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スタッフのつぶやき

モトックス アンバサダー紹介 渡辺 由布子さん

モトックス アンバサダー紹介 渡辺 由布子さん

ヨガインストラクターとして、そして世界を旅するトラベルライターとして、心と調和する生き方を大切にしている渡辺由布子さん。しなやかな感性と、自分らしい選択を重ねるその暮らしぶりは、多くの女性たちの共感を呼んでいます。
今回モトックスでは、そんな渡辺さんを公式ワインアンバサダーとして迎え、日々の中に寄り添う「ワインのある暮らし」を一緒に発信していくことになりました。このインタビューでは、彼女が大切にしている価値観や旅から得たインスピレーション、ワインとの心地よい付き合い方について伺いました。

渡辺 由布子さん プロフィール

ヨガインストラクター/トラベルライター/ライフスタイルプランナー

ヨガ指導歴15年以上。心とからだを整えるウェルネスな暮らしをベースに、旅や食、自然との関わり方をテーマにしたライティングやライフスタイルの発信を行う。
国内外を巡る旅の中で出会った土地の文化や人、食への興味から、ワインにも深い関心を持ち、日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」資格を取得。

“自然体で心地よく生きること”を大切に、日々を豊かにするヒントを発信している。

Instagram @Yuko Watanabe✈︎ / 渡辺由布子

自然体で心地よく暮らすために、大切にしていること。

私は昔から、「自由でいること」を大切にしてきました。
それは、決して縛られることが嫌だとかそういうことではなく、「自分の心に正直でいたい」という思いです。
新卒で化粧品会社に就職して社会に出たけれど、「もっと自分らしく生きたい」と思うようになって、フリーランスという働き方を選びました。今は、ヨガインストラクター、トラベルライター、ライフスタイルの発信など、自分の心に正直でいることを意識して活動しています。

旅が好きになったきっかけは、大学時代に訪れたタイ。あのとき受けたカルチャーショックは、今の私の原点かもしれません。それからは世界約50カ国、120都市以上を訪れ、土地の文化や食、人々の暮らしに触れることで、自分自身の感性を育ててきました。
旅先ではいつも、現地の人たちの暮らしに寄り添うような感覚でいたいと思っています。先入観を持たずにまずはその土地を感じてみる。そんなふうに過ごしていると、自分の価値観もどんどん広がっていく気がします。
ヨガインストラクターの仕事を始めたのも、実は偶然のような出来事がきっかけでした。友人がオープンしたスタジオに広報で入社したのですが、ある日手元に届いた名刺に書かれた肩書きは「ヨガインストラクター」。小さな間違いがきっかけですが、もともと好きではあったので、一念発起して資格を取り、気づいたら今の道につながっていました。

“由布子”という自分の名前にも、“自由”の意味があるんです。名前のとおり、心に正直に自由な生き方をしたい。今回モトックスのアンバサダーに応募したのも、そんな気持ちの延長にありました。
ワインスクールに通っていたけれど、学んだことをなかなか活かせずにいたのが心残りで...モトックスが取り扱う世界中のワインが好きで飲んでいましたし、このアンバサダーの機会があれば、私の中でワインとの関係性をもっと深められるんじゃないかと思ったんです。

暮らしの中に、自然とあるワイン

旅を思い返すとき、あの土地で出会ったワインの香りや味が、ふっとよみがえることがあります。
ナパ・ヴァレーで飲んだワインは今でも記憶に残っています。後に自分で初めて買ったボトルワインになるんですが、その一杯が、ワインって面白いな、と感じた最初のきっかけでした。
ワインって、その土地や文化と深くつながっているものなんですよね。味わった瞬間に、その土地の風景や人との会話まで思い出させてくれる。だからこそ、旅先で出会うワインは、私にとって特別な存在です。
取材でいろんな土地を訪れる中で、食事や会話のきっかけとしてワインがあると、場の空気がふっと和らぐことがあるんです。「もっと知っていれば、より深くその土地の理解ができたかもしれない」そう思って、ワインスクールに通うようになりました。

今では、暮らしの中でもワインは自然と寄り添ってくれています。誰かと過ごす時間、日々のご褒美、自分を整えるリセットの時間にも。ワインは“世界共通の言語”みたいだなって思うこともあります。言葉が通じなくても、香りや味わいで心が通い合うような瞬間があるんですよね。
レストランで飲んだ一本のワインがきっかけで、「このワイナリーを訪れてみたい」と思って旅に行くこともあります。ワインは、旅の目的にもなるし、人生の楽しみ方を広げてくれる存在です。

からだと心に心地よいものを選ぶということ

ヨガインストラクターとしても活動する私にとって、「心とからだのバランス」を取って、“心地よさ”を求めることはとても大切です。
とはいえ、いつも慎重にずっと考えているかというと、そこは少し違っていて、気になることがあればまずは試してみたいタイプ。とにかくやってみてわかることの方が多いから。
ワインを選ぶときもそう。飲んだことのないものを選ぶことが多いですし、同じお店にばかりに通うことも少ないです。新しいものに出会うって、ワクワクしますよね。
それに私は、けっこう“鼻がきく”ほうなんです(笑)。香りを確かめるのが好きで、味以上に記憶に残る気がするから。香りをきっかけに、そのときの気持ちや情景がふわっとよみがえってくることもあるんですよね。
心地よさって、“自分の感覚を信じること”でもあると思っています。周りに流されすぎず、自分にとってちょうどいいものを選ぶ。そうやって過ごしていくと、暮らしも自分自身も、もっと豊かになっていくような気がしています。
最近は、締め切りに追われていますけどね...(笑)

モトックスワインに感じた魅力

モトックスのワインを知ってまず感じたのは、「こんなに世界中のワインが揃っているんだ!」ということ。自分ひとりではきっと出会えなかったようなワインとも出会える。そんな“一期一会”があるのが、モトックスの魅力だと思っています。
旅を通じて、生産者の方の想いや背景に触れてきた経験があるからこそ、ワインの奥にある物語に惹かれます。「誰と飲むか」「どんな料理と合わせるか」など、その時間そのものも含めてワインの楽しみですよね。
造り手の想いや土地のストーリーが詰まっていて、それを知るだけでその一杯がもっと特別になる。ワインって、やっぱり素敵だなって思います。

アンバサダーとして伝えたいこと

私のSNSを見てくださっている方は、必ずしもワインが好きな方ばかりではないんです。旅や自然、食に興味がある方、それぞれです。でも、その延長線上に、ワインが自然にある暮らしをお届けできたらいいなって思っています。
ワインを知ることって、その背景にある土地や文化、造り手の想いを知ることでもあります。
それは、世界を感じることにもつながる。そんなワインの魅力を伝えていきたいですね。
ライフスタイルも、ライフステージも、人それぞれ。だからこそ、同じようにワインとの付き合い方も自由でいい。
それぞれのペースで、自分らしく楽しめる。そんな空気感を、アンバサダーとして届けられたら嬉しいですね。

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