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モトックスからのお知らせ

【南アフリカワイナリー訪問記 ~オーカ編~】実は古木からのブドウをふんだんに使っています

現地情報2013年3月13日mottox

モトックス辻村です。

現在、南アフリカを訪問中。

リアルタイムの情報をお届けいたします!

南アフリカ一大ワイン産地、ウェスタンケープ。

南アフリカのワイン生産量の95%が、ここから産まれます。

その中でも温暖な気候と少ない降水量で、凝縮感のあるワインを産む銘醸地パールにある、マンヴィントナーズを訪ねてきました。

そこで見た畑は、なんとブッシュヴァインと呼ばれる背丈の低い株仕立て(ワイヤーを使わず、樹がそのまま立っている仕立て方)!

雨が少ないこの土地では、樹の背丈が低い方が根から吸いあげた水分を樹全体に効率よく行き渡らせることができます。

また、2つの湾の影響で来る強風にも耐えることができます。

が、大変なのは収穫。

背が低すぎて、機械が使えず全て手摘みでの収穫になります。

丁度私達が畑を訪れた時も、収穫作業真っ只中。

今日は女性だけのチームがお仕事をされていました。

古木のブドウは、凝縮した果実味と高い酸を得ることが出来ますが、ブドウの収穫の量は若い樹に比べると少なくなってしまうので、農家の人達はすぐに植え替えようとしてしまうらしいのですが、マンヴィントナーズでは、古木のブドウをよりよい価格で買い取ることで、貴重な古木の畑の保存と同時にブドウ農家さん達の安定した生計を守っているのです。

オーカ シュナンブランは、そんな古木のブドウ100%使用、

しかもフリーランジュース(押しつぶさず、ブドウの重みで自然にでてくる果汁)のみ!

なんて贅沢!

ピノタージュは古木畑のブドウを50%使用し、柔らかい果実味の中に奥行きのある

上品な味わい。

シャルドネは比較的新しい畑ですが、赤ワインの熟成に使う前のアメリカンオークの新樽で6ヶ月熟成させることで、ほどよいボリュームがあります。

カベルネソーヴィニヨンはブッシュヴァインよりもトレリス(ワイヤーを使った仕立て方)の方があっているので、こちらも比較的新しい畑でできますが、生産者いわく

『ニューワールドワインの凝縮した果実味と、ヨーロッパワインの持つフィネスを両方味わえるワイン』と言った表現がぴったりな味わいです。

全てのワインが、厚ぼったくなりすぎず、酸がきっちりとあるスタイルなので、ワイン単体でも楽しめますが、お食事と一緒に楽しむと、その魅力が倍増します。

モトックスの南アフリカワインで一番カジュアルな価格のワインなのですが、

実際ワイナリーを訪れて、ここまでこだわった造り方をしていたのか、と、一同の目から鱗がポロリと落ちました。

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