1. Home
  2. Column
  3. 【2024年3月】バイヤーおすすめワイン
レポート

【2024年3月】バイヤーおすすめワイン

【2024年3月】バイヤーおすすめワイン

ワインの仕入れに欠かせない『バイヤー』。モトックスでは各国・地域ごとの担当バイヤーが日々美味しいワインを選び、仕入れています。
今月テイスティングした中で、バイヤーが「これ、いいな!」と思ったものをコメント付きでご紹介します。

ボルドー担当バイヤーおすすめ【ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー】

<バイヤーコメント>
甘口ワインの頂点、ソーテルヌ特級ディケムで28年間ワイン造りに携わってきた醸造家が、新たなワイナリーで造った最初の辛口ワイン。

これまで勤めていたシャトー・ディケムをやめ、2022ヴィンテージより新たにソーテルヌ1級シャトー・ギローの醸造を担当しています。

今回紹介するジェ・ド・ギローはシャトー・ギローのカジュアル辛口ワイン。
貴腐ワインの熟成に使用される樽を辛口ワインの醸造にも使用する、というこの産地ならではの手法を活用したワインです。

この手法を用いることにより、ドライながら非常に深みのある辛口ワインに仕上がります。
そして、このジェ・ド・ギローは元ディケムのセラーマスターがあらたに手掛けるということで世界的にも注目を浴びているファーストヴィンテージです。

ぜひご賞味ください。

イタリア担当バイヤーおすすめ【ストゥルム メルロー オーガニック】

<バイヤーコメント>
イタリアで常に進化を続けるワイナリー “ストゥルム”
スロヴェニアに隣接するフリウリ ヴェネツィア・ジューリア州にあるコッリオで、ブドウの純粋なアロマを引き出したクリーンなワイン造りをしている家族経営のワイナリー。

Sturmとはストゥルム家、そして嵐を意味する言葉です。
嵐のように常に自由な進化を続ける彼らは自然と調和したサステナブルな栽培、醸造を行い、ラベルやボトル、コルクも環境に優しいものを使用しています。

ラベルの特徴的な絵柄は嵐や空に浮かぶ雲、ブドウの樹の間に生える草を表現しています。

2020ヴィンテージは生産者も太鼓判を押す非常に良いヴィンテージで、複雑なアロマ、シルキーなタンニンがあります。
香りだけでもしばらく楽しむことができ、完熟した果実味とスパイスのアロマ、美しい酸味とタンニンの調和が見事なワインです。

アメリカ担当バイヤーおすすめ【トゥルー・ミス シャルドネ】

<バイヤーコメント>
カリフォルニア屈指の銘醸地、セントラルコースト沿岸部(海からわずか9キロ弱)の冷涼産地で生まれるシャルドネ。

高い酸とクリーミーなテクスチャー、奥行きと厳格さを感じさせる樽感。
日系4世のベテラン醸造家ロブ・タキザワ氏が生み出すモダンカリフォルニア。

日本酒(Craft Sake)バイヤーがおすすめしたい日本酒

「Craft Sake」とは、Value&Qualityを理念に掲げるワインインポーター「モトックス」が、ワインビジネスのノウハウと豊富な国際感覚を活かして、想いを同じくする蔵元と協力して開発した、ワインのように世界で愛される日本酒をめざします。

関連リンク:「Craft Sake(クラフトサケ)」特設サイト

AMEGAERI アメガエリ 純米大吟醸


<バイヤーコメント>
春に向けてテーブル映えのするおすすめの一本。ふわり白桃のように上品で爽やか、若干のクリーミーさを持つ純米大吟醸。

爽やかさを保ちつつ飲みごたえもあり。クリームチーズやハーブを使った軽めのおつまみやフェタチーズがおすすめ。春は爽やかなお料理と一緒にお愉しみ下さい。

りんごぽむぽむ


<バイヤーコメント>
春に飲みたい軽やかで爽やかな低アルコールの甘口酒。出来たばかりの新酒です。よりリンゴ感がアップし爽やかな味わいに。

すり抜けるシャキッとしたリンゴの香りがたまりません。日本酒ビギナーにも日本酒好きにも一度飲んでいただきたい面白い日本酒です。

参考リンク:りんごぽむぽむスペシャルサイト

一覧に戻る