「ワインに極限にまで近づける」という夢

オーナーのマチルダ・ブラシャン女史は、シャンパーニュ地方出身のワイン愛好家。
敏腕起業家という顔をあわせ持つ彼女はワイン大国フランスで初となる本物志向のアルコール・ゼロのワインテイスト飲料、ピエール・ゼロを手掛けました。

それから十数年、"ワインに極限にまで近づけたい"。創業当時からの想いがついにシニャチュールを生み出しました。

美しく滑らかな泡立ち、力強くも繊細な味わいと引き締まった酸、クラス感のある余韻はどこかシャンパーニュを想わせます。

パイオニアとしての存在意義
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アルコール・ゼロワインの
パイオニア

ピエール・シャヴァンは、フランス初となる"本物志向"のアルコール・ゼロワインのパイオニアです。

2010年の創業当時、このジャンルはほとんど知られていませんでした。

ワインの風格を湛えた本当に美味しいアルコール・ゼロの開発に情熱を注ぎ、その先進性がついに国を動かしました。

アルコール・ゼロワインの国外輸出コードが作られることになったのです。

現在は、世界約70カ国近くに輸出され、年間200万本以上を生産する国際的ブランドに成長しました。

世界の一流ホテルや星付きレストランから支持されるリーダー的存在です。

アルコール・ゼロにも幅広い選択肢を求める消費者のニーズを先取りしたピエール・シャヴァンは、いち早くスティルワインやロゼ、カクテルを開発。

世界的なノンアルコール需要の高まりのなかで、フラグシップのシニャチュールが、ワインにおけるシャンパーニュのような選択肢として存在感を増しています。 

ゼロから始まった、南フランスのワイナリー
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ゼロから始まった、
南フランスのワイナリー

ピエール・シャヴァンは南フランスのラングドック=ルーション地方で誕生しました。

シャンパーニュ地方出身の生粋のワイン愛好家であり、ビジネスウーマンとしてキャリアを積んだ創業者のマチルダは、「自分が本当に美味しいと思える、まるでワインのようなアルコール・ゼロで、ワイン業界に新風を吹き込もう」と決意ました。

何もかも“ゼロ”からのスタートだったものの、持ち前の情熱と革新性で瞬く間に「ピエール・ゼロ」を世に送り出し、世界中で愛される看板商品に成長させたマチルダ。

「ピエール・ゼロ」の誕生の物語は、マチルダ自身の物語でもありました。

ワインへの愛から生まれた想い
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ピエール・ゼロの誕生

「ワインの豊かな香りと味わいをそのままに、アルコールだけを取り除けないか?」

結婚後、立て続けに子宝に恵まれたマチルダは、4年間も大好きなワインを口にすることができませんでした。「ワインを楽しみたい」という気持ちと向き合うなかで、当時手に入れることができたアルコール・ゼロワインのなかに、満足できる商品はありませんでした。「無いのなら造ろう」彼女はそう心に決めたのでした。

かつてビジネスのキャリアを積んだスウェーデンでの経験も、この想いを後押ししました。

スウェーデンではアルコールの問題を小さくすることを目的として入手規制や広告規制などにより、アルコール摂取量の抑止が図られています。

本当に美味しいアルコール・ゼロワインがあればこうした問題の解決につながり、多くの人が飲酒運転などのアルコール問題から離れて人生を楽しむことができると考えました。

マチルダの情熱は”ただのジュース”ではなく、「ワインの風格を湛えたアルコール・ゼロ」に注がれました。

「ピエール」はフランスの代表的な名前の一つで「石」を意味することから、土壌やテロワールとの密接な関りがあります。本物志向のアルコール・ゼロワインとして造られたこのブランドは、ワインとの関係を連想させ、そして印象に残りやすい「ピエール」の名とともに、世界中で愛されるようになりました。

食事との相性も「ワイン」らしく
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食事との相性も「ワイン」らしく

ワインが食事を引き立てる鍵のひとつは、そのドライな味わいです。

ピエール・ゼロは単なるブドウジュースではなく、「ワインらしいドライな口当たり」を大切にしています。脱アルコールワインとブドウジュースを独自にブレンドすることで、華やかな香りとドライでエレガントな口当たりを両立させました。その味わいは、世界中のワインラバーを魅了し、ホテルやレストラン、そしてみなさまの食卓に華を添えています。