1. Home
  2. Column
  3. 解禁日は11月20日(木)!ボジョレー・ヌーヴォー2025 おすすめ商品をまとめて紹介
世界の造り手から

解禁日は11月20日(木)!ボジョレー・ヌーヴォー2025 おすすめ商品をまとめて紹介

解禁日は11月20日(木)!ボジョレー・ヌーヴォー2025 おすすめ商品をまとめて紹介

2025年のボージョレ・ヌーヴォの解禁日は11月20日(木)!

今年の出来や価格の傾向、モトックスおすすめの注目商品まで最新情報をまとめてお届けします。

2025年の解禁日は11月20日(木)

フランスでは新酒の解禁日を、「11月の第3木曜日」と定めています。

そのため今年2025年のボージョレ・ヌーヴォの解禁日は、11月20日(木)です。

この日は、世界中のワインファンが“その年のブドウの出来”をいち早く楽しむ、年に一度の特別な日。
ワインショップや飲食店では、この日に合わせたイベントや限定販売なども数多く開催されます。

ボージョレ・ヌーヴォとは

ボージョレ(Beaujolais)は、フランス・ブルゴーニュ地方の南側に位置するワイン産地の名前で、主に「ガメイ種」という黒ブドウを使って造られる、軽やかでフルーティーな赤ワインが有名です。

そのボージョレで、その年に収穫されたブドウから造られる新酒が「ボージョレ・ヌーヴォ」です。

つまり、「ボージョレ・ヌーヴォ」は、“その年にできたばかりのボージョレの赤ワイン”ということになります。

もっと詳しく知りたい方はこちら

2025年のヴィンテージ情報を速報でお届け!

モトックスでは、『ピエール・マリー・シェルメット社』と『オジュー社』のボージョレ・ヌーヴォを取り扱っています。

2025年のボージョレ・ヌーヴォに向けた現地情報が、生産者から続々と届いています。

【最新情報】シェルメット社より(7月時点)


初旬の晴天と夏の気温が、ブドウの成長に大きな活力を与えました。

好条件下で熟成が進んでおり、暖かさと涼しさのバランスが良好です。

【最新情報】オジュー社より(8月時点)


現在の樹は健全で、果実は健康的に維持されています。収穫直前の涼しい夜間とわずかな湿度が、アロマとフェノール両面での成熟を後押ししました。

収穫は例年より早く、長期平均に比べて約1週間、2024年に比べ2週間早くなりました。

収穫初日には雨があったものの、9月2日以降はより安定した気候に戻りました。

▽詳しいヴィンテージレポートはこちら

2025年のボージョレ・ヌーヴォ商品紹介

2025年のラインナップはこちらです。

シェルメット社のヌーヴォ


メイヤール・ヴァン・ド・フランス(旧クラスマン誌)でボージョレ生産者史上初2つ星を獲得!

オジュー社のヌーヴォ


ボージョレ・ヌーヴォ公式コンクール「トロフェ・デ・ボージョレ・ヌーヴォ」2年連続金賞グランプリを獲得

持ち運びに便利なペットボトル

2年連続金賞グランプリ ヌーヴォ


白いヌーヴォ


ボージョレ・ヌーヴォのご予約・購入について

2025年のボージョレ・ヌーヴォはモトックスのオンラインショップ「UNCORK(アンコルク)」でご予約可能です。
※取り扱いのない商品もございます。あらかじめご了承ください。

お届けに関するスケジュールは「UNCORK(アンコルク)」の販売ページをご確認ください。

2025年ボージョレ・ヌーヴォの価格

生産や流通コストが世界的に高騰していることを背景に輸入ワインもほかの品目と同じように価格上昇が続いています。

新酒の場合は2022年頃からはその傾向が顕著となりました。その背景について解説します。

輸送コストの上昇


通常、ワインを輸入する場合、コスト面で有利な船便を使い、温度管理のためにリーファーコンテナで輸送されます(世界の地域事情などによって変わります)。輸送期間は約2~3か月。

▽リーファーコンテナ:冷凍・冷蔵装置を内蔵した特殊なコンテナ

しかし、ボージョレ・ヌーヴォは、『解禁日』に合わせるため、数日で輸入できる航空便を使うことがほとんど。

これまで、新酒を航空便で運ぶ場合、輸送コストは船の5倍程度でしたが、2022年以降はウクライナ情勢の影響でヨーロッパから日本へ最短ルートを迂回して航路が長くなり、燃料費の高騰も重なりました。

そのため輸送コストは以前の船便に比べて10倍程になりました。

ワインの出荷価格


世界的なインフレ傾向はワインの商品代金にも直結しています。

ワインの生産現場では、瓶・ラベル・段ボールなどのパッケージ資材の値上がりにより、ワインの価格に反映せざるを得ない状況になっています。

為替レート


円安の影響もまた、輸入ワインの商品価格に直結しています。

2025年は昨年ほどの円安ではないものの、依然として円は安値圏で推移しています。

ボージョレ・ヌーヴォの楽しみ方

飲み頃の温度


ボージョレ・ヌーヴォは、軽やかでフレッシュな赤ワイン。ほんのり冷やして飲むのがおすすめです。

・ベストな温度帯は 12〜14℃程度

キンキンに冷やしすぎると香りが感じにくくなるのでご注意を。

ワインの開け方


ヌーヴォは多くの場合、スクリューキャップまたはコルク栓で瓶詰めされています。

「ワインって開けるのが難しそう…」という方もご安心を。

誰でも簡単に開けられるコツを、以下の記事で写真つきでご紹介しています。

ワインの保存方法


開けたあとの保存は、風味を損なわないためにも早めに飲みきるのが基本です。

ただし、正しく保存すれば1〜2日程度は美味しく楽しめます。

・冷蔵庫で保存
・ボトルはしっかり栓をして立てる
・ワインストッパーがあればより安心!

詳しい保存のコツはこちらの記事で解説しています。

ボージョレ・ヌーヴォは、難しく考えずに“今年の味”を気軽に楽しめるワインです。

ぜひご自宅で、お好きな料理と一緒にお楽しみ下さい。

関連記事

一覧に戻る