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ワインのキホン

『ワイン』ってどんなお酒?

『ワイン』ってどんなお酒?

今では、スーパーやコンビニ、居酒屋などでもワインを置いているのを見かけるようになりました。結構身近にある「ワイン」。
では、ワインとはどんなお酒でしょう?

一言でいうと ワイン=ブドウ酒 です。
ブドウ酒とは、一般的に原料のブドウを醗酵させて造られたお酒のことを言います。そして、このように原料を醗酵させて造るお酒を『醸造酒』と呼びます。

普段の会話で「醸造酒が・・・」なんてことを話すことは、なかなかないので堅苦しいように思えますが、「ビール」や「日本酒」もワインと同じように原料を醗酵して造る『醸造酒』です。・・・と聞くと親近感が沸きますね。同じ造り方でも、原料が違うとこんなにも違ったお酒ができるなんて不思議です。

ワインに使われるブドウは、私たちが普段口にする食用のブドウではなく、多くは、ワイン専用のブドウを使用しています。食べておいしい食用ブドウでワインを造ると美味しそうな気もしますが・・・ブドウの種類によって、渋味や酸味、皮の厚みなどに違いがあるようです。

ところで、ワインはいつ造られ始めたのか、ご存じでしょうか。ワインの歴史は、なんと!『紀元前まで遡るほど古い』 と言われています。
ワインの起源には諸説ありますが・・・木から落ちたブドウの実がつぶれ、果皮に付いていた天然の酵母により醗酵が始まり、ワインになったものを発見したのが始まり とも言われています。
人がワインを造ったというより、自然にできたワインを発見したということのようです。ワインはまさに自然の産物ですね!そこからワイン造りはどんどん進化し、今では数えきれないほど種類の多いお酒になりました。

ここでは、ワインの資格試験対策の勉強ではありませんので、メソポタミア時代にxxxx ・・・のような細かな知識は置いておいて(笑)ブドウの産地や品種、造り手たちの個性の違いを楽しめる魅力的なお酒、ワインについて、まずは気楽に、みていきましょう♪

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