グラン・クリュに隣接する唯一の一級畑「ヴォーロラン」
「ヴォーロラン」は、行政規定上は一級畑「フルショーム」の“リュー・ディ(特定区画)”に位置しますが、歴史的にその品質は高い評価を得ており、「フルショーム」の中でも最上区画の一つとして特別視されてきました。
また、土壌特性や味わいの個性がフルショームの他区画とは異なることからも多くの生産者が「ヴォーロラン」名義で単独リリースをしています。
グラン・クリュ「レ・プルーズ」を彷彿させる味わい
「ヴォーロラン」に隣接するグラン・クリュ「レ・プルーズ」は、より純度の高い石灰質に由来する、女性的で奥深いミネラル感と緊張感のある酸味が特徴。
隣り合わせの「ヴォーロラン」も共通した性格を持っており、鋭く明確なミネラル感と塩味を思わせるニュアンス、骨格のある酸が特徴です。
シャブリの真価を追求し続ける、生産者協同組合ラ・シャブリジェンヌ
ラ・シャブリジェンヌは、1923年、当時経済危機に直面していたシャブリ地区の生産者たちによって設立され、現在ではおよそ300名の組合員からなる生産者協同組合です。
設立以降、より高品質で独自性のあるワイン造りを目指し、ラ・シャブリジェンヌ主導による収穫体制を確立。組合員からはワインではなくマスト(果汁)の状態で受け取る方式を採用しています。この徹底した管理体制こそが、今日のラ・シャブリジェンヌのスタイルを形作り、その品質と評価を確固たるものにしてきました。
現在では、シャブリ全体の約4分の1を生産する規模を誇り、恵まれた自然環境とテロワールへの飽くなき探求心を背景に、シャブリを代表する生産者協同組合として世界的な評価を確立しています。
今注目の女性醸造家!エステル・ロワ女史
醸造責任者であるエステル・ロワ女史は2023年に就任。アルザス、ボジョレー、ブルゴーニュで経験を積み、「伝統を尊重しながら、常に品質向上と革新を追求する」姿勢が高く評価されています。
2024年には、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で「ホワイト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」、 IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)で「 最優秀白ワイン生産者」を受賞しました。

商品情報:シャブリ プルミエ・クリュ ヴォーロラン 2022
・産地:フランス A.O.C.シャブリ プルミエ・クリュ
・品種:シャルドネ 100%
・醗酵:ステンレスタンク及びオーク樽/MLF有
・熟成:ステンレスタンク及びオーク樽にて12か月
・アルコール度数:13%
・味のタイプ:白 辛口
・容量・入数:750ml×12
・希望小売価格:9,300円(税別)
・発売時期:2026年2月20日
コメント
グラン・クリュに隣接する特別な区画から生まれた、エレガンスと複雑味を備えた1本。柑橘系フルーツの香り、ビロードのような口当たりに、塩味を感じる長い余韻が印象的です。