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84%以上がアルコール入りと返答『ピエール・ゼロ シニャチュール』

84%以上がアルコール入りと返答『ピエール・ゼロ シニャチュール』

ワインテイスト飲料ブランド「ピエール・ゼロ」のフラッグシップ『シニャチュール』が、全国6会場で開催したプロ向け試飲会のブラインドテイスティングで “まるでワイン” の味わいを証明しました。

ブラインドテイスティングとは

産地や品種など、ワインに関する情報を何も持たない状態で試飲を行い、先入観なくワインに向き合いながら、どのようなワインであるかを推測することです。
今回のブラインドテイスティングでは、ボトルにカバーをつけて銘柄がわからないようにサーブしました。

なぜブラインドテイスティングを実施したのか

「ピエール・ゼロ」のキャッチコピーは “まるでワイン”。そう言わしめる品質を、どうすれば一番伝えられるか。その答えとしてモトックスが選んだのは、ブラインドテイスティングでした。
当初は、ごく小規模な試飲会や飲食店向け勉強会などで検証を重ねていました。しかし、予想を超えるほど多くのプロフェッショナルが「アルコール入りワイン」と誤認する結果となり、この体験こそが“品質の証明”になると確信。全国規模での検証へと踏み切りました。

ノンアルコールワインはしばしば「ワインの代替品」として見られ、「ノンアルだから仕方ない」と品質面でのハードルを下げて見られることがあります。だからこそ、ワインのプロによる客観的な評価を通して、“ワインの代替ではなく、ワインそのものとして成立する”ことを証明したかったのです。このブラインドテイスティングは、固定観念を超え、ノンアルコールカテゴリーの新たな可能性を示す挑戦でもありました。

検証方法

各地で開催した業界関係者向け試飲会において、アルコール入りと伏せてブラインドテイスティングを実施。ブースに設置されたQRコードをスマートフォンで読み取り、専用フォームから回答を入力する形式で検証を行いました。

調査概要

・調査対象:飲食店・酒販店関係者
・調査期間:2025年8~11月
・実施方法:全国7会場で実施のプロ向け試飲会にてブラインドテイスティングを実施
・回答方法:WEB上の専用回答フォームに入力
・回答者数:201名
・設問:「提供されたワインのアルコール度数を推定してください」
・結果:正解率15.4%(31名が0%と回答)=約84%がアルコール入りと回答

回答者201名のうち84%以上がアルコール入りワインと回答。アルコール・ゼロでありながらアルコール入りのワインと遜色ない味わいが、酒販店・飲食店等のワインに携わる仕事をしているプロの方々に認められました。

“まるでワイン”のような味わいを実現する2つのポイント

①ブドウ果汁や香味成分の無添加

ブドウ果汁や香味成分を加えて味を補うことは一切せず、原料ブドウが持つ本来のクオリティと表現力を、ワイン同様に丁寧に引き出しています。

②減圧蒸留法の採用

低温度の穏やかな蒸留で加熱による影響を抑えることで、アルコール分を除去しつつもワインの複雑な香味成分を残した本格的な味わいを実現しました。

「本物志向のノンアル文化」が切り拓く未来

「シニャチュール」はシャルドネ100%のワインから、アルコールのみを取り除いた100%脱アルコールワインです。ブドウジュース等のブレンドを一切行わず、ワインそのものの構造と余韻を純粋に残すことで、アルコール入りワインと遜色ない複雑さと厚みを実現することにこだわりました。
今後は、ただの代替ではなく、ワインのある豊かさをそのままに、ワイン文化を拡張する存在として、“お酒のある場に自然に溶け込むアルコール・ゼロワイン”という立ち位置を目指します。
これを実現するため、モトックスでは次の取り組みを進めてまいります。

ペアリングイベントの継続開催

これまでにも、各地でフルコース料理とピエール・ゼロのラインナップを合わせるペアリングイベントを実施してまいりましたが、今後はワインとノンアルコールが肩を並べて提供されるペアリングイベントの企画も行ってまいります。

いつでも、誰とでも。幅広い飲用シーンを提案

消費者の方が「シニャチュール」を昼のランチタイムにも自然に注文できるよう、TPOにとらわれない“日常の一杯”としての提案を推進します。

新しい当たり前を作りあげる

レストランでの乾杯の際に、ビールやスパークリングワインとともに、ノンアルコールスパークリングワインが当たり前にサービススタッフから提案される。ピエール・ゼロ、そしてシニャチュールを通して、そんな未来を作りあげてまいります。

生産者 ピエール・シャヴァンについて

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