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「フランスワイン講座」勉強会レポート

勉強会レポート2014年5月2日mottox

『格付けシャトー』順次更新中!

東京営業部の堀です。

今回は社内勉強会「フランスワイン講座」のレポートをお届けいたします。
テーマはボルドーメドック!講師は東京オフィスのベテラン営業、中塚氏です。

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まずは格付けシャトーの歴史から。。。≪150年以上も変わらない格付け≫

1855年から150年以上も変わらない格付ですが、実は少しの変化が!?

◆当初2級に格付けされたが、その後1級に昇格したシャトーとは?
 ⇒シャトー・ムートン・ロートシルト

◆当時の格付けは市場価格を参考にされたが、このシャトーはオランダと直接取引をしており、市場価格がわからなかった為に外されてしまった。その後その評価は再認識され、1年遅れで格付け5級となったシャトーとは?
 ⇒シャトー・カントメルル

◆格付けシャトーには当初入っていたが、シャトー マレスコ・サン・テグジュペリに吸収され消滅してしまったシャトーとは?
 ⇒シャトー・ドゥヴィノ

非常に興味深い情報でした。

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村の特徴

さて、お次はメドックを代表する村の特徴を押さえます。

 

<サン・テステフ>
・18世紀には干拓が終わっておらずブドウを植える時期か遅かった為、格付けシャトーが少ない。

・水はけ悪く、土壌が重たい為、硬いワインが生まれるが、乾燥した年には素晴らしいワインとなる。

・砂利混じりの土壌が少なくなり、粘土質土壌が多くメルロー比率が高くなる。

・頑強な個性を持ち、タンニンが強い。熟成能力に秀でている。

 

<ポイヤック>
・格付け1級シャトーのうち3つがこの地区であり、全部で18シャトーが格付けされている。

・カベルネ・ソーヴィニヨンが主体。

・砂利層の砂礫質土壌

 

<サン・ジュリアン>
・畑の7割を格付けシャトーが占める。

・カベルネ・ソーヴィニヨンが主体。

 

<マルゴー>
・4つの村名アペラシオンでは作付面積最大。

・22の格付けシャトーが存在する。

・表土が薄く目の粗い砂利質。水はけがよい。

・砂礫質土壌が主体でジロンド河に近い程その傾向が強い。

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いよいよテイスティング

村の特徴をふまえながら、いよいよテイスティングにはいります!!

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ル・ルレ・ド・ディルフォール・ヴィヴァン 2010年(マルゴー)
シャトー・ディルフォール・ヴィヴァンのセカンドワインでありながら、ファーストにも劣らない味わい。
果実味、タンニン、酸味は非常にバランス良くまとまり、マルゴーらしい柔らかさが感じられます。

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シャトー・ラ・トゥール・カルネ 2011年(オー・メドック)
オー・メドックに位置する5級シャトー。
開けたては、若干こじんまりした印象でしたが、しなやかで伸びのある味わい。
グラスの中で時間をかけると更に華やかに変化、かつエレガント。

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シャトー・タルボ 2011年(サン・ジュリアン)
アタックはみずみずしく、中盤にサン・ジュリアンらしい血や鉄っぽさが感じられます。
伸びと奥行きのある味わいで、アフターにはタンニンがしっかり。熟成させたいワインです。

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シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト 2011年(ポイヤック)
ラフィット・ロートシルトが所有するシャトー。
黒系果実とスパイス香。凝縮した果実味と上品で緻密なタンニン、 アフターにはしっかりとボリューム感があり優雅で気品ある味わい。
シャトータルボと同じく熟成のポテンシャルが非常に感じられます!

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シャトー・コス・デストゥルネル 2007 (サン・テステフ)
赤系果実の砂糖漬けから、ドライイチジク、甘草、土など熟成香があり、 味わいは上品で艶やかな甘みと複雑味がり、まさに熟成ボルドーの極みをすでに感じさせてくれるワイン。

 

めったにいただけない高級ボルドーの飲み比べ、非常に勉強になりましたね。
シャトーの個性やヴィンテージの影響はありますが、みなさんにも是非お試しいただきたいです。

 

『格付けシャトー』順次更新中!

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