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モトックスからのお知らせ

『北イタリア訪問記 Vol.2 ~アゼリア編~』

現地情報2013年4月9日mottox

北イタリアワイナリーを訪問取材中の天藤です!

訪問記第2弾、2日目の今日は、バローロの銘醸生産者、「アゼリア」に行ってきました。

カンティーナを案内してくれるロレンツォ氏と息子の解説を真剣な眼差しで見守るルイージ氏

アゼリアは、バローロの地区の中でも銘醸蔵のひしめくカスティリオーネ・ファッレットと、セラルンガ・ダルバに畑を持つ、1920年創設の歴史ある家族経営のバローロの生産者。

本日迎えてくれたのは、現オーナーで4代目にあたるルイージ・スカヴィーノ氏とご子息で5代目になるロレンツォ氏(彼はなんと1990年生まれの22歳…ゎ、若い!!)

『こじんまりしたカンティーナ』

静かに瓶熟成中のバローロたち…

まず今回の訪問で最も驚いたのが、アゼリアがとても小さなカンティーナだったこと。

「有名なバローロの生産者」=「大きな醸造所」を想像していたのですが、地下のセラーにはところせましと樽が並べられ、ボトリング施設や完成したワインを置いておく倉庫に至るまで、とても清潔に保たれた各部屋は、本当に小さかった!

なんでも、ワイン作りを始める前の先祖代々から受け継いだ、昔からの建物を大切に利用しているのだそう。

オーダーメイドのこだわりの樽

 アゼリアでは、ベースのバローロに加えて、畑の異なるバローロを3種類、出来の良い年にはリゼルヴァを造っているのですが、それぞれ225Lの子樽(バリック)と、25HLの大樽を使い分けています。

特にベースのバローロを熟成させている大樽はオーダーメイドの特注品。使う木材の種類や、木の厚さ、樽の外側にニス状の加工を施さないようにする(通常は樽を長持ちさせるため樽の外側は加工されています)など、すべて自分たちの求めるワインを造る為にカスタマイズしたこだわりの樽。

地元の樽業者から買っているそうですが、一つ8000~10000ユーロもするのだそう。理想のワイン造りのためには、投資は惜しみません!

秘密の(?)バックビンテージセラー

 さすがは歴史のあるワイナリー、地下のセラーには、なんと非常に古いバックヴィンテージのバローロがたくさん眠っていました。(最も古いもので、1932年のバローロが!もちろん販売用ではありませんが…)そして、ロレンツォ氏の生まれ年は多めに取っておいているそうです。

ちなみに筆者の生まれ年のバローロも発見!

やっぱり合わせるのは地元の料理がイチバン!

ワイナリーを訪問した後、地元のレストランで一緒にランチをしたのですが、そこで出てきたのは、ピエモンテでは代表的な一皿、生肉のタルタル。

バローロとのマリアージュに「うまい!」を連発していたH氏は、この日のディナーでも生肉のタルタルを食べていました。

皆さんも、ぜひお試しあれ!

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