BRAND STORY

~ワインから「アルコール」だけを除いた
「ワイン」を造る~
革新的ワイナリーのフラグシップ
“ピエール・ゼロ”

ワイナリーのオーナー マティルダ

ゼロから始まった、
南フランスのワイナリー

2010年、南フランスのラングドック・ルーションの地で「ピエール・シャヴァン」は生まれました。
シャンパーニュに生まれ、根っからのワイン好きでマーケティングのスペシャリストだったマチルダが、アルザス生まれの凄腕醸造家と出会い、意気投合したのがその始まり。
2人の若いワインラバーが、ワイン業界にユニークでトレンディな革命を起こしてやろう!と夢を描き、ゼロから立ち上げたのがピエール・シャヴァンです。 マチルダは2021年から、CEOとしてワイナリーを牽引。テタンジェ・スウェーデンのブランドマネージャーを務めるほか、マーケティングのスペシャリストとして講師、ライターなど多方面で活躍しています。

「ピエール・ゼロ」は、マチルダが「アルコールゼロのワイン」としてワイン業界に投じた一石であり、ピエール・シャヴァンのフラグシップです。そして、この「ピエール・ゼロ」の誕生の物語は、マチルダの物語でもありました。
ピエール・ゼロの誕生
ピエール・ゼロの誕生

ピエール・ゼロの誕生

ワインから、アルコールの要素だけを除くことはできないか・・・ ワインのように香りと味わいが豊かで、なにより食事に合うノンアルコール。味わいや色のタイプのように、アルコールゼロも、ワインの1つのタイプとして楽しみたい。「ピエール・ゼロ」は、そんなマチルダのアイデアから誕生しました。
ピエール・ゼロの誕生
始まりは、マチルダの2人目の妊娠の後のこと。立て続けに子宝に恵まれたマチルダは4年にわたる禁酒生活を送ったそうで、ワイン好きだった彼女は、ワインを飲みたい気持ちと闘いながら過ごしたようです。
その当時、マチルダが暮らしていたのはフランスではなくスウェーデン。
スウェーデンという国は、世界的にみてもアルコールの規制が厳しく、アルコール度数が3.5%以上のお酒は特別な専門店でしか扱えません。
一説には、寒い国であるスウェーデンでは、歴史的にウォッカなど度数の強いアルコールが好まれましたが、アルコール依存症などが社会問題になったことで、1920年代から禁酒運動が盛んになったとのこと。その後、政府は販売自体を管理するようになり、今でもその体制が残されているそうです。
世界的に有名なビールのブランドも、スウェーデンのスーパーマーケットで販売できるように、度数を下げて製造しているとか。
そんなスウェーデンの風土もマチルダの熱い想いに拍車をかけ、「アルコールゼロのワイン」を造るというプロジェクトが始まりました。
ピエール・ゼロの誕生
ピエール・ゼロの誕生
マチルダのワインへの情熱は「ただ単にブドウで造っただけのジュース」に留まることを許さず、「ワインの風格を湛えたアルコールゼロ」を徹底的に追及しました。
そして、こだわり抜いた末にようやく完成したワインは「ピエール・ゼロ」と名付けられたのです。
「ピエール」という言葉は、ワイナリーの名前にも冠されていますが、フランスの代表的な名前の1つです。「石」を意味する言葉で、土壌やテロワールと密接なかかわりがあります。
「アルコールゼロ」タイプのワインとして造られたこのブランドは、ワインと関係が深く、そして印象に残りやすい「ピエール」の名前とともに、世界中で愛されています。
食事との相性も「ワイン」らしく

食事との相性も「ワイン」らしく

ワイン同様に食事を最大限引き立てるためのカギの一つは、味わいのドライさ。

単なるブドウジュースでは表現できない「ワインのようなドライな口当たり」は、ピエール・ゼロならではです。脱アルコールワインとブドウジュースをブレンドすることで、華やかな香りとドライな味わいの両方の表現を実現しました。

食事に合わせやすいピエール・ゼロの味わいは世界中のワインラバーを魅了し、ホテルやレストラン、そして世界中の食卓で楽しまれています。
食事に合わせて楽しむ