・セクレット社では8月24日から収穫が始まり、9月6日まで続きました。

非常に肉厚で、洋ナシやトロピカルフルーツのようなアロマ、パイナップルのような香りがどんどん開いてきます。

口当たりもボリュームたっぷりでとてもジューシー。

赤だけでなく、白のマコン・ヴィラージュ ヌーヴォもお勧めですよ!

それでは生産者のコメントをどうぞ。

 

 

 

⑤ドメーヌ・リュエ

お次は新進気鋭の若手生産者が腕を振るうドメーヌ・リュエです。

リュエ1 リュエ3

ヨーロッパでも評価がどんどん高くなっている、ドメーヌ・リュエですが今年も彼らのヌーヴォはとってもいい出来栄え!

リュエ2

生産者のダヴィッド氏もその出来に大満足。

 

とってもジューシーで、桃やイチゴといった複雑ながらも、フルーツの凝縮感あふれるヌーヴォになっています。

特にロゼは、マロ・ラクティック醗酵を100%行ったため、非常にバランスのよいワインができたとのこと!

赤はフローラルで、若干のスパイシーさも感じられました。

 

若手生産者のヌーヴォは、皆様の期待を裏切りません!お楽しみに!

生産者のコメントはこちら。

 

 

 

⑥ドメーヌ・デュ・ヴィスー

さあ!いよいよ最後のドメーヌ、「ドメーヌ・デュ・ヴィスー」にやってまいりました。

ここはまずボージョレを愛する男、ピエールさんのコメントをご覧ください!

 

 

 

毎回とっても素敵なTシャツで癒してくれる、ドメーヌ・デュ・ヴィスーのピエールさん、

訪問当日は肌寒かったので黄色のトレーナーを着ています(笑)。

ヴィスー1 ヴィスー2

テイスティングは気持ちの良い屋外で。

ロゼはとってもボリューム感たっぷり、木苺やラズベリーのような印象です。

サクランボを意味するグリオットの名を持つボージョレ ヌーヴォ レ・グリオット。

今年はまさに名前の通り、小さなさくらんぼや、赤果実のはじけるような味わいでした。

ヴィエイユ・ヴィーニュはストラクチャーがしっかり感じられ、黒フルーツの味わいと、タンニンが凝縮しています!

ピエールさん曰く、1947年以来の素晴らしい出来だとか!?

期待を裏切らない、最高のヌーヴォ、お待ちくださいね!

 

以上、今年のボージョレ ヌーヴォ現地レポートをお届け致しました!

今年はどの生産者のヌーヴォも期待大!ですね。

今から解禁日の11月19日(木)が待ち遠しい!!

皆さんも年に一度のヌーヴォの恵みを是非お楽しみください。

 

「ToscanAmore Fukuoka 2015」開催!

イベント情報2015-11-06

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今年も人気イベント「トスカーナモーレ」が福岡でスタートしています!

 「トスカーナモーレ」(ToscanAmore)=それはトスカーナ(Toscana)と、愛:アモーレ(Amore)♡

愛すべきトスカーナ地方のワインを、
トスカーナ愛に溢れたお店でおすすめのお料理と一緒に楽しんでいただけるキャンペーンです。
 人気飲食店おすすめの一皿とマッチしたトスカーナワインのマリアージュを是非お楽しみください。
さらにワインを飲んで「4大高級トスカーナワインプレゼントキャンペーン」も同時開催!

11月は「トスカーナモーレ」の季節です!!

 

【開催期間】2015年11月01日~11月30日

【プレゼント】
  合計38名様にプレゼントが当たる!
  2015年11月01日~11月30日
 「4大高級トスカーナワイン」プレゼント!

詳しくは特設ページをご覧下さい

【詳しくはコチラ】→ http://mot-wine.mottox.co.jp/toscanamore/index.html

シャンパーニュ「ネクターとは何か」

スタッフの独り言, ワインの知識2015-10-30

シャンパーニュ好きの方の中には銘柄の中に「ネクター」という商品があるのをご存じの方も多いかと思います。

この「ネクター」はシャンパーニュ・メーカーがよく甘口のシャンパーニュに使用している名称です。

シャンパーニュの名前は、ワイン加えた「門出のリキュール」の糖分量によって呼び方が変わります。

規定によりますと・・・

1020 シャンパーニュ残糖表示

と、きっちりと決まっています。

 一番多く商品が存在する「ブリュット」は12g/L以下ですね。

しかし、この表の中には肝心の「ネクター」に言及がありません!

そこで私、弊社のバイヤーに「ネクターとはなんぞや」を聞いてみました。

 

バ)ああ、それ、AOP法上の甘辛度の規定には存在しない名称ですよ。

シャンパーニュ地方では、慣習的に「やや甘口」=Nectar ネクターという名称が使われています。

 

「ネクタル」はギリシャ・ローマ神話の「不死の生命を与える神酒」が語源で、転じて「花の蜜」となり、甘い飲み物を指すようになり、現代になって「果汁に甘味料を添加したジュース」にも用いられるようになりました。砂糖が貴重品だった時代、甘いものがいかに大切かが分かるお話ですね。

ピーチ・ネクターやマンゴー・ネクター等ありますが、そういった「果実を想わせるようなほんのりとした甘味」というのがシャンパーニュでいうところの ネクターの特徴かと思いますよ。

 

・・・なるほど、勉強になります。

因みに、「ピタリの数値」のときはどうなるかというと(たとえば17g/Lのときはエクストラ・ドライ??セック??)、「トレランス」という名の「遊び」が適用されるとのこと。

どのカテゴリーでも規定の上下3g/Lまでは「生産者の判断でどっちでもよいよ」と規定されているそうです。

筆者、シャンパーニュさんに「そんな細かいことを気にしてはいけないよ。ゆとりをもって私たちを楽しんでくださいね」と諭された気がしました。

このネタ、ソムリエの試験にも出てこないようなことですので、覚えても意味はありません。

シャンパーニュを飲んでいるときの話の種にでもしていただけましたら幸いです(筆)

イタリア 新酒ノヴェッロ 2015 生育レポート vol.4

作柄情報2015-10-26

マーケティング部田中です!

今回はワイナリーより届いたできたてホヤホヤのノヴェッロの情報をお伝えしたいと思います!

 

3年前より解禁日が変更となり、今年も10月30日(金)!!
みなさん予定はばっちりですか??

今回は現地でノヴェッロと一緒に食べられているアッビナメント(お料理)も紹介していますので、皆様もぜひ試してみてくださいね♪


モトックスでは、2つのワイナリーから造られるノヴェッロをお届けいたします。

中部トスカーナ州 『グレヴェペーザ社』
南部プーリア州 『コンティ・ゼッカ社』

 

まずは中部トスカーナ州 『グレヴェペーザ社』より!!

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イタリアを代表するブドウ品種のひとつ、サンジョヴェーゼ。

グレヴェペーザはそのサンジョヴェーゼ100%でノヴェッロを造っており、
フレッシュ&フルーティなノヴェッロは毎年大人気です!

 

~グレヴェペーザ社より~

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エノロゴ「ステファノ・モゼル氏」

予定していた通り、10月13日にノヴェッロの瓶詰めを行いました。
出来上がったワインは、醸造中から期待していた通りの、驚くほどに全てを兼ね備えたような仕上がりでした。

テイスティングをしてみると、透明感のある深い赤紫色。ノヴェッロ特有のフレッシュな香りに加え、ラズベリー等の赤系果実や、様々な果実を想わせるような濃密な香りが感じられます。口に含んでみると、とても力強さが感じられますが、同時に滑らかさもあり、余韻も長く続きます。酸の具合も、穏やかで、とても口当たりが柔らかく、心地よいものでした。

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今まで、何度かレポートをお伝えしてきましたが、結論として、ノヴェッロ2015は、今まで期待してきた通り、間違いなくこの10年の中でベストワインと認める事が出来る、突出した品質レベルです。

 

~アッビナメント グレヴェペーザ編~

ノヴェッロは心地よい酸味にほのかに甘い味わいのあるフレッシュタイプのワイン!
少しスパイシーな料理などとも合います!

アンティパストでは、生ハムやサラミ!時に脂分の強いサラミやサルシッチャ、トスカーナ風のクロスティーニ(レバーペースト)がお勧めです!他にはエクストラ・バージン・オリーブオイルをきかせたブルスケッタも相性抜群です!

現地では他に、プリモピアットとしては味付けのしっかりしたパスタやジャガイモのラビオリ、セコンドピアットとして脂身の乗った部位のお肉のローストやグリル、アリスタ(トスカーナ風豚肉のロースト)やペポーゾ(黒胡椒をたっぷり入れた牛肉の煮込み)と合わせるとのことです!

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今回はアリスタ(トスカーナ風豚肉のロースト)の作り方を教えてもらいました!

 ①豚肩ロースの塊に、数か所穴を開ける(今回は500g)
 ②開けた穴に、塩、みじん切りにしたローズマリー、にんにくのみじん切りを入れる
 ③表面にもローズマリー、塩を振り、糸で縛って1日寝かせる
 ④翌日、室温に戻した肉をフライパンで焼く
 ⑤ジャガイモと一緒に190度に温めたオーブンで45分焼く
 ⑥肉汁と一緒にアルミホイルで包んで1時間程置く

 完成!


ちょっと時間はかかりますが、手順としてはとてもシンプル!

美味しそうですねぇ~!

 

お次は南部プーリア州 『コンティ・ゼッカ社』より!!

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コンティ・ゼッカのノヴェッロは、土着品種であるネグロアマーロ主体で造られています。
果実味がギュッとつまった、ボリューム感たっぷりのノヴェッロ!

 

~コンティ・ゼッカ社より~

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現当主、醸造の総責任者「アルチビアテ伯爵」

今年のノヴェッロの特徴は、紫色を帯びた明るいレッドで、とてもしっかりとした果実のアロマを持っており、特にラズベリーやストロベリーの香りが際立っています。
コンティ・ゼッカはプーリア州の南に位置していますが、寒暖の差があり、更に、しっかりとした酸のお陰でとても心地よいフレッシュ感があるのが今年の特徴と言えるでしょう。
2015年の夏は比較的暑い夏でしたので、昨年に比べアルコール度もやや高く、ジューシーさも際立っています。

『ノヴェッロは何百年と脈々と繰り返し行われている収穫で、その年の一番初めに摘まれたブドウから出来たワインです。自然の恵みに感謝して今年もノヴェッロを頂くこと、素晴らしい伝統だと思っています。今年も素晴らしい新酒(ノヴェッロ)を皆様の元にお届けできること大変光栄に思っています。』

 

~アッビナメント コンティ・ゼッカ編~

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プーリアではこの時期の食材、特に栗やきのこ料理、豆のスープなどに合わせることが多く、特にコンティ・ゼッカのあるサレント地方では秋の夜長に暖炉の前で食べる栗とノヴェッロの組み合わせが最高!とのこと。 栗は破裂しないように皮に切り込みをいれて暖炉の残り火の上に置く穴のあいた専用のパンで焼くそうです。

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<p.他には、Pittule(ピトゥーレ)というサレント地方を代表する素朴な家庭料理。酵母醗酵させた小麦粉の練り物を低温のオリーブオイルで揚げたシンプルなものから、ツナ缶を混ぜたものやオリーブの実を入れて揚げたものなどがあります。
今回の写真のものはカリフラワーを入れて揚げたPittuleになります。

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【オレキエッテ】
プーリア州といえば、オレキエッテ!耳たぶに似た形でモチモチとした食感が特徴的。ブロッコリーやチコリ等の緑色野菜をクタクタになるまで煮て、塩、唐辛子、アンチョビで味付けをし、茹でたオリキエッテによく絡めます。最後にペコリーノチーズを振りかけて完成!野菜の旨みがフレッシュで果実味豊かなノヴェッロと良く合うそうです。

他にも、旬の素材であるキノコを使ったリゾットとも合いますし、中程度までの熟成のペコリーノチーズも相性ばっちり!


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いよいよあと数日で今年のノヴェッロをみなさまのところへお届けすることができます!
今から本当に楽しみですね♪

「北海道スパークリングフェス」開催!

イベント情報2015-10-20

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気軽にスパークリングワインを楽しめる街フェスを北海道地域で開催いたします!

期間中、このフェアに参加している飲食店で、
スパークリングワインを美味しく楽しんで、
豪華賞品があたるプレゼントキャンペーンに参加してください♪

秋も深まるこの季節、スパークリングで盛り上がりましょう♪

 

【開催期間】10月19日~11月30日

【プレゼント】
 合計18名様にプレゼントが当たる!
 賞品には豪華シャンパーニュ飲み比べ6本セットも!

 

詳しくは特設ページをご覧下さい

【詳しくはコチラ】→ http://mot-wine.mottox.co.jp/event/hokkaido-spafes/index.html