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イタリア メディチのおばあちゃんのレシピ 「エルバッツォーネ(ほうれん草パイ)」

イタリア メディチのおばあちゃんのレシピ 「エルバッツォーネ(ほうれん草パイ)」

イタリア、ランブルスコのトップ生産者『メディチ・エルメーテ』よりメディチ家に伝わる、おばあちゃんのレシピを教えてもらいました。

本場のレシピでつくった料理とランブルスコを一緒に味わえば、ちょっぴりエミリア・ロマーニャ州へ行った気分になれるかも!?

メディチ・エルメーテとは

メディチ・エルメーテは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州にあるワイナリー。赤いスパークリングワインで有名なランブルスコは、これまで一般的にイタリアでは安ワインとして扱われてきましたが、そんなランブルスコのイメージを払拭したのが「メディチ・エルメーテ」です。

詳しくはこちら:赤いスパークリングワイン-ランブルスコとは?-

エルバッツォーネとは

今回ご紹介する「エルバッツォーネ」とは、ほうれん草でつくるパイのこと。
エミリア・ロマーニャの郷土料理で、イタリア語でエルバは「草」という意味です。
西部のエルバッツォーネは薄く、東部のエルバッツォーネは分厚めです。
それではレシピをご紹介いたします。

エルバッツォーネ(ほうれん草パイ)の材料

【材料】
ホウレンソウ、またはチャード 1.5kg
玉ねぎ、またはネギ 1玉(1本)
ラード 60g
オリーブオイル 大さじ4
バター 50g
パルメザンチーズ 両手でたっぷり4~5杯分!
塩コショウ ちょうどいいくらい


パイ生地の材料はこちら。
【パイ生地】
小麦粉 200g
ラード 1塊
オリーブオイル 大さじ2
塩コショウ 少々
さ湯 ちょうどいい量
上記を材料にめちゃ薄く作ること。
●パイ生地の作り方
混ぜ合わせ、30分寝かせ、その後2つに分ける。

エルバッツォーネ(ほうれん草パイ)のつくりかた

【作り方】
➀ラードを熱し溶かす。その後切った玉ねぎを混ぜる。
②オリーブオイルとバターを足し、玉ねぎがこんがり焼けてきたら、茹でてつぶしたほうれん草を足す。塩コショウで味付ける。
冷めたらパルメザンを加える。
③パイ生地の2つのうち、片方を薄く延ばし油を塗ったパイ皿に敷くき、具材を載せる。
④もう片方のパイ生地は最初の生地よりさらに薄くし、具材を載せたうえにかぶせる。
⑤周囲の余った部分は中心に向かって軽く巻くようにまとめていく。
フォークなどでたくさんの小さな穴をあける。
⑥200度のオーブンに投入。
⑦30分ほど焼き、完成の前に一度取り出し表面をラードで塗る。
⑧オーブンに戻し180度で20-30分焼く。

完成!

エルバッツォーネ(ほうれん草パイ)に合わせるワイン

チーズたっぷり、サクサクのパイ生地が美味しいエルバッツォーネには鮮やかな赤色のランブルスコ、フェルメントがおすすめ!

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