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ドイツ
ドイツ モーゼル

ヴァイングート・S.A.プリュム

Weingut S.A. Prum

尊敬を集める、銘醸畑「ゾンネンウァー(日時計)」の立役者

『日時計』という名の銘醸畑

モーゼル地方で「プリュム」という名前は、そのまま品質ワインを意味します。プリュム一族は1156年から、モーゼル川の中流でワイン造りを行ってきました。19世紀には17ヘクタールの畑を所有し、個人所有のワイナリーとしては当時、モーゼル地方で最大規模を誇りました。現在の醸造所「S.A.プリュム」は、当主ライムント氏の祖父にあたるセバスチャン・アロイス・プリュム氏によって1911年に設立され、今に受け継がれています。1971年、ワイナリーを引き継いだ現当主のライムント氏は、ワイナリーの近代化に努め、受け継がれた畑を守る一方で、設備投資にも努め、いち早く国際的に認められるワイン造りに成功しました。「プリュム=クオリティワイン」という信頼は、今も変わらず受け継がれています。

エステイトの様子 エステイトの様子

ドイツでも屈指の高品質リースリングワインを造り出している伝統ある醸造所

1156年の記録にも登場する由緒あるプリュム一族のひとつ。

いくつかの紆余曲折もありましたが、現在では現当主ライムント・プリュム氏の指揮のもと、ドイツでも屈指の高品質リースリングが造り出されています。 以前は、伝統的な大樽での醸造を行っていたS.A.プリュムですが、ライムント氏により、畑の改良や、近代的なステンレスタンクの導入などを初めとする改革が熱心に進められ、伝統と最新技術の融合が行われました。その味わいは評価誌各誌で絶賛されており、ドイツワインがやや苦戦している現在のワイン市場においても、相変わらず非常に高い人気を維持しています。

オーナー兼醸造家 ライモン・プリュム氏 オーナー兼醸造家 ライモン・プリュム氏

最高のロケーション

近隣には『J.J.プリュム』などの銘譲ワイナリーがならんでおり、対岸にはドイツで屈指の銘醸畑「ゾンネンウアー(日時計)」を一望する絶好のロケーションにあるS.A.プリュムのワイナリー。

 

畑はモーゼルの特徴的な傾斜面にあり、その斜面は全て南向きで、太陽の光と、モーゼル川の川面からの反射光を受けるという、最高の条件が揃っています。粘板岩質の土壌の上に長い年月を経て風化した青色シーファーと呼ばれるスレート状の石が覆う特殊な土壌で、ミネラルを多く含み貯水力に優れています。

モーゼルの絶景 モーゼルの絶景

銘醸畑「ヴェーレナー・ゾンネンウァー(日時計)」

■シンボル、日時計

エステイト所有の16ヘクタールの畑うち5.2ヘクタール が、ヴェーレナー ゾンネンウァーの畑です。1842年、祖先のヨドクス・プリュム氏により設置された高さ約3.6メートルの日時計(“ゾーネンウァー”)は、モーゼル中域部のシンボルともなっており、多くのS.A.プリュムのボトルデザインやロゴを美しく飾っています。

 

■デボン紀の土壌

この有名な地域は、錫(スズ)を多く含むデボン紀の粘土質土壌から成り、独特のフレッシュなミネラル感をワインに与えてくれます。同畑は、モーゼル地域南向きの最良の畑です。標高は130mから338mで60%が傾斜地となっています。畑上に育成する山の並木は、冷風に対する防護壁となり、ブドウ木を守ってくれています。

シンボルの日時計 シンボルの日時計

ドイツが誇る品質集団「VDP」創設メンバー

1910年設立の「ファウ・デー・ペー(VDP)」。

自社畑所有の醸造家で構成される任意団体で、「地域と畑の特徴がしっかりと反映されたワイン」造りを目的とし、最高の区画に適切な品種、商業主義とは一線を画す品質集団です。フランスAOC法よりも早くからテロワールを追及し、自らに厳しい規制をかけるため、設立から100年を経た現在でも会員数は200余り。

ドイツワインの品質の証し「鷲のマーク」が、そのサイン。S.A.プリュムは設立時からVDPに名を連ねています。

VDPのマーク VDPのマーク

モーゼルの絶景と銘醸畑!

淡い黄色が特徴のS.A.プリュムのワイナリーの玄関に立つと、すぐ前を流れるモーゼル川。その斜面には、モーゼル最上クラスの畑ヴェーレナー ゾンネンウァーとグラーハヒンメルライヒが広がります。

その景色がそのまま写し取られたこのラベルは、S.A.プリュムの長い歴史と変わらぬモーゼルの姿を伝えてくれています。

絶景を写し取ったラベル 絶景を写し取ったラベル