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- フランス ブルゴーニュ
ドメーヌ・アンリ・ルブルソー
Domaine Henri Rebourseau
将軍の名を冠する、堂々たる風格。
ジュヴレ・シャンベルタン最上の造り手の一人へ。
アンリ・ルブルソー将軍が礎を築いたドメーヌ
アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。2018年にはシャトー・モンローズなどを所有するブイグファミリーの資本が入り共同オーナーへ、2023年には同ファミリーによる完全な運営体制へと移行しました。
現在、シャンベルタンを筆頭に5つのグラン・クリュを所有、その比類なきテロワールの個性を、卓越した手腕と最新鋭の醸造設備をもって見事に表現し、ジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し歩みを続ける大注目の生産者です。
新時代への継承 ― ルブルソー家の転換点
2015年、ジャン・ド・シュレル氏は息子のルイとベニンにドメーヌの舵を託しました。
マーケティングを学び戦略面を担ったルイと、ボーヌで醸造学を修めた後にボルドーなどで経験を積んだベニン。彼らの登場はドメーヌにとって大きな転機となり、品質は飛躍的に向上。ジュヴレ・シャンベルタンの中でも際立つ造り手としての評価を確立しました。
この時期が、アンリ・ルブルソーが新たな時代へと踏み出す重要な分岐点となりました。
革新と伝統の融合 ― 新たな頂点を目指して
2018年、ボルドーの名門シャトー・モンローズを所有するブイグ・ファミリーがドメーヌに参画し、2023年には完全な運営体制へと移行しました。
これにより、ドメーヌは最新鋭の醸造設備を導入し、生産体制を一新。テロワールの個性をより精緻に表現するための環境が整えられました。
一方で、ルブルソー家が240年にわたり築いてきた伝統と哲学は変わることなく受け継がれています。
厳格な区画ごとの管理、自然への深い敬意、そしてクラシックなスタイルへの忠実さ――それらを礎に、現代の感性が融合したワイン造りが進められています。
いま、アンリ・ルブルソーは伝統と革新が見事に調和する新たな時代を迎え、ジュヴレ・シャンベルタンの未来を切り拓こうとしています。
1,自然農法の実践と畑仕事の徹底
ビオロジックの実践とビオディナミに関して探求。銅の使用を従来より35%削減や、ブルゴーニュでは2例目となる土壌分析の専門機関(Geocarta社)での分析を行い個々の畑に対する理解を深めています。「畑では最大限の仕事を行う」という信念の下、畑作業の強化を図っています。
2,醸造方法の変革
グラビティシステムを導入し果汁への負荷を軽減。さらにピジャージュの回数を減らす、アルコール醗酵の温度を下げる等、過度な抽出を避けてテロワールをより表現できるようしました。樽のメーカーも常に厳選しており、6・7社の樽の中から最もアンリ・ルブルソーに合う樽を探っています。
3,組織体制・情報流通の変革
シャトー・モンローズ等を所有するのブイグ兄弟のネットワークを通じて、ブルゴーニュやボルドー等の銘醸生産者とも積極的に情報交換を行っています。
ジュブレ・シャンベルタン最上の造り手の一人へ
5つのグラン・クリュ畑を筆頭とした恵まれたテロワールの畑を持ち、設備、人材、情報、そして情熱が揃った今、アンリ・ルブルソーのワインは飛躍的に品質を高めています。
区画の個性が見事に表現されたワイン ~Each bottle must revel the identity of its original plot~
~Village~
■ジュヴレ・シャンベルタン
~Premier Crus~
■ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・フォントニー
~Grand Crus~
■シャルム・シャンベルタン
■マジ・シャンベルタン
■シャンベルタン
■クロ・ド・ヴージョ