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フランス ロワール社内セミナー 第二回

ワインの知識, 勉強会レポート2015-08-24 mottox

営業部の堀です。

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今回は今年第二回目のフランス・ロワール地方の社内セミナーが行われました。
テーマは、ペイ・ナンテ地区、アンジュー・ソミュール地区、トゥーレーヌ地区です。

 

ロワール川最下流 ペイナンテ地区

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ミュスカデを代表する産地と言えばペイ・ナンテ地区。地味な様で昔から多くの方に親しまれているミュスカデ種はブルゴーニュ地方から伝わったとも言われており、別名をムロン・ド・ブルゴーニュと言います。訳してブルゴーニュのメロンです!可愛いですね~。

この地区のワインで特徴的なのが、シュール・リー(澱の上)という醸造方法。醸造過程で発生した澱をそのまま底部に残し、保存させる事で更に旨味を引き出すのです。

 

ロワール川中・下流 アンジュー地区

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全ロワールワインの4分の1を産出するアンジュー地区。大半は世界的にも有名なロゼワインのロゼ・ダンジュが造られます。その他、赤・白(辛口~極甘口)、泡と多様なワインが造られ、AOCはなんと25もあります。
使われる葡萄品種も様々で、甘ロのロゼ・ダンジュにはグロロー種、 アンジュ・ルージュはカベルネ・フラン種、アンジュ・ブランはシュナン・ブラン種などが使われ、興味深いワインが沢山あるのです!

 

ロワールの宝石と言われるAOC サヴニエール

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サヴニエールではもともとシュナン・ブランの甘口を産出していましたが、最近では辛口が主流となりつつあります。世界的にも有名な区画のクーレ・ド・セランが7ha、ロッシュ・オー・モワンヌ33ha、この2つの地区は2010年に独立のAOCとなりました。その他の地区のシュナン・ブランに比べると厚みがあり酸も高く、長期熟成に適しており非常にポテンシャルのあるワインが造られます。

 

ロワール川中流 トゥーレーヌ地区

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ロワール観光地としても有名なトゥーレーヌ地区。ここにも様々なAOCが存在しますが、代表するワインといえばシュナン・ブラン100%で造られる白ワインのヴーヴレとカベルネ・フラン主体から造られる赤ワインのシノンです。モトックスにも自慢のヴーヴレとシノンがありますので後程ご紹介いたします!

 

いよいよテイスティングです。

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「ドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリ
 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー」

フルーティーな味わいがメインではありますが、シュール・リーを名乗れるこのワインは、そうではないワインに比べて、旨みの出方が全然違います!ふくよかな丸みがあり、アフターに綺麗な酸味が長く続きます。和食にもぴったり合います!

 

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「ドメーヌ・デ・ギュイヨン ソミュール ヴァン・デュ・ノール」

レモンやライムの柑橘系の香りが爽やかで、シャープな酸にミネラルがしっかりと感じられます。本当に綺麗なワインで、実はこのワインが今回テイスティングしたワインの中でも一番人気でした。

 

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「ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー ヴーヴレ セック」

1995年からビオディナミで葡萄栽培を続けるドメーヌ。柑橘系やカリンのアロマ。華やかな果実味とミネラルを持ち合わせる見事なワインです!

 

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「ドメーヌ・ブリュネ ヴーヴレ・セック」

ヴーヴレは決して早飲みのワインではない、という信条で熟成して飲み頃を迎えたワインだけを出荷する造り手。シュヴローのヴーヴレとは対照的で熟成による柔らかさと複雑味が特徴的なワインです。

 

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「ドメーヌ・ド・パリュ シノン レ・パンセ・ド・パリュ」

カベルネ・フランに感じやすい青みがなく、果実味が豊かでエレガント。シノンの印象が変わりました。

 

まとめ

ご紹介したワインの他にも5種類程、飲み比べを行いました。
AOC、品種、生産者の違いにより様々な味わいのワインが造られるワイン。覚える事や経験しなければいけないワインがまだまだ沢山あります!
皆様も是非、お試しいただき、美味しいロワールワインでまだまだ暑い夏を乗り切りましょう。