2022年10月1日に施行された改正JAS法により、有機JAS認証を取得した有機酒類と、「有機同等性が認められた国から輸入した有機酒類」に「有機JASマーク」の表示が可能となりました。これにより、オーガニックのお酒に「有機」や「organic(オーガニック)」の表示ができるようになり(※)、消費者の方が有機JAS認証を取得した「有機ワイン」「オーガニックワイン」をより安心して選べるようになりました。
(※)有機JASの認証範囲にはワインを含む「有機酒類」が入っていませんでしたが、改正JAS法により「有機酒類」が追加されました。2025年9月末日までは経過措置期間となり、これまでの有機酒類表示(有機JASマークなし)が可能です。輸入ワインの場合、2025年10月1日以降に通関(税関から輸入許可を得ること)する製品は新法に則って流通します。
オーガニックワインが一目で簡単に選べる「有機JAS認証首掛け」を独自に開発、5月初旬より11銘柄の輸入ワインを首掛け付きで出荷開始
改正JAS法の経過措置期間の終了を見据え、モトックスでは、消費者の方が「有機ワイン」や「オーガニックワイン」を一目で簡単に選べるようにしたいとの想いで、「有機JAS認証首掛け」を独自に開発しました。
この度2025年5月初旬より、モトックス取り扱いの有機JAS認証を取得したオーガニックワインの中で、特におすすめの11銘柄について、「有機JAS認証首掛け」を添付しての出荷を開始いたしました。以降、首掛け添付の対象銘柄は順次拡大予定です。
モトックス社員215名へのアンケート結果を参考に選ばれた「わかりやすい」デザイン
この「有機JAS認証首掛け」は、販促企画を考案するプロジェクトチームに所属するモトックス社員が主体となって作成しました。
プロジェクトメンバーの起案をもとに、社内のデザイナーが6つのデザイン案を作成し、モトックス社員215名へのアンケートを実施。アンケートの結果と消費者の方へのわかりやすさを考慮したうえで、もっともふさわしいと判断した1案を採用しました。
「自然の恵み、グラスに注ぐ」デザインに込めた想い
首掛けに使用したキャッチコピーは「自然の恵み、グラスに注ぐ」。
ワインはブドウを原料としたお酒であり、農産物でもあります。農薬や化学肥料などの化学物質に頼らずに育てられたブドウから造られるオーガニックワインは、まさに自然の恵みそのものです。
自然の恵みをいただくイメージをもとに、葉のイラストを雫に見立て、自然そのものがワインとなってグラスに注がれている様子を、シンプルかつ目を引くデザインで表現しました。