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ワインのキホン

コルクにカビがついていたけど、コレって大丈夫!?

コルクにカビがついていたけど、コレって大丈夫!?

「コルクにカビが!」そのカビ、心配ご無用かもしれません。

ワインを飲もうとして、コルクの頭にカビがついていたら、ビックリ!しますよね。

通常の食品では大事件!!・・・ですが、ワインの場合はたまにあるのです。

大丈夫、『コルク上部』にカビが着いている場合、ワインそのものに問題はありません。

よくTVなどで見かけるワイナリーのワインセラーは地下にありますよね!?
ワインにとっては、この「暗くジメっとした地下の環境」が居心地の良いベッドのようなもの。

コルク上部にカビがついていても、それは、ワインが不良品だったり、保管状態が悪かったからではないのです。

ワインを保管する際のベストな条件は

■温度:15℃
■湿度:75%
■温度変化や振動がない
■紫外線が遮断された環境       です。

これでは、カビ生え放題ですねぇ・・・
特に長期間熟成させるワインは、この好条件で保管されるため
時には瓶全体がカビで覆われていることも・・・!

※ギョッとする写真ですが、出荷される際には綺麗に洗浄されますのでご安心ください。

ワインのコルク栓がきちんとされている限り、カビが瓶の中まで入り込んでしまうことはありません。
中のワインがカビの影響を受けることもないのです。

ワインの瓶口周りを、フキンなどでしっかり拭き取ってから栓を抜けば、問題なくお楽しみいただけます。

安心してお飲みくださいね!

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