1. Home
  2. Producer
  3. Craft Sake
  4. 高の井酒造株式会社

Craft Sake

高の井酒造株式会社

新潟県

起源は江戸時代後期。米どころで雪深い魚沼地域に位置しています。地元産の契約米にこだわり、豊富な雪解け水・きれいな空気・低温醗酵といった地元の風土を活かし、透明感溢れる美しい味わいの酒を目指しています。

江戸時代後期より酒造りを

高の井酒造の前身は「山﨑酒造場」。

現在の小千谷市高梨町五辺にて、江戸時代後期より酒造りをしてきました。本来なら蔵はこの先祖代々の土地にあったはずが、1937年「五辺の大火」に巻き込まれたため、その後現在の地で酒蔵を再建し、加え3年後には酒蔵横に醤油、味噌工場をも造り始めるまでに事業拡大されました。

メインブランドは「田友」「初梅」「高の井」。社名「高の井」は、創業時の地名「高梨」の『高』と酒造りに大切な「井戸」の『井』を組合せてつくられました。

 

杜氏、木村明裕氏の挑戦

 

1998年新潟県清酒学校を首席で卒業し、2013年に杜氏就任。

木村杜氏が手掛ける大吟醸酒が、歴史と権威ある平成29酒造年度全国新酒鑑評会(酒類総合研究所主催)で金賞受賞。

手作業による良さと機械技術の両方を活かし、勘や経験とデータを融合させた酒造りを実践しています。

木村明裕杜氏 木村明裕杜氏

日本有数の米どころ、魚沼産(小千谷)の酒米を使用

酒造りにとって最も重要な原料である酒米はテロワールを表現するため全て小千谷産を使用。

純米大吟醸は新潟県を代表する酒造好適米『越淡麗』、その他の銘柄では『五百万石』を使用しています。

五百万石は小千谷の農業法人「うちがまき絆」と契約して栽培されており、JGAP認証を取得しています。

小千谷の自然が育む水

仕込水は魚沼連峰の雪解け水が地下にしみ込んだ湧水。

硬度35.6mg/Lの軟水で醗酵が穏やかになり、きめ細かで柔らかな酒質になります。

雪深い魚沼地域の豊富な雪解け水と綺麗な空気が雪国ならではの低温醗酵と相まって、雑味のないすっきりとした味わいを造り出します。

うちがまき絆とは・・・

平成22年に“農地を守ることで地域を守る”という信念のもと、新潟県小千谷の19戸の農家で立ち上げられました。

耕作面積は約28ha。水稲を中心に契約栽培の酒米・里芋・ささげ芋・人参・トマトなどの栽培を行っています。

伊乎乃「純米吟醸」「特別純米」の原料米はすべてこの「うちがまき絆」さんが作られたものです。

うちがまき絆 代表理事 佐藤 正氏 うちがまき絆 代表理事 佐藤 正氏

JGAP(ジェイギャップ)とは・・・

食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証。

農場やJA(農協)等の生産者団体が活用する農場管理の基準です。

農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の一つです。

JGAPの基準には、120を超える農場のチェック項目が定められています。

農薬の管理、肥料の管理など、食の安全や環境保全に関係する農作業について、明確な基準が定められています。(日本GAP協会HP http://jgap.jp/より引用)。

伊乎乃「純米吟醸」「特別純米」については、この高いJGAP規定をクリアした基準の米を使用しています。

 

雪中貯蔵の元祖

昭和62年に日本で初めて雪の中に酒を埋め込む雪中貯蔵酒に挑戦しました。
お酒を雪の中にタンクごと埋め込み、熟成させることでまろやかなお酒に仕上がります。

伊乎乃「純米大吟醸」は瓶詰前の一定期間この雪中貯蔵させていることにより自然な穏やかなまろみがついているのです。

「伊乎乃」とは

ワインの輸入元モトックスが酒蔵と共同開発に取り組み、純米酒「伊乎乃・いおの」を発売したのは2014年。

コンセプトは『名脇役』--食中酒は、主張しすぎないことが大切です。

お料理はあくまで主役であり、お酒はお料理の素材や風味をより引き立たせる「名脇役」でなければなりません。

伊乎乃の酒質は、この哲学に基づいて設計されています。

 

「伊乎乃」とは小千谷を含む魚沼地域を総称したかつての地名です。

小千谷の豊かなテロワール、米・酒造りと伝統をこの酒に込めています。