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モトックスからのお知らせ

◆ボルドー現地レポートVol.5 ~シャトー・レ・ヴィミエール編~◆

現地情報2013年4月19日mottox

マーケティング部、ボルドー担当の今井です。

ボルドーから帰国してホヤホヤ、まだ時差ボケが続いています・・・

が、記憶が新しいうちにっ! 先週訪れたシャトー・レ・ヴィミエールをご紹介したいと思います。

先週のボルドーは月~金曜日までずっと雨・・・ 天気が悪く、日本より寒かったです。でも、試飲をするときは暑くて乾燥している日より、肌寒く湿気がある方が好環境だったりします。

ちょっとどんよりした感じですが、ボルドーの街は世界遺産に選ばれているだけあり、綺麗です!

今回訪問を楽しみにしていた、シャトー・レ・ヴィミエール。

このシャトーはメドック格付の1級シャトー5つのうち、なんと(オー・ブリオン以外の)4つものシャトーの醸造コンサルタントを手がける、ジャック(父)&エリック(息子)・ボワスノ親子が自分のワインを造りたいと購入した、たった1.5ヘクタールしかない小さなワイナリーなのです!そして、敏腕コンサルタントの彼らが所有するのはレ・ヴィミエールが唯一です!!

あ、写真の青いネットは野兎に新芽を食べられないようにするための保護ネットだそうです。(それをしていなかった近所のワイナリーはなんと畑の半分が被害にあったそうな・・・ 恐ろしいっ。)

そして畑はメドックらしい、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンができる砂利質で、石がゴロゴロしてます。

今までに200以上ものワイナリーのコンサルタントをしているボワスノ親子がワイナリーを購入した理由には、「自分の畑を実験的に使える」という目的があったそうです。素晴らしい品質のワインを造るにはこんなことをすればいいのでは?と品質向上のために日々色んな努力をしているのがこのレ・ヴィミエール。だからこのワインの品質は非常に素晴らしいんです! 

研究熱心な親子は、自分の分析所も所有しています。

さて、では醸造施設の見学です・・・ф(。 _。)フムフムメモメモ……

昔ながらの圧搾機を使い、圧力をかけすぎず良いブドウジュースと質の良いタンニンを抽出したり・・・

プレスジュースの試飲をジャック・ボワスノ氏ほど丁寧に行うコンサルタントはボルドー中を探しても他にはいないほど、何種類も行ったり・・・

(かの有名な格付2級のレオヴィル・ラス・カーズでは、アッサン・ブラージュ(複数のワインをブレンドしてひとつのワインに仕上げること)の前に、な、な、なんと500種類もテイスティングするそうな!)

「有名コンサルタント」というとたくさんメディアに出て、自分の名前を全面に売りにするようなイメージがあることも確かですが、ジャック・ボワスノ氏は自分の名声を高めることにはあまり興味はなく、毎日畑に出たり試飲したりしてより良い品質のワインを造ることにひたむきな非常に真面目で熱心な方で、そんな人柄にも魅力を感じました。現在では醸造の「コンサルタント」業というのはよく聞くことですが、ジャック・ボワスノ氏が始めた頃はコンサルタントと呼ばれる人はまだ3人しかいなかったそうです!

息子さんのエリック・ボワスノ氏はフランス以外にもイタリアやスペイン、新世界にもボルドーの技術を広め、また世界の技術をボルドーに適応したり、グローバルに活躍しているそうです。

そんなボワスノ親子が造るシャトー・レ・ヴィミエールは骨格のしっかりしたクラシカルなスタイルでありながら、果実がよく熟しており、縦に筋の通ったエレガントな酸ももち合わせた、非常に綺麗なバランスを有する美しいワインです! 今回の訪問でその素晴らしさに納得してしまいました!!

やはり、訪問して、見たり直接お話しを聞くことは大切ですね。

最後にミーハー第二弾っ(笑)

別の日ですが、格付2級のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンで2012年の樽サンプルを試飲してきましたっ。

これにて、5回に渡ってお伝えしたボルドーの現地レポートはおしまいです。

ご拝読有難うございました!

(あ、まだの方はぜひ全5回読んでみてくださいねっ♪)

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