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モトックスからのお知らせ

【南アフリカワイナリー訪問記vol.5 ~フェアヴュー編~】

現地情報2013年3月21日mottox

モトックス辻村です。

南アフリカ訪問の第5弾です。

今回は「フェアヴュー」をお届けします。

ステレンボッシュから車で30分ほど行ったパールにあるFiarview フェアヴュー。

ただ、この場所はフェアヴューの説明だけでは終わらないのです。

フェアヴューというワイナリーは、「南アフリカワイン界でネルソン・マンデラ氏につぎ、2番目に影響力のある人物」と呼ばれるチャールズ・バック氏がオーナーです。

彼は、2つのワイナリーを立ち上げていて、一つがこのパールにあるフェアヴュー、そしてもう一つはマームス・ベリーという場所にあるスパイス・ルートです。

オーナー、チャールズ・バック氏

 

◆フェアヴュー◆

このフェアヴューというワイナリーには、異なるコンセプトのブランドが複数あります。

まずはフェアヴュー。これはヴァライエタルワイン(1つの品種で造られたワイン)を造っています。

もう一つは、ユニークな名前の、”ゴーツ・ドゥ・ローム”シリーズ。

なにやらフランスの有名なワイン産地に似た名前ですが、これは複数のブドウ品種を使ったブレンドワインのシリーズです。

◆スパイス・ルート◆

ここ、パールから少し離れた乾燥した暑いブドウ産地、スウォートランド地区マームス・ベリーで造られるワイン。

土壌、気候ともに非常に適しているので、フランス ローヌ地方の品種に特化したシリーズです。

ちなみに、パール、ステレンボッシュ、マームス・ベリーに広大な畑を持っていますが、なんと全て自社畑。

そのことで、クオリティを常に高く、一定に保つことができます。

◆チャールズ・バック・ワンダーランド◆

フェアヴューのワイナリーに着くと、まずはフェアヴューシリーズのエチケットに描かれている有名な”ヤギ・タワー”がお出迎え。

ヤギ・タワー

 

チャールズ・バックさんは、ワインだけではなく、この山羊や、飼っている牛で造るチーズでも非常に有名な方で、牛と山羊の山羊のミルクで造ったカマンベールは、チーズの国際大会で金賞を受賞しているそう!

チャールズさんのチーズの数々

 

ワイナリーの敷地内には、ワインショップ、チーズショップ、その両方を楽しめるレストラン、そして丁度数週間前に完成したばかり、という、地ビール醸造所、グラッパ醸造所、そしてチョコレート工場まである、まさにワンダーランド!

これだけのビジネスを展開している一つの大きな理由が、南アフリカ経済への貢献。

産業を生み出し、雇用を確保し、ワイナリーで直接働く400人以上とその家族の生活を守るだけではなく、フェアヴューのワインは全てフェアトレードの認証をとって世界規模で南アフリカ経済に貢献しています。

チャールズ・バック氏の思いで実現したプロジェクトの1つが、FairValleyフェアヴァレー。 南アフリカで初めての、”非白人だけで立ち上げたワイナリー”です。

チャールズさんが購入した畑や援助をもらって設立されたワイナリーですが、”生産したワインの利益で自分達の家を買う”という、ずっと持続可能な自立するシステムで彼らの生活と将来が守られています。

フェアヴァレーのPRの方とお話していたのですが、

「チャールズは敷地内で働く全ての人を覚えていて、全ての人にチャンスをくれる。私もロンドンにインターンシップに行かせてもらいました。友達達との間では、ゴッドファーザー、と本当に呼んでいます。」とチャールズさんへの感謝と尊敬の気持ちが溢れていたのが、とても印象に残りました。

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