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レポート

今月のバイヤーおすすめワイン【2026年5月】

今月のバイヤーおすすめワイン【2026年5月】

ワインの仕入れに欠かせない『バイヤー』。モトックスでは各国・地域ごとの担当バイヤーが日々美味しいワインを選び、仕入れています。

今月テイスティングした中で、バイヤーが「これ、いいな!」と思ったものをコメント付きでご紹介します。

パヌール カベルネ・ソーヴィニヨン レセルバ・エスペシャル

2025年にチリを代表するワインコンクール「Catad’Or」においてBest Wineryに選ばれたビーニャ・マルチグエが手がける、完成度の高いカベルネ・ソーヴィニヨン。

チリの銘醸地に自社畑を持ち、栽培から醸造までを一貫して管理することで、安定した品質と価格以上の完成度を実現しています。

本アイテムは上級レンジの1本で、果実の質と醸造のバランスの良さが際立ちます。

カシスやブラックベリーを思わせる凝縮した果実味に、なめらかなタンニンとほどよい酸が重なり、濃厚ながらも重すぎず、洗練された印象に仕上がっています。

余韻にはほのかにスパイスやラズベリーのニュアンスが広がり、飲みごたえと心地よさを兼ね備えた味わいです。
日常の食事から少し特別なシーンまで幅広く楽しめる、ワンランク上のチリ・カベルネです。

ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア

ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家の正統を継ぐドメーヌ・ミッシェル・グロの手掛けるモノポール一級畑クロ・デ・レア。

1996年の継承によりこの中核区画を引き継いだミッシェル・グロは、伝説的生産者ジャン・グロのスタイルを最も純度高く受け継ぐ存在として知られ、そのワインは“ブルゴーニュ赤の指標”とも称されます。

クロ・デ・レアは単独所有ならではの一貫した哲学のもと、果実の凝縮感とテロワールを高い精度で表現。

しっかりとした骨格とシルキーな質感、樽由来の香ばしさが美しく調和し、若いうちの華やかさと熟成による奥行きを兼ね備えています。力強さとエレガンスが見事に両立したそのスタイルは、まさにクラシック・ブルゴーニュの理想形。

長期熟成のポテンシャルにも優れ、今後の変化も楽しみな、ヴォーヌ・ロマネの真価を体現する完成度の高い一本です。

セレニータ

この4月に来日していたディット・セリェールの赤ワイン。
最近、明るい赤色が印象的なお月様ラベルに変わりました。

醸造家のダニさんは自然を愛する、とってもフレンドリーで日本が大好きな2児のパパです。

ディット・セリェールはダニさんにゆかりのある土地、カタルーニャ州モンサンにあるワイナリーで傾斜豊かな山あいに位置し、緩やかな段々畑状にブドウ畑が広がる美しい場所です。
畑では自然な農法を実践しています。

モンサンは力強い赤ワインで知られる産地ですが、ディット・セリェールのワインは凝縮感がありつつとてもエレガント。

ダニさんの優しくて親しみやすい人柄がよく表れたワインです。
ディット・セリェールの畑にはカルシウム豊富な”ピニョレン”と呼ばれる小石が多く見られ、ほんのりと塩味のようなミネラル感を感じられるのも特徴です。

ワインを開けると、ダニさんが考える月の妖精「セレニータ」のちょっとおどけた可愛いコルクが顔を出します。
そんなダニさんの遊び心も、是非楽しんでくださいね。

伊乎乃 純米吟醸

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2026にて金賞を受賞しました。

従来の新潟らしい優しい酒質に加え、越淡麗が生み出す凛とした芯の強さを感じるお酒。春夏の食中酒として是非おすすめです。

冷やしてワイングラスでお召し上がり下さい。

ムクノカオリ 純米吟醸

白い花束を抱えた時のように優しい気分になれる、そんなイメージの日本酒です。

ユリやくちなしなどの白い花を想わせる優しい香りがふわりと広がります。

爽やかかつ甘い香りとともに感じられるまろやかな旨みをほんのりとした苦味がキュッと引き締めます。テーブル映えも良く、週末の食事にもちょうどいい。

ワイングラスで香りを愉しみながらお召し上がり下さい。

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