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モトックスからのお知らせ

ボージョレ・ヌーヴォ2016 現地レポート「生育編」

作柄情報2016年8月18日mottox

こんにちは!

マーケティング部ブルゴーニュ担当の福井です。

 

例年夏の盛りに近づく時期にアップしております「ボージョレ・ヌーヴォ現地レポート」

今年も現地スタッフの中原が生産者を直接取材してきた現地情報をお届け致します!

 

今回はその第一弾、「生育編」をお届け致します。

今年のフランスからは春から初夏にかけて冷害や雹害のニュースが聞こえてきましたが、ボージョレ地区ではブドウの生育はどのようになっているのでしょうか。

 

※※2016年のボージョレ・ヌーヴォ解禁日は11/17(木)です※※

 

①ジャン・ド・ロレール

 毎年その高いコストパフォーマンスで人気の定番ヌーヴォ、ジャン・ド・ロレール。

まずは現在の畑の様子をどうぞ。

 Jロ1

Jロ2

6月8日から、非常に難しい天候に見舞われたボージョレ地区、例年よりも遅い6月中旬にやっと開花しました。7月にも雷雨に見舞われた畑がありましたが、ジャン・ド・ロレールの畑は幸運なことに被害が少なく健全にブドウが生育中です。今の段階での収穫予想は、9月17日あたりだとか!

徐々に色づいてくるブドウを見ていると今年の収穫が今から待ち遠しいです!!

 

②テール・セクレット

珍しい「白のヌーヴォ」、テール・セクレット社のマコン・ヌーヴォ。

今年はこのマコネ地区でも被害がありましたが

テール・セクレット02

ブドウはたくましく生育し、訪問した7月24日には立派な房ができていました。

テール・セクレット01

今年は災難続きのフランスですがマコネ地区も例外ではなく、雹や霜の被害にに見舞われてしまいました。生産量は例年と比べて20%近く少なくなるようですが、テール・セクレットでは畑の管理を徹底。写真のとおりブドウ自体は健全で素晴らしい生育を遂げています。

収穫は9月13日あたりから始まる予定です!

 

③ポール・ボーデ

次はワンランク上の新酒、ヴィラージュもののヌーヴォとして人気のポール・ボーデです。

しっかりブドウが育ってきました

ポール・ボーデ01

ボージョレ地区では春にマイナスの気温に見舞われた地区もあったほどですが、ポール・ボーデの畑では気温と日照時間に例年とあまり差がないとのこと。ただ降雨量が多く、このままだと収穫量が大きく落ちるのでは?と心配されておりましたが、しっかりと畑仕事を行うことでその状況を回避。ブドウはとても良好な生育状況で、良い品質のワインになることが期待できます。

こちらは収穫開始が9月24日頃になりそうです!

 

④シャトー・デ・マラドレ

さらに続きまして、シャトー・デ・マラドレです。このシャトーが位置しているのはボージョレ最南端部。

マラドレ2

綺麗なお城が自慢のシャトーです。

マラドレ

マラドレはボージョレ最南端に位置するため、ボージョレの他の地区と比べて被害は少なかったようです。ブドウの房の数も例年通りで収穫量・品質ともに期待できそうです。

爆発的アロマを持つ、シャトー・デ・マラドレ、今年も期待できます!

 

⑤ドメーヌ・リュエ

こちらは家族経営で高品質なボージョレを造るドメーヌ・リュエ。彼らのヌーヴォは実はクリュ・ボージョレと呼ばれる上級の区画のブドウを使っている贅沢なものなんです。通常のヌーヴォとは一味違う品質のヌーヴォをぜひお試し下さい!

リュエ01

畑の状況はと言いますと、2015年と比べ、2016年は春の天候が冷涼であったため、晩熟の年になりそうです。クリュ・ボージョレの中ではシルーブルの地区が深刻な被害にあいましたが、リュエの畑がある、モルゴン、ブルイィは無事でした。

リュエ03 リュエ02

8月上旬に訪れたときには既にブドウが色づいていましたよ!

日中の暑さと夜の涼しさの差が顕著になってきたためブドウの糖度もぐんぐん上がってきています。果実感が溢れる、芳醇なタイプのボージョレになるような予感、お楽しみに!

 

⑥ドメーヌ・デュ・ヴィスー

毎年素晴らしいワインを造り続けているボージョレ屈指の銘醸ドメーヌ、「ドメーヌ・デュ・ヴィスー」。そのボージョレの概念を覆すようなフィネス溢れるスタイルに、毎年驚かされております。

ヴィスー003

ボージョレ・トップ生産者として名高いヴィスーのマルティヌさんからは、「春先はとても肌寒く、雨が多かったけれど、開花が順調にいったので一安心!」 とのコメント。今回は晴れた日にマルティヌさんが写真撮影に応じてくれました!

ヴィスー02

当主のピエールさんは、今回は毎年恒例のTシャツでなく、ボージョレ委員会のポロシャツでお出迎え。「畑のあるサン・ヴェラン地区では降雨量が多かったので若干の被害がでてしまいましたが、雹には全く見舞われなかったので助かったよ!」と笑顔で語ってくれました。7月、8月の好天気のおかげで心配していた病気にもなりませんでした。ブドウの生育状態は素晴らしく、あとは9月20日から予定している収穫を待つのみ!

今年もヴィスーのヌーヴォは期待大です!!

 

幸運なことにどの生産者も大きな被害からは免れた様子です。

このまま順調にブドウが育ち素晴らしいワインになってくれるのを祈るばかり。

今年のヌーヴォも楽しみですね。

 

育成編は以上となります。

11/17(木)の解禁日をお楽しみに!

 

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